ぼくの考えたサーヴァント@でもにっしょんch - モアイ

基本情報

【CLASS】キャスター
【真名】モアイ
【性別】無
【身長・体重】350cm・20000kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:E 魔力:A 幸運:C 宝具:A

【クラス別スキル】

道具作成(偽):B

 キャスターは単体ではなく『モアイ像』という概念のサーヴァントである為、像の製作に用いた道具や移動・設置に使用した器具を召喚することが可能。

陣地作成:C+

 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 キャスター自身が陣地の一部であり、ただ其処にあるだけで小規模な”結界”の形成が可能。

【固有スキル】

可能性の光:A

 曰く、モアイとは超古代文明の遺物であるという。
 星の開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキル。
 自分が手掛けた偉業も、実際には関わりのない伝説も、すべてを一身に受け止める偶像であることを示す。

千貌(物理):B

 多様な人間や物質に己を変じさせることができるスキル。
 キャスターの場合は物理的に千個以上の同一存在が居るため、それら全てに成り代わり、サイズや造形を調節可能。

人造四肢(凝灰岩):A++

 肉体が人造の彫像、特に凝灰岩を用いた物となっている。
 筋力と耐久を僅かにブーストし、火を用いた攻撃に対して防御補正を与える。
 Aランクならば、四肢のみならず全身が人造品の「石造彫刻」となる。

【宝具】

大いなる霊力を崇め讃えよマナ・モアイ

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜90 最大捕捉:600人
 キャスターに嵌め込まれた霊力を宿す両眼。信仰により昇華された人工の魔眼。
 その眼は霊力(マナ)=大気中の魔力を司るとされ、これがある限り、精霊種の如く外界から無尽蔵に魔力を汲み上げることが可能。
 また、奥の手として汲み上げた魔力を瞳から眼光として放出し、敵対者を滅ぼす力を有する。
 強力な反面、キャスターが一度地に伏すと同時にこの宝具は失われ、その恩恵は無効化される。

【Weapon】

『無銘・石斧』

【解説】

 チリ領イースター島の象徴的な人を模した石造彫刻。
 その長大で特徴的な人面は印象深く、様々な創作でモチーフにされている。
 モアイと聞いて思い浮かぶ細長い顔以外にも、造られた時代によって複数な様式があり、初期のものは人型に近く、胴体や手足もしっかりと造られている。
 造られた用途は権力者が自身の持つ霊力(マナ)を誇る為とも、祭祀目的であるとも言われるが、定説は未だにない。
 また、部落ごとに守り神としてモアイが存在し、抗争の際にはモアイをうつ伏せに倒し、目の部分を粉々に破壊する「モアイ倒し戦争」が起こったとも言われる。

 サーヴァントとしてのモアイはそういった魔力を司る守り神としての側面が強調されている。
 『モアイ像』という概念の英霊であり部落ごとのモアイの自我が混ざりあった存在である為、共通する「民を見守る」という目的の為に行動する。
 聖杯への願いはなく、『守り神(サーヴァント)として民(マスター)を守り抜くこと』を願いとしている。