最終更新: momotraoo33 2024年01月19日(金) 07:58:49履歴
1987年(設定上の近未来)冬、完全武装した40名のソ連空挺部隊がアラスカに侵攻、アメリカの石油パイプラインを狙う。その目的は、ソ連に対する穀物輸出規制を緩和させることにあった。少数ながら米軍部隊も勇敢に戦うが、吹雪の中、苦戦を強いられる。米ソ両首脳による秘密会談がもたれるも交渉は難航、両国間の緊張が高まり、全面戦争の危機が迫る。ストーリー的にはよくある近未来ポリティカル・フィクション。ソ連兵に戦いを挑む米兵の勇敢な行動と米ソ両首脳の駆け引きとを並行して丁寧に描き、単純な反戦もの(あるいは好戦もの)とは一線を画しているが、類似作品から突出したような魅力にはやはり乏しく、凡作となった。
予告編
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