ランク:A 種別:克己宝具 レンジ:0 最大捕捉:−
「尼子家の再興がなった」あるいは「再興がなったも同然」と山中鹿之介が確信した時にのみ使用できる特殊な宝具。
尼子家の再興を為せずに死んだ生前を、影法師であるサーヴァントの側から否定し、IFの姿へと概念を置換するもの。
これまで受けてきた苦難――すなわち行為判定の失敗回数
*2に応じて、自身の能力を指数関数的に上昇させる。
宝具発動に至るまでの道程が苦難に満ちたものであるほどに強力な効果となるのは言うまでもない。
そして発動条件を満たすのが非常に困難であることも論を俟たない。