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yakinyou100001 2019年12月20日(金) 03:41:23履歴
イギリスの“怒れる若者たち“を代表する作家、A・シリトーが自らの小説を脚色した青春映画。
感化院送りとなった一人の少年の反抗に託して、
当時のイギリスの沈滞したムードに反旗を翻した若者たちの姿を描き出している。
クロスカントリーに出場し、
ただ走る主人公にカットバックするように感化院送りになるまでの経緯が描かれていく。
T・リチャードソンは「蜜の味」にも見られたリアリズム映像によってイギリスの現状に迫っており、
主役の少年を演じるT・コートネイの好演とあいまって、
1960年代初頭の空気を見事にすくいとった。
予告編
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