C・B・デミルの大作開拓劇で、
今回はセントラルとユニオン・パシフィックの鉄道敷設競争が背景となる。
東部からカリフォルニアまで、
労働者を運びながらレールを敷くユニオン側の名物機関士の娘で
郵便係のモリーがスタンウィックの役どころ。
モリーは工事監督のジェフ(マクリー)と、
彼の北軍での戦友でギャンブラーのディックの双方から愛され、
ジェフを想いながらも彼の危機を救うためディックと結婚をする。
その辺が話の芯で、デミルだから演出は大雑把だがバーバラは健闘して、
モリーの男勝りな反面、繊細な乙女心をしっとり表現している。
スペクタキュラーとしては、スー族の襲撃シーンが、
汽車を横転させるほどの大変な迫力だが、
その応戦ぶりも惨虐で、あまり印象はよくない。
クライマックスの、雪上敷設を急ぐあまり機関車が仮設橋を落下する特撮も、
当時としても誉められたできではあるまい。
予告編
今回はセントラルとユニオン・パシフィックの鉄道敷設競争が背景となる。
東部からカリフォルニアまで、
労働者を運びながらレールを敷くユニオン側の名物機関士の娘で
郵便係のモリーがスタンウィックの役どころ。
モリーは工事監督のジェフ(マクリー)と、
彼の北軍での戦友でギャンブラーのディックの双方から愛され、
ジェフを想いながらも彼の危機を救うためディックと結婚をする。
その辺が話の芯で、デミルだから演出は大雑把だがバーバラは健闘して、
モリーの男勝りな反面、繊細な乙女心をしっとり表現している。
スペクタキュラーとしては、スー族の襲撃シーンが、
汽車を横転させるほどの大変な迫力だが、
その応戦ぶりも惨虐で、あまり印象はよくない。
クライマックスの、雪上敷設を急ぐあまり機関車が仮設橋を落下する特撮も、
当時としても誉められたできではあるまい。
予告編
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