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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】チェコの伝説「乙女戦争」
【CLASS】アサシン
【真名】シャールカ
【性別】女性
【身長・体重】167cm・59kg
【容姿】可憐な女戦士
【属性】秩序・善・地
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具D

【クラス別スキル】

無し

【保有スキル】

諜報:-(A)

気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
アサシンはこのスキルを封印している。

男狩り:A

生前多くの男の戦士を討ち取ったことから所持するスキル。
自身に男性特攻・男性特防を付与する。

乱戦の心得:B

敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
敵陣が十分に弱体化・混乱していれば、アサシンは例えその真ん中でも冷静的確に戦い傷つけられることなく敵兵を討ち取っていく。

急襲の角笛:B

物理的に音が届くなら、自陣営に対しては明瞭な響きを伴って聞こえるが、自陣営以外からは注意を引きにくい角笛。
角笛の音を聞いた自陣営を鼓舞し、また迅速さを上昇させる。特に女性に対して効果が高い。
本来の使い方は敵を油断させたところに奇襲をかけるために使うというものだが、アサシンはトラウマから本来の使い方を封印している。

プラヴダ・ヴィーテジー:E

真実を重んじ誠実な行動を取り続けることで、肉体と精神への加護や低ランクの「カリスマ」と同等の効果などを得る。逆に騙し討ちなどの卑劣な行動を行うとステータスが下がってしまう。
アサシン本人が重要視するスキルだが、生前の逸話からランクが低く実際にはほとんど機能していない。
スキル名はチェコの成句で「真実は勝つ」という意味。

【宝具】

乙女戦争・凶行の処女ディーフチー・ヴァールカ・ディヴォカー・シャールカ

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:3人
アサシンの身長を悠に越すほど巨大な車輪。生前の彼女が罠にはめた戦士ツチラトの死因となった拷問・処刑器具を再現した宝具。
出現させているだけで戦場の女性に男性特攻を付与する。
アサシンの意思によって自由自在に動く。アサシンは敵を轢き潰すだけではなく、内側に巻き込み圧し折り捻じり切るようにもこれを使う。
男性に対して自動追尾性能があり、意識混濁や感覚喪失などの事態に陥っても男性相手なら戦闘が可能。ただし当然ながら本来の攻撃対象ではない男性も無差別に巻き込む可能性がある。

【Weapon】

『槍』

宝具たる大車輪はメインウェポンではなく、真価は槍を使った王道の白兵戦と宝具を使った搦め手とのコンビネーションにある。

【解説】

チェコの伝説「乙女戦争」の登場人物。
男達の支配に反抗する女達の戦争、乙女戦争における女側の戦士。
女達は戦闘を優位に進めていたが、強力な戦士であるツチラトだけは殺すことが出来なかった。そのために女達は一計を案じた。
ある日プラハ城に向かっていたツチラト達はその途中でシャールカという女性が木に縛り付けられているのを見つける。彼女曰く、女性達の軍勢に参加することを拒んだために罰を受けたのだという。ツチラトはシャールカを助け、シャールカはそのお礼にと一団に蜜酒を振舞った。そしてツチラト達が酔っ払ったところで…シャールカが角笛を吹き鳴らすと、女性軍が現れ瞬く間にツチラトの部下は殺され、ツチラト本人は捕らえられた。その後ツチラトも車裂きの刑に処された。
…こうして、女戦士は策略によって強敵を討ち取った。…そして、物語はそこで終わりではない。
ツチラトが惨たらしく殺された報を受け、男達は激怒した。決起した男達による娘という娘への虐殺や拉致が始まったのだった。当然女達もまたこれを受けて激怒し、ついに両者の全軍衝突と相成った。結果は、男達の勝利、女達の敗北。これ以降、男の支配に女が文句を言うことは無くなったという。

正々堂々と戦うことに拘る可憐な女戦士。一見するとアサシンにはとても見えず、実際アサシンらしい戦い方を忌避している。
生前の行いを深く後悔し、轍を踏むことを恐れている。
かつての自分には想像力が足りていなかった。残虐には残虐で、卑劣には卑劣で返されるものだと分かっていなかった。理は自分達にあるのだから、どんなことをしても許されるのだと思い込んでいた。神が正しさを保証しているから決して背かれることは無いと、そう信じて疑わんばかりだった。自分達が戦いを有利に進めているのは、"容赦されている"からだなどと考えたことは微塵も無かった。現実が見えていなかった。…ならば、女であることに甘えていた、と言われても仕方が無かった。
深く深く心に刺さった後悔という名のトラウマ。それが故に今度こそは卑劣を行わずに女性のために戦うことを願っている。…誠実には誠実で、正々堂々には正々堂々で返されるとは限らないということを、他ならぬ自分達の行いによって理解しつつも。
想像力が無く立場に甘えた言動を取る人物は男女問わず嫌い。だが男性に対しては無意識に引け目を持ち、その裏返しで殊更厳しくあたってしまうのだが、本人に自覚は無い。

【因縁キャラクター】

ツチラト
かつて奸計にはめて殺した相手。二度と顔を合わせたくないのか、それとももう一度会いたいのか? 会えたとしてどうしたいのか、許しを請いたいのか、正面から決着を付けたいのか? それはまだ分からない。

【コメント】

コンセプトは「アサシンらしくないアサシン」

《FGO性能》

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