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yakinyou100001 2019年12月08日(日) 21:07:27履歴
悪の道で名をなすことを夢見る落ちこぼれが、
ドジを続けながら前科53犯の有名人となるまでをジョークとギャグを
散りばめて綴るW・アレンの自作自演作品。
ナレーションに導かれたセミ・ドキュメンタリー・スタイルは「カメレオンマン」と同じアイデアともいえるが、
才気に歯止めがきかず勇み足もしばしばで、それがまたほほえましい。
クロード・ルルーシュの「男と女」からインスピレーションをうけたと思われる
アレンとマーゴリンの海辺のラブ・シーンから一転、
「仮面の米国」などの監獄もののムードへ……というような、
初期のアレンの才気が楽しめる。
予告編
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