北欧神話の豊穣神フレイの召使であり、幼馴染。「貴方は妖精か、アース神族か、ヴァン神族か」と言う問い掛けに対していずれも否定していることから、正体は不明だが、人間と考えられている。
フレイが巨人族の娘ゲルズへの恋煩いに囚われた時、その婚約の使者としてヨトゥンヘイムに遣わされる。その際にフレイの「勝利の剣」と馬を借り受け、成功の暁には褒美としてそのまま貰い受けたと言われる。この時にフレイは剣を手放してしまったため、ラグナロクにおいてスルトと鹿の角で戦わなければ行けなくなってしまったとされる。ちなみに馬がブローズグホーヴィと同一であるかは原典では語られていない。
またその他にもフェンリルを拘束するグレイプニルをドヴェルグに作らせるための使者としても登場している。
フレイや神々に振り回される苦労人、と見せかけて本人も相当図太い。面倒を避けようとしつつも結局お鉢が回ってきて、やれやれと思いながらなんだかんだ真面目に手を尽くすが最後はゴリ押し、というタイプ。
鹿の角にちなんでか鹿っぽいマスコット風の姿でフレイが共に召喚されている。曰く「鹿の角は豊穣の象徴、そもそも豊穣神たる私とも縁のある生き物なのだよ」とのこと。尊大で調子が良く、思い付きで行動し一度何かを思い込んだら手に負えないが、割と人の世の事を思ってもいる。民を振り回すタイプの支配者。今回も軽率にギリシャ神を参考にして顕現した。
幼馴染というだけあり、この神にしてこの従者あり、割れ鍋に綴じ蓋という感じの名(迷?)コンビ。
《FGO性能》
その命は神のもの。
人でありながら神の親友になった少女。
スキールニル
クラス:セイバー
レア度:☆3
基本ステータス:HP10100/ATK6937
コマンドカード:QQQAB
《クラススキル》
◆対魔力:C
自身の弱体耐性をアップ
◆騎乗:A
自身のQuickカード性能をアップ
《固有スキル》
◆神の僕:A(CT7〜5)
自身の宝具威力アップ(3ターン)&弱体無効状態付与(5ターン・2回)&ガッツ状態を付与(5ターン・2回)
◆原初のルーン(CT8〜6)
敵単体の強化状態を解除&Quickカード耐性ダウン(3ターン)&Busterカード耐性ダウン(3ターン)
◆落葉の枝角:D(CT7〜5)
自身のクリティカル威力アップ(3ターン)&「クリティカル攻撃時に敵の防御力をダウン(3ターン)」する状態を付与(3ターン・3回)
《宝具》
『焼き付けられた勝利の剣』
ランク:A++ 種別:Buster
敵全体に攻撃[Lv]+スター獲得<OC>
《性能》
QB構成向けの防御デバッファー兼星出し役。あと宝具も撃とう。素の攻撃力こそ低いがクリティカルも宝具も乗算三種全てを自前で兼ね備えているので普通に殴れる。というか殴らないとデバフも入れられないし星も出ない。