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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「僕は主の御言葉を記す福音の代行者。黙示を綴り、千年王国の真理を横溢す、神の使徒である」


基本情報

【元ネタ】新約聖書
【CLASS】キャスター
【真名】福音記者ヨハネ/John the Evangelist
【性別】男性
【身長・体重】161cm・51kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E+ 耐久E 敏捷B 魔力A+ 幸運EX 宝具EX

【保有スキル】

陣地作成:A+

魔術師として自ら有利な陣地である「工房」を作り上げる能力なのだが、Aランクとなれば「工房」を上回る「神殿」が作成可能だが、彼の場合魔術等を扱う為の「工房」と称するものではなく、神の力が強まる「教会」が作成可能になる。

道具作成:B

魔力を帯びた器具を作成する。生前使用していた聖水らの聖遺物を作成する。

高速聖句:A

「高速詠唱」と同様のスキル。強力な大魔術の詠唱ですら一工程で終わらせる。加えて、読誦者の霊格を何倍にも引き上げ、凡ゆる霊的干渉から身を守るある種の結界としても機能する。

信仰の加護:A

一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。但し、彼女は大丈夫だがあまりランクが高すぎると精神に変調をきたすなどの悪影響をもたらす危険性もある。

奇蹟:B

時に不可能を可能とする奇蹟。固有スキル。星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。

神性:C

神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。救世主の十二の使徒の一人であり、新約聖書を記した人物。「神の子」に最も愛された弟子とも言われており、その生涯は長く、聖母マリアを最後まで伴った聖人で、”聖人“の概念を持つ全ての教派から崇拝・崇敬の対象となっている。

福音書:EX

ゴスペル・エウアンゲリオン。ヨハネによる福音書。「神の子」自らが綴った御言葉が記されている章であり、その生涯が描かれている。説く事なく開くだけで規格外レベルの洗礼詠唱が成立し、自陣に精神干渉無効化、神性と聖性の特防を付与する。

【宝具】

聖者の霊杯ト・ハギオン・ポース

・ランク:B+
・種別:対軍宝具
・レンジ:1〜20
・最大補足:15人
ヨハネの杯。十二使徒としての象徴が由来となっている。
エフェソスにて宣教に向かい、アルテミス像を倒壊させた事に怒った神官たちが信仰を試すべく毒の入った杯を手渡した際、中身の毒が蛇となって去ってしまった逸話の再現。
あらゆる毒、呪い、病を浄化する。対象は人だけでなく、空気や環境そのものを汚染する要素を打ち消してしまう。よって、毒や呪いの類を扱うサーヴァントにとっては相性最悪とも言える宝具である。

千年紀の黙示録アポカリュプシス・イオアニス

・ランク:EX
・種別:対粛清防御
・レンジ:-
・最大補足:???
ヨハネの黙示録。新約聖書の最終章に記されている予言の章が由来。
終末の予言が描かれているこの一章は、『善と悪』の抗争を語られており、世界が破滅に向かってしまうも最終的に善が勝利し、千年王国に至るというもの。よってこの宝具は、神が望んでだ人類の善性を形にしたものであり、人の屈強な心が世界をも滅ぼしてしまう悪に打ち勝つ構図を表している。
真名を開帳すれば、指定した距離まで防御結界を展開し、種別を問わない物理霊的等の攻撃を防ぐ。しかしこの宝具の真価は粛清────権能への耐性であり、世界を終わらせる一撃に対して最大限その効果を発揮する。

【解説】

新約聖書に登場する人物。使徒ヨハネと呼ばれる十二使徒の一人。
元々はガリラヤ湖で漁師をしていたところ、神の子と出会い最初期の弟子の一人となった。
兄の大ヤコブと同様気性が荒かったのか「雷の子」とあだ名されているが、実際のところは不明……かと思いきや聖書の気性の荒い場面が登場するシーンが存在する。
十二使徒の中でもペトロと並んで重要な立ち位置におり、タボル山での変容をペトロと大ヤコブと共に目の当たりにし、最後の晩餐ではペトロと共に準備を任され、ゲッセマネでの最後の祈りではペトロと大ヤコブ、そしてヨハネの三人のみが伴われた。加えてその他の重要な場面でも必ず登場している。
「神の子」の処刑時には聖母マリアと共に十字架の側に立っており、救世主からマリアを任されている。
その後、聖母マリアと共にエフェソスに移り住み、布教活動を行なっていたがローマ皇帝ドミティアヌスによって拘束され、バトモス島に幽閉されてしまう。そしてその期間中、ヨハネは『黙示録』を書き上げる。
バトモス島から解放された後は『ヨハネによる福音書』『ヨハネの手紙』を記し、おおよそ90歳で天寿をまっとうした。
こういった経緯から、ヨハネは唯一殉教しなった弟子とされている。
また一説によれば『救世主が愛しておられた弟子』がヨハネとも。

【人物】

美少女と見紛う程に中性的な容姿をした美少年。男の娘。一人称は「僕」。
聡明叡智で少年という外見には見合わない達者ぶりを見せる。末っ子だった故の性分なのか誰にでも敬語を使う。
やや自信家なところがあり、見下したりはしないがナチュラルに『自分もできますよ』的な発言が出る事も。しかし、人を惹きつける能力は「神の子」のお墨付きで、丁寧語でありながら力強い説教は人の心を掴んでいる。
事実、初代教会においてはペトロと共に指導者的立場にいた事から、教える事は大の得意。
何でも拳で解決しようとする体育会系は余り得意ではなく、生前に漁師をやっていたが肉体労働は苦手。
兄のヤコブと並んで『雷の子』と称されているが、分かり易い爆発的な怒号ではなく、瞬く雷光のように静かな怒りを見せ、目の笑っていない愛想笑いを浮かべながら詰め寄り、耳に胼胝ができるくらいの説教(教えじゃない方)を長々と垂れ流す。これぞ雷鳴と雷光。
容姿については特にコンプレックスはなく、中性的と揶揄されてもそういうものだと割り切っている。しかし、必要以上にウザ絡みされると雷光(怒り)ゲージが蓄積されていく。
本人に自覚はないが、偶に仕草の一つ一つが可憐な美少女にしか映らない時があり、それに対してユダは「あざとい」とコメントしている。
戦闘に関しては上述にある通り、肉体労働は苦手なので接近戦ができず、距離をとって遠隔戦に徹する。
本来であれば、長々と詠唱する必要がある聖句によって発動する神の神秘を『高速聖句』によって短縮化し、高位の術を行使できる。
普段戦闘に使うのは、聖句によって魔力を天使と結びつく幻想へと具現化させたものであり『楽園を閉ざす廻る剣』『神を運ぶ戦車の光輪』『神への愛に燃える炎』などなど。

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