普通、土の1g中には約1〜10億もの有用な微生物がおり、EMといえども数で圧倒する訳ではありません。EMに含まれる微生物がリーダー的な存在となり、現場に最初からいる微生物 (日和見菌) を連係させて働かせる事ができるので、投入した量以上の効果が出るのです。しかし、このことは現代科学では解明されていません。
EM仕様に変えれば、抗生物質や消毒薬の不要な飼育が可能になり、畜産公害も解消し、その糞尿は、すばらしい有機肥料となり、有機農業を支える大きな力となりますしかし、このような効果を示す実験データがあるわけでもなく、その効果は疑問です。個人ブログでこの件について書かれています。
EMをベースに作られたEMXゴールドは、C型やB型肝炎のウイルスを完全に消滅し得るという事例が多数、確認され、エイズはもとより、ヘルペス、インフルエンザ等々のウイルスに対しても万能的な力を発揮しています。この効果を示す実験データは示されていませんし、エイズに対して万能であれば大々的に報道されているはずでしょう。
「波動」の関与も間接的ながら確認...
この「波動」は放射能や有害な電磁波を無害化するばかりでなく、有害なエネルギーを蘇生的なエネルギーに転換している現象が認められ...「波動」という概念を持ちだしていることから疑似科学であるとされています。また、波動については菊池誠氏による「「ニセ科学」入門」の「5.波動」で詳しく説明されています。