DOGDAYS(アニメ)Wiki - 小ネタ・インタビューまとめなど
雑誌での紹介記事やインタビューなど、細かい情報のピックアップ。


製作の経緯

 2004年から現在も様々な展開が続いている「魔法少女リリカルなのは」シリーズでも原作・脚本を担当している都築氏。
 氏の「新作」となれば当然なのはロリコンものでは、という予想を裏切っての女子中学生ものの新作という事に対して
  • 現在「なのは」は2012年公開予定の「劇場版2nd」の製作中で、なのはの作画スタッフはそちらに集中している。
  • 一方脚本は身柄が空いてしまうため、別の作画チームでの完全新作の話は以前から出ており、2年前(2009年頃?)には本作の企画が正式に立ち上がっていた、という事を説明している。(NewType 2011年2月号でのインタビューより)

タイトル「DOGDAYS」の意味

 「DOG DAYS」は、英語で「(真夏の)猛暑日」のこと。転じて服など着ていられない、露出癖的な日々……という意味からつけられたタイトルで、実は登場キャラクターの「犬耳」という部分にはあまりかかっていないという。
※小説版Episode0でも「盛夏の日(ルビ:ドッグデイ)」という単語が登場している。

犬耳・猫耳キャラについて

 犬耳などの設定は「平和な異世界」「普通の人間と少し違う」という事のシンボルで、特にキャラが「動物的」という事ではないとのこと。
 都築氏自身は「特にイヌミミ・ネコミミ好きの属性はない」と発言している。
※ただし都築作品にはかなりの高頻度でこれらの属性を持つキャラクターが登場する。

キャラクターの名前をお菓子用語にする事に至った理由

 キャラ名は最初に「ミルヒ」という名前だけが決まっており、その後「星の名前」(おそらく「ミルヒレーテ」=天の川)と「お菓子用語」のどちらかで統一しようと考え、お菓子用語の方が作品世界のイメージに合うのでは、とこちらを採用した。
アニメディア 2011年3月号でのインタビューより) ←アニメディア2011年3月号で記述を確認できず

版権イラストレーター

 本作は版権イラストをアニメーターではなくイラストレーター、羽々キロ依河和希が主に担当している。
 通常、アニメ版権はキャラデザ担当者や作画監督が描くのが一般的なため、「原作者」にあたる人物以外のイラストレーターがメインビジュアル級のアニメ版権を描くのは極めて珍しいスタイル。
 ※製作発表時の初出イラストから上記2名が描いている。
 ちなみにアニメのデザインに忠実な方が依河、丸っこい絵柄でポップな方が羽々。(現在の公式トップが羽々)
 エンディングクレジットにはもう一人「こひなたそら」の名があり、4/6までは露出がなかったが、公式サイト内のSDキャラや4コマ漫画などを担当している事がわかった。

キャラクター原案

 スタッフクレジットには表記されていないが、原作・脚本の都築真紀が、メインキャラクターについてキャラクター原案図を作成している。
 メガミマガジン2011年5月号でその一部を見る事ができるが、キャラクターの表情や体型など、かなり細かなデザイン画が作成されている。
 

堀江由衣のブログ

 堀江のブログの5/5「ハチミツ♪」という記事で、原作の都築からハチミツを貰ったという内容の日記が書かれた。
 ミルヒの名前のモデルになったもの、という記述があるため、イタリアの百花密「ミルフィオーレ」の事だと思われる。