最終更新: yakinyou100001 2019年10月03日(木) 04:02:27履歴
16世紀のスウェーデン、国王の反乱罪で投獄された3人の兵士が脱獄する。
彼らは吹雪の野を逃げながら、食物と金のためにある僧侶の一家を惨殺する。
ただ一人生き残った娘エルサリルは事件の数日後、貴族のアーチーと知り合い恋に落ちるが、
このアーチーこそ彼女の家族を殺した犯人であったのだ……。
荒涼たる雪原をロケとセットワークを絶妙に組み合わせて作り上げた鬼気迫る画面や、
登場人物の心理をオーバーラップを駆使して幻想的に描き出す手法などは、今見ても鮮烈である。
スウェーデン神秘主義の巨匠M・スティルレルの不朽の名作として永遠に語り継がれるであろう映画史上に輝く金字塔だ。
予告編
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