19世紀半ば、貧困にあえぐミズーリ州の町。住民の間では、豊かな資源に恵まれていると噂のオレゴンに安住の地を求めようという気運が高まっていた。そして、上院議員のタドロックが音頭を取り、移住へ向けて幌馬車隊が組織される。こうして総勢一千人余りの移住希望者がオレゴン開拓へ出発。だがその道中、インディアンとのトラブルで死者を出し、タドロックも職権濫用で仲間内に亀裂を作るなど、周囲に不穏な空気が拡がっていく…。
実際に起きたアメリカ開拓史の出来事を著したピュリッツァー受賞の原作を基に、不況から脱するため未開の地オレゴン州へ向かう南部の人々の紆余曲折の旅を描いた西部開拓ドラマ。
予告編
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