「勝手にしやがれ」での鮮烈な長編デビュー以来、常に映画と戦い続けてきたJ・L・ゴダール。
円熟などという言葉からはほど遠いエネルギッシュな彼が60歳になった1990年に撮り上げたのがこの作品だ。
人を喰ったようなタイトルに、ミスマッチとも思えるA・ドロンの起用。だが、作品自体には後の「ゴダールの決別」にも繋がる、深遠なテーマが隠されている。
財界の有力者エレーナは、春のある日、ロジェという男と出会い、謎めいた彼に惹かれていく。
だが二人がボートで湖に出た時、彼は湖中に落ちてしまう。
やがて冬が過ぎ再び春が訪れるとエレーナの前にロジェそっくりの紳士リシャールが現れた……。
ビデオ発売時タイトルは「ヌーベルヴァーグ」。
予告編
円熟などという言葉からはほど遠いエネルギッシュな彼が60歳になった1990年に撮り上げたのがこの作品だ。
人を喰ったようなタイトルに、ミスマッチとも思えるA・ドロンの起用。だが、作品自体には後の「ゴダールの決別」にも繋がる、深遠なテーマが隠されている。
財界の有力者エレーナは、春のある日、ロジェという男と出会い、謎めいた彼に惹かれていく。
だが二人がボートで湖に出た時、彼は湖中に落ちてしまう。
やがて冬が過ぎ再び春が訪れるとエレーナの前にロジェそっくりの紳士リシャールが現れた……。
ビデオ発売時タイトルは「ヌーベルヴァーグ」。
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