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yakinyou100001 2019年12月04日(水) 22:36:40履歴
1968年、ベトナム戦争たけなわの頃のアーリントン国立墓地をドラマの中心に据え、
戦死者埋葬の儀式を司る第3歩兵隊のベテラン曹長ハザードと、
この墓地へ新しく配属されてきた新兵ウィローの、
父子愛に似た愛情の交流が、しみじみとしたタッチで描かれる。
ハザードはかつてベトナムで活躍し、勲章まで受けた勇士だが、この戦争には懐疑的。
一方ウィローは“墓を守る仕事より、最前線で祖国のために戦いたい“と血気盛ん。
その彼の念願はやがて叶って、昔なじみの美しい娘と結婚した後、
少尉として前線へ赴いていくがある日、新妻のもとへ戦死の訃報が届く……。
超大作「地獄の黙示録」でベトナム戦争の狂気を極限まで描いたコッポラ監督が、
この作品では戦争終結後15年を経た現在の視点から、
あの戦争が一体何であったのかを静かな口調で問い直そうとしている。
戦闘シーンはいっさい出ないが、激しい反戦と死者への鎮魂の思いに満ちあふれた佳作である。
DVDは「コロムビアトライスター ウォー・ムービー・コレクションBOX(3)」に収録。
予告編
戦死者埋葬の儀式を司る第3歩兵隊のベテラン曹長ハザードと、
この墓地へ新しく配属されてきた新兵ウィローの、
父子愛に似た愛情の交流が、しみじみとしたタッチで描かれる。
ハザードはかつてベトナムで活躍し、勲章まで受けた勇士だが、この戦争には懐疑的。
一方ウィローは“墓を守る仕事より、最前線で祖国のために戦いたい“と血気盛ん。
その彼の念願はやがて叶って、昔なじみの美しい娘と結婚した後、
少尉として前線へ赴いていくがある日、新妻のもとへ戦死の訃報が届く……。
超大作「地獄の黙示録」でベトナム戦争の狂気を極限まで描いたコッポラ監督が、
この作品では戦争終結後15年を経た現在の視点から、
あの戦争が一体何であったのかを静かな口調で問い直そうとしている。
戦闘シーンはいっさい出ないが、激しい反戦と死者への鎮魂の思いに満ちあふれた佳作である。
DVDは「コロムビアトライスター ウォー・ムービー・コレクションBOX(3)」に収録。
予告編
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