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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「しがない家内奴隷に暗殺者の真似事は無理があるかと。……賊退治? ────はて、何のことやら」




基本情報

【出典】『アリババと40人の盗賊』
【CLASS】アサシン
【真名】マルジャーナ
【異名・別名・表記揺れ】モルジアナ、モルジャーナ、小さな真珠
【性別】女性
【身長・体重】160cm・48kg
【肌色】褐色 【髪色】黒 【瞳色】薄紅
【外見・容姿】常に無表情の暗い雰囲気をした少女。珊瑚色の瞳だけが爛々と輝いている。
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:D 幸運:A 宝具:C

【クラス別スキル】

気配遮断:D

アサシンが行った暗殺は、真正面からの堂々たる不意討ちである為、気配を消す能力は低い。

【保有スキル】

抑制:C+

攻撃寸前まで殺気の一切を表に出さない暗殺者の秘奥。
舞踊の最中に限り、武器を握っていても殺気を悟られない。

貧者の見識:A

相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙されない。
主君を狙う盗賊の企みを全て察知したアサシンが持つ、相手の本質を掴む力を表すスキル。

破壊工作:C++

戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。
ランクCならば、相手が進軍してくる前に二割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
アサシンの場合、敵対者の罠や作戦を逆利用する事で数倍の効果を発揮できる。
但し、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。

【宝具】

夢幻舞踊ラクス・アル・サラーブ

ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:40人
観測者に強烈な暗示をかける流麗な剣舞。正面からの正攻を不可知の奇襲へ変える眩惑宝具。
その舞踏は相手の警戒心を解き、アサシンを無害な存在として誤認させ、最終的には認識すら出来なくさせる。
認知機能そのものを惑わす為、鋭敏な五感や勘働きを以てしても対応は困難。

【Weapon】

『曲刀』

剣舞に用いるシャムシール。
金や宝石、珊瑚による豪奢な装飾が施されている。

【解説】

『千夜一夜物語』の有名な一編「アリババと40人の盗賊」の登場人物。
アリババの兄カシムに仕えていた女奴隷。優れた眼力と知恵を持ち、忠誠心も篤い従者の鑑。
「アリババと40人の盗賊」は題名からしてアリババが活躍する話だと勘違いされがちだが、実情は全く異なる。
アリババは盗賊の隠し財産を盗んだせいで命を狙われる哀れな男に過ぎず、マルジャーナこそが実質的な主役を務める。
盗賊の狙いを察し、対策を講じ、侵入した盗賊を返り討ちにし、盗賊の頭領を討ち取る。これ全てマルジャーナの活躍である。
アリババとは何だったのか。

【人物】

主君には忠実だが敵対者には容赦の無い忠犬気質。事態を把握して勝手に対処するが、概ね的確なので丸投げして問題無い。
常に無表情を徹し、慇懃な態度を崩さない。機械的な印象を与えるが、その内面は感情豊か。付き合いの長い相手の前では気儘な振る舞いも見せる。
工作員としての天稟を備えており、専門の訓練を受けていないにも拘らず、暗殺・護衛・偽装活動において本職に迫る手腕を発揮する。

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