富豪の男とミュージカル・スターを目指す女、そしてその女が恋する男という3人の三角関係を物語の軸に置きながら、
ミュージカル・ショーの舞台裏を描いたバックステージものの傑作。
様々なトラブルに巻き込まれ、なかなか思うようにことが進まない演出家の苦悩と起死回生の大ヒットという、
お決まりのストーリー展開ながら、ミュージカルの名匠L・ベーコンの演出が冴えわたり、豊かなミュージカル・シーンに彩られた一編となった。
振り付けは「フットライト・パレード」のバズビー・バークレー。
挿入曲『シャッフル・オフ・バッファロー』でのダンス・シーンは伝説的。
予告編