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quote_mraz 2019年05月30日(木) 02:47:46履歴
技術レベルが高いアイテム(Tech 2、Tech 3)用のブループリントコピーを作成するための活動です。一括りに発明と言ってしまっても問題ありませんが、内部的には実は2種類に分かれます。
なぜこのように分かれているかは、生産の歴史が語ってくれます。
研究やコピーができるステーションでも発明ができるところは稀で、発明はPOSで行うものというのが一般的な認識でした。POSでは必要な施設が発明(Tech 2用)とリバースエンジニアリング(Tech 3用)として分かれていましたが、エンジニアリング複合施設に生産系が移行されたときに、「スタンドアップ」研究ラボ(Standup Research Lab)や「スタンドアップ」ヒャショーダ研究ラボ(Standup Hyasyoda Research Lab)が稼働しているエンジニアリング複合施設では、研究・コピー・発明の全てが行えるようになりました。
その結果発明とリバースエンジニアリングは一本化され、現在ではリバースエンジニアリングは発明の一種であるというような認識となっています。
発明 (Invention) | ブループリントコピーをもとに、Tech 2のブループリントコピーを作成する |
リバースエンジニアリング (Reverse engineering) | 古代遺物をもとに、Tech 3のブループリントコピーを作成する |
なぜこのように分かれているかは、生産の歴史が語ってくれます。
研究やコピーができるステーションでも発明ができるところは稀で、発明はPOSで行うものというのが一般的な認識でした。POSでは必要な施設が発明(Tech 2用)とリバースエンジニアリング(Tech 3用)として分かれていましたが、エンジニアリング複合施設に生産系が移行されたときに、「スタンドアップ」研究ラボ(Standup Research Lab)や「スタンドアップ」ヒャショーダ研究ラボ(Standup Hyasyoda Research Lab)が稼働しているエンジニアリング複合施設では、研究・コピー・発明の全てが行えるようになりました。
その結果発明とリバースエンジニアリングは一本化され、現在ではリバースエンジニアリングは発明の一種であるというような認識となっています。
ブループリントオリジナルからコピー(Copy)して作成したものです。具体的な作成方法は関連ページを参照してください。
関連ページ:インダストリー:コピーの実行
ただしどのブループリントでも良いわけではありません。派生したTech 2アイテムが存在する物のコピーが必要になります。これは例えば小型船体リペアラ2(Small Hull Repairer II)に対する小型船体リペアラ1(Small Hull Repairer I)であったり、プロスペクト(Prospect)に対するベンチャー(Venture)だったりします。
発明の基本成功率はブループリントコピーの種類に関わらず34%です。
オリジナルのブループリントが研究されていても、出来上がったTech 2のブループリントコピーの研究度合いには影響を与えません。完成品は固定で資源効率 2%と時間効率 4%となります。
それでは発明する場合はオリジナルは研究しなくてよいのか、というと必ずしもそうではありません。Tech 2のブループリントコピーを製造する際、派生元のTech 1アイテムを材料の一つとして使用します。材料の1つとしてTech 1アイテムを製造したい場合は、ブループリントの研究が重要になってきます。
ブループリントコピーのRun数は発明を行う際の実行回数となります。例えば3Runなら、そのブループリントコピーを使用して3回まで発明を行うことができます。製造と同様、Run数を使い切るとコピーは消滅します。
古代遺物は、ワームホール空間のサイトで獲得できるアイテムの1種です。古代遺物の種類によって製造できるTech 3のブループリントコピーの種類が変化します。
各アイテムには3種類の接頭辞が存在し、それによってリバースエンジニアリングの成功率が変化します。
(例:無損傷船体セクション(Intact Hull Section))
各アイテムには3種類の接頭辞が存在し、それによってリバースエンジニアリングの成功率が変化します。
(例:無損傷船体セクション(Intact Hull Section))
無損傷(Intact) | 26 % |
故障した(Malfunctioning) | 21 % |
破損した(Wrecked) | 14 % |
発明やリバースエンジニアリングを実行する際は、2種類のデータコアがそれぞれ一定数必要になります。1個ずつのこともあれば、多いものだと10個ずつくらい要求されることもあります。
データコアは純粋に発明用の必要資材として全21種類存在し、発明による完成品のグループによって割り当てられています。
・データコア-アマー造船技術(Datacore - Amarrian Starship Engineering)
・データコア-カルダリ造船技術(Datacore - Caldari Starship Engineering)
・データコア-エンジニアリングサブシステム(Datacore - Core Subsystems Engineering)
・データコア-防御サブシステムエンジニアリング(Datacore - Defensive Subsystems Engineering)
・データコア-電磁物理学(Datacore - Electromagnetic Physics)
・データコア-電子工学(Datacore - Electronic Engineering)
・データコア-ガレンテ造船技術(Datacore - Gallentean Starship Engineering)
・データコア-重力子物理学(Datacore - Graviton Physics)
・データコア-高エネルギー物理学(Datacore - High Energy Physics)
・データコア-磁力流体力学(Datacore - Hydromagnetic Physics)
・データコア-レーザー物理学(Datacore - Laser Physics)
・データコア-機械工学(Datacore - Mechanical Engineering)
・データコア-ミンマター造船技術(Datacore - Minmatar Starship Engineering)
・データコア-分子エンジニアリング(Datacore - Molecular Engineering)
・データコア-ナノマシンエンジニアリング(Datacore - Nanite Engineering)
・データコア-原子物理学(Datacore - Nuclear Physics)
・データコア-攻撃サブシステムエンジニアリング(Datacore - Offensive Subsystems Engineering)
・データコア-プラズマ物理学(Datacore - Plasma Physics)
・データコア-推進力サブシステムエンジニアリング(Datacore - Propulsion Subsystems Engineering)
・データコア-量子物理学(Datacore - Quantum Physics)
・データコア-ロケット科学(Datacore - Rocket Science)
データコアはR&Dミッションの報酬として獲得できます。また、データサイトなどで稀に発見されたりします。
2019年5月28日のInvasion アップデートで追加されたDatacore - Triglavian Quantum Engineering(データコア-トリグラヴィアン量子エンジニアリング)は、トリグラヴィアンの艦船や武装の発明に使用します。現状、トリグラヴィアン侵略のNPCからドロップするようです。
解読器は、発明やリバースエンジニアリングを実行のジョブを開始する際に1個だけ任意で使用できるアイテムです。使用すると発明の成功率が上がったり、出来上がったブループリントコピーの性能が向上したりします。なお、ジョブが失敗してもそのまま消費されます。探検のデータサイトなどで稀に発見されます。
確率乗数は成功率へのボーナスです。これは乗数という名前のごとく、成功率に乗算される形で作用します(仮に成功率が50%で確率乗数が+50%なら、最終的な成功率は75%になります)。
最大回数乗数、生産効率乗数、時間効率乗数は、乗数という名前になってはいますが、単純にブループリントコピーのRun数、資源効率、時間効率に加減されます。
名称 | 確率乗数 | 最大回数乗数 | 生産効率乗数 | 時間効率乗数 |
アクセルラント解読器 (Accelerant Decryptor) | +20% | +1 | +2 | +10 |
アテインメント解読器 (Attainment Decryptor) | +80% | +4 | +1 | +4 |
アグメンテーション解読器 (Augmentation Decryptor) | -40% | +9 | +2 | +2 |
最適化アテインメント解読器 (Optimized Attainment Decryptor) | +90% | +2 | +1 | -2 |
最適化アグメンテーション解読器 (Optimized Augmentation Decryptor) | -10% | +7 | +2 | 該当なし |
パリティ解読器 (Parity Decryptor) | +50% | +3 | +1 | -2 |
プロセス解読器 (Process Decryptor) | +10% | 該当なし | +3 | +6 |
シンメトリー解読器 (Symmetry Decryptor) | 該当なし | +2 | +1 | +8 |
解読器の性能は、解読器の情報を参照すると確認することができます。
研究に関連するスキルは、研究ジョブ(資源効率研究、時間効率研究、コピー、発明(およびリバースエンジニアリング))に共通して影響を与えるものです。
発明とリバースエンジニアリングはそれぞれのブループリントや古代遺物のグループ(ジャンル)ごとに必要とされるスキルが異なります。実行前に必ず必要スキルを満たしているかどうかを確認しましょう。
関連ページ:インダストリー:研究・コピー・発明関連スキル
発明も研究ジョブの一種になるので、研究用の施設があると実行できます。
製造とは異なり、研究用の施設はどこにでもあるわけではありません。産業ウィンドウの設備(Facilities)タブなどで施設を検索してそこにブループリントを運び込んでください。
アップウェル系ストラクチャで研究する場合は、特にワームホール空間の場合はストラクチャの破壊と共にブループリントを失う危険性があること、アクセスリストの変更によってストラクチャ内に入れなくなり回収不能になる可能性があること、この2つを常に頭の片隅に置いておいてください。
製造とは異なり、研究用の施設はどこにでもあるわけではありません。産業ウィンドウの設備(Facilities)タブなどで施設を検索してそこにブループリントを運び込んでください。
アップウェル系ストラクチャで研究する場合は、特にワームホール空間の場合はストラクチャの破壊と共にブループリントを失う危険性があること、アクセスリストの変更によってストラクチャ内に入れなくなり回収不能になる可能性があること、この2つを常に頭の片隅に置いておいてください。
施設があるステーションやストラクチャにコーポレーションのオフィスがある場合、コーポレーションハンガー内のブループリントを使用するとジョブがコーポレーション名義になります。もちろん、該当のハンガーへのアクセス権が必要になります。
また、ジョブの実行にレンタル研究施設(Rent Research Facility)、工場管理者(Factory Manager) の権限が必要になります。
また、ジョブの実行にレンタル研究施設(Rent Research Facility)、工場管理者(Factory Manager) の権限が必要になります。
ジョブ所要時間やジョブ費用合計にカーソルを当てるとスキルや施設によるボーナスや、システムコスト指数や税率による費用の内訳を確認できます。

管理の都合上などで出力先を変更したい場合はドロップダウンメニューから選択して設定します。選択可能な出力先はジョブの所有権によって異なり、自分(個人)である場合は自分のアイテムハンガーおよび同ハンガー内のコンテナとなります。ジョブの所有権がコーポレーションの場合は、アクセス可能なコーポレーションハンガーおよび同ハンガー内のアクセス可能なコンテナとなります。
コーポレーションジョブの場合は、ジョブ費用の支払先を権限があるコーポレーションウォレット(アクティブウォレットに設定しているもの)に変更できます。

設定が問題なく終了すると「開始」ボタンが青くなって押せるようになります。何か問題がある場合はボタンが赤くなっており、カーソルを当てると何が問題なのか確認できます。

全ての設定を確認したら、「開始」ボタンを押してジョブを開始しましょう。

管理の都合上などで出力先を変更したい場合はドロップダウンメニューから選択して設定します。選択可能な出力先はジョブの所有権によって異なり、自分(個人)である場合は自分のアイテムハンガーおよび同ハンガー内のコンテナとなります。ジョブの所有権がコーポレーションの場合は、アクセス可能なコーポレーションハンガーおよび同ハンガー内のアクセス可能なコンテナとなります。
コーポレーションジョブの場合は、ジョブ費用の支払先を権限があるコーポレーションウォレット(アクティブウォレットに設定しているもの)に変更できます。
設定が問題なく終了すると「開始」ボタンが青くなって押せるようになります。何か問題がある場合はボタンが赤くなっており、カーソルを当てると何が問題なのか確認できます。
全ての設定を確認したら、「開始」ボタンを押してジョブを開始しましょう。
産業ウィンドウのジョブ(Jobs)タブから、該当のジョブをダブルクリックして開きます。

ウィンドウの「開始」ボタンだったところが「停止」ボタンに変わっています。キャンセルを行う場合はこれを押します。

ボタンが確認(赤色)に変わるので、問題なければ押しましょう。

ジョブがキャンセルされます。ジョブ費用、および使用したデータコアや解読器は戻ってこないので注意しましょう。ただし、ブループリントコピーや古代遺物の実行回数は消費されずに返却されてきます。
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ウィンドウの「開始」ボタンだったところが「停止」ボタンに変わっています。キャンセルを行う場合はこれを押します。
ボタンが確認(赤色)に変わるので、問題なければ押しましょう。
ジョブがキャンセルされます。ジョブ費用、および使用したデータコアや解読器は戻ってこないので注意しましょう。ただし、ブループリントコピーや古代遺物の実行回数は消費されずに返却されてきます。
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