スパイク・リー、ジョン・シングルトンらと並び、1990年代の黒人監督作品ブームの一翼を担った作品。
監督のM・リッチは弱冠19歳で本作を作り上げ、サンダンス・フィルム・フェスティバルでは審査員特別賞を獲得している。
貧困に喘ぐブルックリンの黒人街。
デニスはここから抜け出すことをいつも考えている。
大酒を飲み白人社会の欺瞞を口にする父は、母に暴力を振るうばかり。
貧困から家族生活の崩壊を救うべく、デニスは仲間とともに麻薬密売人から現金を強奪しようとする。
首尾よく、計画は成功。だが、この事件は彼の家族をさらに悲劇的な状況へ追い込んでいく……。
予告編
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