バーサーカーの別側面でありかつてのニンフ時代がそのままサーヴァントとなって召喚された姿。
普段はおとなしい方ではあるが引っ込み思案ではなく割と気さくであり、仲良くなれば自分から話しかけに行くなど積極的な面も見られる。
だが本質は、過去のトラウマからか一人でいたがることが多く、自身の在り方に嫌悪しながらも報復のために魔獣の力を使う自身のあり方に自嘲したり、仲良くなったはずのマスターの命を奪いかねやしない程の危うさと情緒不安定さを持つ。
特に自身のトラウマである魔女と恋愛関連に関してはあたりが強く、それに触れてしまうとバーサーカーと同類の状態になって暴走する可能性があるので、少しでも容易にその話題を出そうとするのなら、命は保証されない。
ちなみにキルケー以外の魔女の件に関しては負の感情自体は消えず嫌な表情を浮かべるものの、バーサーカーに比べ暴走せず襲ってもいいやつなのか判断し、無差別に襲わない等の冷静さが見られる。マスターが彼女との絆を上げてちゃんと克服すれば、一部の魔女に関しては心を許すかもしれない。
また、グラウコスに一方的な感情を向けられたのか自分のことを知らずに一方的に執着が強く、いきなり言い寄り、強引に自分のものにしようとする人を嫌っており、もし容易に近づこうとするのなら、毒薬付きの鉤爪で粉々になるまで切り裂くだろう。
キルケーとグラウコス、それ関連さえも絡まなければ良好な関係を築けるだろう。
聖杯への願いは元の完全な状態に戻ること。彼女の肉体は一見、我々の知るニンフそのものだが、彼女の体内には、呪われた魔獣の因子と魔女の呪いが染み付いており、いつあの出来事に相対し、暴走してもおかしくないのだ。だから彼女は願う。魔女の呪いの完全除去を。あの日楽しかったニンフ時代に戻ることを。
好きなもの:青い海、一人でいること
嫌いなもの:魔女(特に鷹の魔女)、グラウコス
天敵:キルケー、オデュッセウス
願い:元の完全な姿に戻る
【一人称】あたし【二人称】お前、あんた【三人称】あいつ、罵倒+魔女(キルケー限定)