ぼくの考えたサーヴァント@でもにっしょんch - 牛魔王

基本情報

【出典】『二郎神醉射鎖魔鏡』『西遊記』
【CLASS】ライダー
【真名】牛魔王
【異名・別名・表記揺れ】大力王平天大聖
【性別】男性
【身長・体重】353cm・318kg
【容姿】威圧感漂う牛頭の巨漢。甲冑を着込み、外套を羽織る。
【地域】中国
【年代】七世紀頃
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・猛獣・魔性・巨人
【ステータス】筋力:A 耐久:A+ 敏捷:D 魔力:C 幸運:D 宝具:A++

【クラス別スキル】

対魔力:C

第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A+

騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【保有スキル】

道術:A

神仙思想に基き、大陸東部で発展した魔術体系。
地煞七十二変化を修め、黄雲による高速飛行等を使いこなす。

仕切り直し:B

窮地から離脱する能力。 
不利な状況から脱出する方法を瞬時に思い付くことができる。
加えて逃走に専念する場合、相手の追跡判定にペナルティを与える。

怪力:A+

一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
「大力王」の異名を誇るライダーの膂力は巨人の域にあり、戦闘を続ける限り効果も途切れない。

【宝具】

避水金晶獣ビースイジンジンショウ

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
ライダーの重量を運ぶ頑健な骨格と怪力を持つ騎獣。避水金睛獣とも。
全身が赤く、麒麟の顔、龍の口、獅子の鬣、魚の鱗、牛の尾、鹿の角を持つ合成獣。
竜の係累である事から高い対魔力を備え、火と水のブレスを吐き、陸・海・空を自在に走破する。

牛魔羅王平天大聖ぎゅうま、てんをたいらぐ

ランク:A++ 種別:固有結界 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
霊基に架せられた制限を解き放ち、千丈の白牛としての本相を取り戻す固有結界。
人型の規格、物理法則、抑止力の圧迫を撥ね退け、周辺空間を自らの肉体に塗り変える事で急速拡大する。
巨大化した霊基は一個の小世界を成し、対人レベルの干渉を受け付けず、霊核が破壊・切除されても即座に修復される。
また、仙術を修めたライダーは自然の延長として振る舞う事ができる為、世界からの修正力を無視できる。
霊基スケールの拡大に伴い、“怪力”スキルは“巨怪蹂躙”“領域粉砕”へ段階的に強化される。

【Weapon】

『混鉄棍』

文字通りの金属棒。如意棒と打ち合える程の重量と強度を備える。

『青鋒の剣』

夫婦共用の二振りの宝剣。混鉄棍より破壊力に劣るが、速度と手数で勝る。
 

【解説】

『二郎神醉射鎖魔鏡』や『西遊記』に登場する魔王。九首牛魔羅王とも。平天大聖を自称し、大力王と綽名される。
翠雲山芭蕉洞の鉄扇公主(羅刹女)を正妻に、積雲山魔雲洞の玉面公主を第二夫人に持つ。鉄扇公主との間に紅孩児(聖嬰大王)がいる。
本相(正体)は体長千丈、体高八百丈の白牛。神通広大、法力無辺と称揚され、頭は峻嶺、両眼は稲妻、二角は鉄塔、歯は利剣の如しと形容される。
孫悟空とは義兄弟の仲だったが、仏門に帰依した孫悟空が紅孩児を討伐した事を逆恨みし、芭蕉扇を求めて現れた際に敵対する。
一進一退の攻防、変化合戦の末に本相を現すが、途中参戦した神将の軍勢の援護に押され、哪吒太子に調伏された。

第二宝具は対城以上(対界なら確実)の火力で一気に消し飛ばす、周囲の魔力を枯渇させる、空間の支配権を奪う、等で対処可能。
哪吒太子と戦った際は、本相を現した状態で再び枷を嵌められた事で自壊に追い込まれた。

【関連人物】

鉄扇公主
妻。気丈で愛すべき女だが、嫉妬深いのが玉に瑕。

孫悟空
義兄弟の末弟にして息子の仇。
実力と奸智を認める一方、その暴れぶりに若干引いており、関わり合いを避けたがる。 

【一言コメント】

丑年。