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quote_mraz 2022年04月07日(木) 01:32:01履歴
広大な宇宙空間を航行する艦船は、他の艦船や建造物などの人工物、惑星や恒星などの自然物を搭載されたセンサーで捕捉しています。そしてセンサー上では、艦船などは細かい造形ではなく、受信された信号の強さで示される球体として表されます。

このセンサー上に示されるシグネチャのサイズを表している数値がシグネチャ半径(Signature Radius)です。
艦船などの情報を参照すると、デフォルトのシグネチャ半径が記載されています。

基本的には船体のサイズが大きければ大きいほどセンサーで捕捉しやすいので、シグネチャ半径は大きくなる傾向があります。

このセンサー上に示されるシグネチャのサイズを表している数値がシグネチャ半径(Signature Radius)です。
艦船などの情報を参照すると、デフォルトのシグネチャ半径が記載されています。
基本的には船体のサイズが大きければ大きいほどセンサーで捕捉しやすいので、シグネチャ半径は大きくなる傾向があります。
サイズ | 名称 | 大体のシグネチャ半径 |
- | カプセル(Capsule) | 25 m |
Small 小型艦 | シャトル(Shuttle) | 25 m |
コルベット(Corvettes) | 50 m | |
フリゲート(Frigate) | 35 m | |
駆逐艦(Destroyer) | 65 m | |
Medium 中型艦 | 巡洋艦(Cruiser) | 130 m |
輸送艦(Hauler) | 190 m | |
採掘艦(Mining Barge) | 250 m | |
巡洋戦艦(Battlecruiser) | 280 m | |
Large 大型艦 | 指揮型輸送艦(Industrial Command Ship) | 1,000m と300m |
戦艦(BattleShip) | 430 m | |
Capital 主力艦 | 超大型輸送艦(Freighter) | 10,500 m |
採掘支援母艦(Capital Industrial Ship) | 11,500 m | |
攻城艦(Dreadnought) | 11,000 m | |
艦載機母艦(Carrier Vessel) | 9,500 m | |
軍事力補強母艦(Force Auxiliaries) | 10,500 m | |
SuperCapital 主力艦 | 大型艦載機母艦(Super Carrier) | 19,000 m |
旗艦級戦艦(Titan) | 24,000 m |
あまり意識されてはいませんが、オーバービューは自艦のセンサーで周囲の情報を把握して表示するツールです。宇宙を航行していると、オーバービューで見た距離と、実際にカメラドローンで見た周囲の状況が異なる場面に遭遇することが多々あるかと思います。
一例としては、ステーションまでの距離が0kmになっているのに、まだずいぶんと距離が離れている・・・などです。
この理由は、オーバービューに示される距離が自艦と対象のシグネチャ同士の距離であることが理由です。自艦のシグネチャの表面から、対象のシグネチャの表面までの距離です。すなわちオーバービュー上の距離は、シグネチャが触れ合った時点で0mとなります。
大型の艦船やステーションなどの建造物は、巨大さ故に実際のサイズよりシグネチャ半径が大きいため、本体に接触する前にシグネチャ同士が接触してしまうということです。実際のところ、これは大きさに関わらずどんな艦船でも起こっている事象です。
この事象は、下のような状況で確認できます。大型の艦船である艦載機母艦とフリゲートが隣接しているため、シグネチャで言えば艦載機母艦のほうがセンサー上は手前に存在していることになります。従って実際に目に見えている距離(シグネチャの中心=艦船からの距離)と、オーバービュー上の距離に食い違いが生じるわけです。

この事象は見た目のみならず、航行用ユーザーインターフェースにも影響を与えます。
ステーションから出港した直後は、もちろんですがステーションのドッキングベイ付近にいます。これはあまりにも巨大であるステーションのシグネチャの内側になりますので、出港後しばらくはステーションまでの距離が0mになっています。この状態で接近コマンドを実行した場合、艦船は見た目上はステーションに近づきません。なぜなら航行システム上での接近(0m)状態は
シグネチャが触れ合った状態になりますので、航行システムはその状態を目指してはるか外側にあるステーションのシグネチャに自艦のシグネチャを触れさせた状態を作ろうとします。結果的に、艦船はステーションから離れていくことになります。
超大型の主力艦やステーション、城塞、エンジニアリング複合施設などの周辺での機動を行う場合は、手動(目視)操縦も重要になってくるわけです。
一例としては、ステーションまでの距離が0kmになっているのに、まだずいぶんと距離が離れている・・・などです。
この理由は、オーバービューに示される距離が自艦と対象のシグネチャ同士の距離であることが理由です。自艦のシグネチャの表面から、対象のシグネチャの表面までの距離です。すなわちオーバービュー上の距離は、シグネチャが触れ合った時点で0mとなります。
大型の艦船やステーションなどの建造物は、巨大さ故に実際のサイズよりシグネチャ半径が大きいため、本体に接触する前にシグネチャ同士が接触してしまうということです。実際のところ、これは大きさに関わらずどんな艦船でも起こっている事象です。
この事象は、下のような状況で確認できます。大型の艦船である艦載機母艦とフリゲートが隣接しているため、シグネチャで言えば艦載機母艦のほうがセンサー上は手前に存在していることになります。従って実際に目に見えている距離(シグネチャの中心=艦船からの距離)と、オーバービュー上の距離に食い違いが生じるわけです。

この事象は見た目のみならず、航行用ユーザーインターフェースにも影響を与えます。
ステーションから出港した直後は、もちろんですがステーションのドッキングベイ付近にいます。これはあまりにも巨大であるステーションのシグネチャの内側になりますので、出港後しばらくはステーションまでの距離が0mになっています。この状態で接近コマンドを実行した場合、艦船は見た目上はステーションに近づきません。なぜなら航行システム上での接近(0m)状態は
シグネチャが触れ合った状態になりますので、航行システムはその状態を目指してはるか外側にあるステーションのシグネチャに自艦のシグネチャを触れさせた状態を作ろうとします。結果的に、艦船はステーションから離れていくことになります。
超大型の主力艦やステーション、城塞、エンジニアリング複合施設などの周辺での機動を行う場合は、手動(目視)操縦も重要になってくるわけです。
対象をターゲットするという動作は、センサーが対象のシグネチャを解析し、正確な位置(あるいは運動も?)を掴むためのプロセスです。ターゲッティングにかかる時間は、解析時間だというイメージで大体問題ありません。
対象のシグネチャ半径が大きければ大きいほど、ターゲッティング時間は短縮されます。センサー上に大きく反応がある対象のほうが解析しやすいのは自明です。
関係するパラメータは対象のシグネチャ半径に加えて、艦船のスキャン分解能があります。

これは艦船がシグネチャを解析する能力です。数値が大きいほど、ターゲッティング時間は短縮されます。スキャン分解能は艦船の大きさに反比例します。フリゲートなどの小型艦はスキャン分解能が高く、主力艦などは低くなっています。
艦船のターゲッティング性能などを強化するモジュールなども存在するので、関連ページも参照してみてください。
関連ページ:ターゲット・センサー性能強化
対象のシグネチャ半径が大きければ大きいほど、ターゲッティング時間は短縮されます。センサー上に大きく反応がある対象のほうが解析しやすいのは自明です。
関係するパラメータは対象のシグネチャ半径に加えて、艦船のスキャン分解能があります。
これは艦船がシグネチャを解析する能力です。数値が大きいほど、ターゲッティング時間は短縮されます。スキャン分解能は艦船の大きさに反比例します。フリゲートなどの小型艦はスキャン分解能が高く、主力艦などは低くなっています。
艦船のターゲッティング性能などを強化するモジュールなども存在するので、関連ページも参照してみてください。
関連ページ:ターゲット・センサー性能強化
シグネチャ半径が小さくなるということは、単純に的が小さくなるということです。このパラメータはタレットの追尾速度やシグネチャ分解能、ミサイルの爆発半径、爆発速度などに影響を与えます。
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