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quote_mraz 2020年06月08日(月) 00:53:50履歴
シージモジュールは攻城艦(Dreadnought)およびランサー攻城艦(Lancer Dreadnought)の専用モジュールです。
これは攻城艦の包囲戦能力を高めるよう設計された電子インターフェースで、一連の電場の極性を反転させることで、艦船の推進システムおよびワープシステムに使用するエネルギーを包囲戦モジュールが攻撃系統と防衛系統に転用します。これにより防御耐久能力が大幅に向上するとともに、攻撃力が驚異的に上昇するらしいです。
超大型のタレットやランチャーを使用する攻城艦は、このモジュールのちからによって固定砲台と化し、超火力をたたき出す艦となります。強力な超大型艦を撃沈するとき、巨大な建造物を破壊するとき、シージモジュールはその真価を発揮します。
シージモジュールを起動中の状態をシージモード(Siege Mode)と呼びます。
・ガンナリー(Gunnery) Lv2
└ 兵器強化(Weapon Upgrades) Lv4
└ 高度兵器強化(Advanced Weapon Upgrades) Lv5
└ 戦術兵器レコンフィグレーション(Tactical Weapon Reconfiguration) Lv1 (Lv1〜Lv5)
・戦術兵器レコンフィグレーション(Tactical Weapon Reconfiguration)
シージモジュールを操作するスキル。スキルレベル上昇ごとにモジュールの起動に必要なストロンチウム化合物の消費量が 25 ユニット減少する。
効果 | Tech 1 | Tech 2 |
タレットダメージボーナス | +700% | +840% |
ミサイルダメージボーナス | +165% | +200% |
トルピード速度ボーナス | +150% | +150% |
XLランチャーROFボーナス | -80% | -80% |
キャピタルアーマーリペアラー回復量 キャピタルシールドブースター回復量 | +100% | +100% |
キャピタルアーマーリペアラー起動(待機)時間 キャピタルシールドブースター起動(待機)時間 | -50% | -50% |
高速トルピードランチャー発射速度ボーナス (Rapid Torpedo Launcher Bonus) | -80% | -80% |
兵器妨害耐性 | +60% | +70% |
兵器妨害耐性 | +60% | +70% |
センサーダンプナー耐性 | +60% | +70% |
ECM耐性 | +100% | +100% |
リモート電子アシスタンス耐性 | +80% | +80% |
リモートリペアのインピーダンスボーナス | -100% | -100% |
最高速度ボーナス | -100% | -100% |
質量乗数 | ×10 | ×10 |
目を引くのは圧倒的な火力の倍率です。タレットはひたすらに火力を増し、ミサイルやトルピードは威力と速度を上げるとともにROF(Rate of Fire、発射間隔)が大幅に減少し、ひたすらに弾を撃ちまくるようになります。
2019年4月 アップデートより、特化型高角兵器(High Angle Weapons)にボーナスがつくようになりました。これは高速トルピードランチャー(Rapid Torpedo Launcher)および特化型高角タレット(High Angle Turret)のことで、キャピタル級兵器でありながら戦艦などのサブキャピタル艦に対して有効な攻撃手段となるものです。これに対するボーナス(赤文字)は、他のダメージボーナスと重複します。
それだけ聞くと非常にお得に感じますが、同アップデートにおいて特化型高角兵器のダメージや発射間隔が半分に削減されており、実質的なダメージはアップデート以前と変わりません(このアップデートによって、旗艦級戦艦による特化型高角兵器の使用が弱体化した形になります)。
ご覧の通り、リペア系の装備の回復量がそれぞれ2倍になり、サイクル時間が半分になります。つまり、実質4倍の回復力となります。代わりにリモートリペアへの耐性100%増加・・・言い換えれば、外部からの回復不能がつきます。
リペアラーのサイクル時間が半分になるので、単位時間あたりのキャパシタ消費量は倍になることに注意してください。
シージ中はかつては電子戦無効でしたが、今では60%〜70%の耐性となっています。ECMは100%耐性なので効果がありません。数字的に厳しいものがありますが、それ以外は重ねれば効くということになります。また同様に、友好的な電子支援、リモートアシスタンス系にも耐性がつき、効果を大幅に削減してしまいます。ニュートライザー攻撃だけは軽減できないのでこれも注意が必要です。
シージ起動中は速度のボーナスが-100%なので、最高速度が0、まったく動けなくなります。またワープ、ジャンプ、ドッキングなどの動作も行うことができません。シタデルなどのストラクチャからのテザード支援も無効化されます。ついでに質量が10倍になり、生半可なバンプでは動かすことができなくなります。
古いシージの仕様においてはシグネチャ分解能の大幅減少による、ターゲット時間の増大、シージモード機動時のターゲット最大数低下(T1で2、T2で3)などがありましたが、これらは現在削除されています。また、シージモード前にターゲットしていたものがシージ起動によって解除されるという仕様も削除されています。
攻城艦がシージモードに入っているかどうかを識別するのは、戦術的に大きな意味があります。相手は火力は出るものの動けなくなり、また電子戦攻撃が効きにくくなるなどの影響が出るためです。
変形グラフィックを覚えておくと、艦をカメラドローンで視認すれば識別できます。
国籍 | 船名 | グラフィック確認 | |
アマー | Revelation(レベレーション) | シージ・オフ | シージ・オン |
カルダリ | Phoenix(フェニックス) | シージ・オフ | シージ・オン |
ガレンテ | Moros(モロス) | シージ・オフ | シージ・オン |
ミンマター | Naglfar(ナグルファー) | シージ・オフ | シージ・オン |
トリグラヴィアン | Zirnitra(ジルニトラ) | シージ・オフ | シージ・オン |
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