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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「―――問おう。貴方が私の、マスターか?」


基本情報

【CLASS】セイバー
【真名】マルガレータ・フォン・ヴァルデック
【出典】史実・ドイツ
【性別】女性
【身長・体重】165cm・48kg
【スリーサイズ】85(D)-59-75
【属性】秩序・善(地)
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A

【クラス別スキル】

対魔力:B

 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B

 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】

魔力放出(雪):B

 武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 いわば魔力のジェット噴射。精霊種の心臓を持つセイバーの魔力は氷を宿しており、放出の際には荒れ狂う吹雪として顕現する。

心眼(真):B

 修行・修練によって培った洞察力。
 セイバーはドウェルグの兵団を率い多くの国と戦争を行った。
 彼女の心眼は修行ではなく実践で身につけたものであり、女性の身でありながら高ランクのものを得ている。

白きカリスマ:A

 軍団の指揮能力・カリスマ性の高さを示す。
 セイバーの持つ純白の髪は彼女の象徴として機能しており、「彼女の容姿を美しい」と感じた相手に大きな補正をかける。

氷の心臓:A

 セイバーが有する精霊種の心臓。氷の魔力を無尽蔵に生む魔力炉心を有する。Bランク相当の単独行動を得る。

【宝具】

霧霜結界ナールニニヴル

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1個
 セイバーの剣を覆う、霧と氷の鞘。
 正確には魔術の一種で、幾重にも重なる極小の氷の粒を含む風の層が光を乱反射・屈折させることで覆った物を透明化させ、不可視の剣へと変える。
 当然相手は間合いを把握出来なくなるため、特に白兵戦型のサーヴァントに対して効果的である。
 氷と霧の混ざった極小規模の暴風として放つ『霧霜鉄槌ヴィンダーニヴル』という技もあり。

永久に果てなき凍土の剣イースブラント

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
 ドウェルグと呼ばれる精霊種が鍛造した聖剣。氷を司る神造兵装が一つ。
 今は失われてしまった北欧の神秘の結晶であり、外見こそ細身の刺突剣ではあるが強度の面ではトップクラスの宝具にも劣らない。
 かつて自分たちを排斥した“外敵”の再来に備えて作り出した叡智の具現でありセイバーが有する王権の象徴。
 真名を解放することで所有者の魔力を増幅・高圧縮し雪と氷が混ざった波動として解き放つ。
 いわばそれは収束した吹雪であり、例え防御したとしても副次効果である寒波に熱を奪われやがては凍結する。

王の城塞スヴェルスヘルグ

ランク:EX 種別:築城宝具 レンジ:10〜500  最大補足:1000人
 空想具現化と呼ばれる精霊種の固有能力。
 彼女がかつて住んでいた雪に閉ざされた氷の城を再現する。
 築城と同時に「自陣防御:A」「陣地作成:A+」「対粛清防御:C」を獲得し、その効果は敵対者の筋力、魔力、そして宝具のランク、あるいは単純なダメージ数値に比例する。
 つまり100の攻撃力なら200の防御力を得るということ。
 城の外部には吹雪が吹き荒れ、敵対者に攻め込むことを許さない。
 この吹雪は敵対者にとっては全てを凍てつかせる波動となり、味方には精神干渉に対する抵抗と敏捷に補正を与える。
 種別は築城となっているが厳密には環境改変(テラフォーミング)宝具。
 「城主」としての白雪姫の存在が現界の要になっているため、一度発動させてしまえば例え彼女が消滅しても、彼女の記憶を持つものを楔として残り続ける。

【解説】

 グリム童話で語られる白雪姫のモデル。
 ある貴族の娘で他国の王子に見初められるがその美しさに嫉妬した母親が……というところまでは童話である白雪姫と全く同じ経歴をたどっている。
 その後城下町の深い森に捨てられさまよっていたところを7人のドウェルグ―――先史神話文明崩壊時に北欧から放逐された精霊種に拾われ彼らと共にすごすことになった。
 貴族の令嬢として育てられた彼女の知識は彼らの生活を豊かなものにした。
 その叡智に心酔した彼らはマルガレータを長とすることにした。
 その後、各地にドウェルグの生き残りが存在していたことが判明。
 彼らを救い出すべくマルガレータとドウェルグ達は各地に侵攻を重ねた。
 マルガレータは才媛ではあっても戦士ではなかった。
 他者の命を奪うことに対する心労が重なり床に伏せることになった。
 精神の磨耗は肉体に繋がる。心身共に疲弊したマルガレータを見たドヴェルグの1人が―――己の心臓を、彼女に捧げた。
 「俺達は貴方の気持ちを全く考えていなかった。俺の心臓を貴方に捧げます。どうか―――俺1人の死を持って、俺達全員の償いとさせて欲しい」
 精霊種の心臓を得た彼女はその身を蝕む病を快癒させ―――配下の死の責任を背負うべく真なる王として覚醒した。
 その後それぞれの土地で囚われていた仲間達を救出し、やがてマルガレータは彼女を女王としたドヴェルグ達の国を作ることになった。
 屍山血河の山の下、多くの殺戮を経て成ったその国の名前は『妖精の国(ドヴェルグヘイム』―――今でも語られる妖精郷伝説の原型になったとされている。
 精霊種の心臓を得たことで寿命を大きく削った彼女は21歳で早逝したが、人間が暮らす世界に降りた彼女の国の国民が彼女の人生をある童話作家に伝えた。

 7人のドヴェルグは7人の小人に。
 精霊の心臓は毒林檎に。
 そして、心臓を捧げた兵士は王子様に。

 脚色され後世に伝わったのがグリム童話の「白雪姫」とされている。

【人物】

 雪のような肌と月光のような髪、純白のドレスに身を包んだ見目麗しい女性騎士。
 凛々しく勇ましく高潔にして清廉、それでいて慈悲深く聡明でありながら慎みのある女性。
 ただし根の部分では弱肉強食を肯定する冷酷無情なる氷の如き女。
 王としての姿は『民と共に歩む王』
 民の命をその背に背負い、民と共に覇道を進む女王。
 仲間の死を持って少女としての己と決別し、民のために全ての罪と罰を受け入れている。
 「全ての殺戮は同胞のためにあった。この手で彼らを守れるのなら、血に濡れるのも悪くは無い」
 精霊種の心臓を得たことで人としての倫理観を超越したのかもしれない―――実際の所は彼女にしか分からないが。
 肉体年齢は19歳。これは彼女が国を築いた時の年齢である。
 マスターに対しては王でありながら基本的に従者として接する。
 王として民を守る信念は忘れていないが、基本的な主導権はマスターに譲っている。
 長い間人の上に立つという立場であったため、誰かの指示を受けるという感覚を新鮮に感じている。
 女性らしい柔らかで温かみのある思考は失って久しいが、マスターとの交流で少しずつ取り戻せる程度には柔軟性を持つ。
 王ではなく私人としての顔も見え隠れするようになっており、その時の彼女はどこにでもいる普通の少女である……少しだけ、だらしないけれども。

【コメント】

「白い女剣士……というかぶっちゃけて言えばシノアリスのスノウホワイト(白雪姫)」
「あとRWBYのワイス(白雪姫)」
「型月世界の7人の小人、ドワーフ(精霊種)なのでは?」
「精霊種の鍛えた剣って実質聖剣では?」

だいたいこんな感じのキャラ。
リスペクト元はアルトリア・ペンドラゴン

どなたでも編集できます