もともとは明確なコーナーを設ける予定はなく、部屋内でのゲストとの会話・やりとりや、宿泊先とのタイアップ・宣伝が番組の主題であったが、並木が「
一泊二日の旅全体を映してほしい」と収録・放送を希望したことで、コーナーが設けられ、以降の放送でも流されるようになった(ただし、ゲストとの『絡み』のシーンが長くなったときなどは稀に放送されないときもある)。
以下にはシーズン2時点で放送されているコーナーを記す。
ロケの途中に出会った住民・旅行客と、並木やゲストとが会話するシーンをまとめたコーナー。人気アイドルが街中を歩いていることから多くの人々が話しかけて来、ゲストとの「絡み」よりこちらの放送時間の方が長くなることもある。また、2016年12月2日には「おしゃべり総集編」としてこのコーナーの総集編が放送。並木が宿の一室で、過去のコーナーの名シーンを振り返った。
ロケ中にいただいた食事のシーンをまとめたコーナー。並木が食事の前に毎回かならず「いただきます!」と言うことから、番組ディレクター直々にコーナー名がつけられた。なお、宿で出される料理だけでなく、チェックイン前に立ち寄った店での食事も店名・商品名を出して紹介される。また飲食店のみならず土産屋の紹介もされることがある。
一同が宿の付近にある観光スポットに立ち寄るコーナー。もともとは収録内の休憩中、台本にないものの並木が「ここいこっ」と言い観光スポットへ向かったことから、このコーナーが作られるきっかけとなった。出演者全員で観光を楽しんだのち、集合写真を取り、その写真にアイドル全員のサインが描かれていくという演出が入ることが恒例。
並木とゲストとが一緒に、宿にある温泉に入るシーン。コーナー名の「タオル」とは、撮影用に身体に巻くバスタオルのことである。このコーナーでのみ、静かな温泉の様子を伝えるため、出演者の発言と環境音(たとえば温泉の水音)のみがBGMとして流されるという演出がされる。
宿泊先、またロケ途中に立ち寄った店舗・飲食店・観光スポットの協力が得られた際、「明日『隠れ宿を見た!』と言って(この合言葉は放送回によってたまに異なる。先述の『誕生日スペシャル』では『お誕生日おめでとうございます』だった)、○○にご宿泊のお客様(または『○○をお買い上げのお客様』)先着○名は△△円にて提供させて頂きます」という特典を視聴者に与えるコーナー。この文言に限り並木がナレーションすることが慣例である。