最終更新: momotraoo33 2019年12月09日(月) 11:17:50履歴
英国の作家G・グリーンの同名小説の映画化。
第二次大戦直後、廃墟になったウィーンに親友ハリーを訪ねてきたアメリカ人の作家ホリーは、
到着早々ハリーの死を知らされ愕然とする。
ホリーはハリーの死因がふに落ちないため、愛人だったアンナをはじめ、
知り合いにハリーのことを聞きまわるがすっきりしない。
だが、イギリス占領軍の少佐の口から、ハリーが闇取引の黒幕で、
粗悪なペニシリンの横流しで多くの犠牲者を出していたことを聞き呆然とする……。
映画のもつ芸術性と娯楽性が見事に融合したクラスカーのモノクロ撮影、
カラスのテーマ曲は不滅の輝きを放つ。
予告編
コメントをかく