最終更新: yakinyou100001 2019年10月29日(火) 03:47:48履歴
“人間のなかにある神秘性、人を死に至らせる狂気へと誘う利己主義”が、
この映画の重要なところだと語るS・シセ監督。
彼は、1940年マリに生まれ、モスクワで映画を学び、現在はパリ在住。
映画は、主人公ニャナンコロが子供から大人へと成長する過程での、一種の通過儀礼の旅を物語っていく。
彼は、様々な力を思いのままにする力を授かろうとし、彼の父親は、そんな息子を殺そうとする。
母親は、息子を救おうと、彼を遠くへ逃がす。
ニャナンコロはやがて究極の魔力を身につけ、追ってくる父親に立ち向かう。
神話的な要素を持つこの作品は、その昔からマリに伝わる儀式や宗教をベースにしている。
予告編
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