月食の夜、太古の眠りより甦った邪悪の女神“リリス”。
その淫靡な魅力をこの世に広め人間を支配するために、
彼女はあるファッション雑誌をその媒体に選ぶ。
そして、雑誌の編集者たちはリリスに次々と虜にされていく……。
同年「ハロウィン5/ブギーマン逆襲」も撮っているD・オセニン=ジラール監督による、
エロティック・ホラー。
この手の映画で作品の出来に大きく作用するのは、
悪女を演じる女優がその“悪魔的”な魅力をどれだけ演じられるかにかかっている。
本作はその点、表現が多少オーバーな気がするのは否めないが、
まずまずの成功を納め、それなりに楽しめる娯楽作となっている。
予告編
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