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yakinyou100001 2019年10月08日(火) 04:36:40履歴
ニュージャーマン・シネマの旗手として活躍し、今やドイツを代表する監督となったV・シュレンドルフ監督が、初めてアメリカ資本で撮った作品。
近未来の北アメリカ大陸。右翼信奉者の手によってアメリカは崩壊し、新しくギリアッド連邦が建設された。
しかし、環境汚染や原発事故などにより不妊症の女性が急増。
そこで政府は、単なる子供を生むだけの女性(侍女)を養成し、それによって国家の安定を保っていた。
だが、こうした社会制度を嫌い、国外逃亡を試みる人々もいた。
ケイトもそうした人々の一人だったが、国境で捕らえられ、侍女として再教育される……。
カナダの女性作家、M・アトウッドの小説をほぼ忠実に映画化したものだが、
フェミニズムと現代社会への警告を込めた作品となっている。
主演は監督トニー・リチャードソンを父に、そして大女優ヴァネッサ・レッドグレーヴを母に持つN・リチャードソン。
ビデオ発売時タイトルは「闇の聖母/侍女の物語」。
予告編
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