所属はロスト以外であれば人間・トワイライト・またはその他の細かい事情のある特別な者たち、
性別、年齢、出身などを問わずに所属できるが、隊長の
ルスの意向でクオリアを埋め込み杯の業を獲得するには
少なくとも暁の騎士の前線投入の最低年齢である12歳以上であることが望ましいとしている。
隊長が快く許可するにはある程度精神が成熟する18歳以上からである。
ただし、年齢にかかわらず逢魔時の狼達においてクオリアを埋め込む施術には本人の合意と隊長の許可が必要になる。
医療班や研究班、隊長と補佐の相談の上で問題ありとされた場合は本人が望んでも施術が行われないケースがある。
トワイライトに対し否定的な意見を持つものは選出されにくいが、例外はある。
居住区画から出られないトワイライトたちの生活を支えるため、日常生活を支える多くの職員が在籍しており、
炊事・選択・掃除・備品管理や情報収集、物資調達やそのほか雑務を含め、クオリアを持たない一般職員も多い。
そのため、入隊に置いては隊長の許可さえあれば能力を問わず在籍できる。
ほかに、やむを得ない事情で保護された人物なども一時的に在籍扱いとすることがある。
原則隊員は隊長のルスによって直接スカウトされることが条件で加入できる事になっているが、稀に自ら真実に辿り着いたもの
入隊を希望したもの、他の隊員によって斡旋されたものなどが在籍することもある。
基本的に死亡を偽装し、社会的には一度死んだことにしてリスタートするが、家族に仕送りをしたいなどの理由で例外が許可されることもある。
ただし、遠くに出向していて会えない的な偽装や、組織についての情報を漏らさないことが条件となる。
隊員には苗字が「バルラガン」の偽装身分が用意され、身分証や口座に至るまであらゆるものが用意され、様々な審査も通過できる。
一部企業には「バルラガン」の名義は無条件で通し、その記録を抹消するようにとの暗黙の了解があったりするかもしれない。
もちろん悪用したことがばれれば隊長直々のお説教と厳罰処分が待っていることは言うまでもない。