B-OSP社の運営する、MMORPG EVEONLINEのwikiです。



概要

テストサーバーとは、通常のゲームプレイを行うメインのサーバー(TranquilityTQ)の情報をミラーリングしたいくつかのサーバーです。
SingularitySisiメインのテストサーバー。通常「テストサーバー」と言うときはここを指す。
プレイヤーがだいたいいつも接続できる。
Dualityサブのテストサーバー。イベント時などに一般プレイヤーに開放される。普段は接続できない。
ThunderDomeアライアンストーナメント出場者専用のアライアンストーナメント練習用サーバー。

※ThunderDomeに関連する旧フォーラムのスレッドはこちら


テストサーバーとは、CCPの開発者とEVEプレイヤーの両方が、Tranquilityサーバーにリリースされる前にアップデートに関連する変更内容や新機能をテストするために公開されています。もちろん既存の機能もテストできます。テストサーバーは厳密なルールを持って運営されているので、後述するルールを確認してください。

主目的はTranquilityの実環境に可能な限り近いテスト環境を提供することです。この目的のために、Tranquilityデータベースは、Singularityサーバーに対して数ヶ月に1回(またはCCP品質保証部門が必要だと感じた場合、より頻繁に)ミラー化(コピー)されます。それまでにテストサーバー上で行われた痕跡は全て消去されます。

テストサーバー上では、同じロケーション(特に艦隊戦)に多くのプレイヤーがいる場合のサーバーとクライアントのパフォーマンスをテストするために、定期的なMass Test(大人数接続テスト)イベントがあります。この情報はカレンダーなどで確認できます。TQで使用できるフリーのスキルポイントがもらえることもあります。

サーバー上に実装されている変更はだいたい開発中であることに注意しましょう。それらはおそらく変更・微調整されます。バグが見つかった場合は報告しましょう。
テストサーバーのミラーリング情報や大規模なバグの報告などは公式フォーラムで行われます。

関連ページ:サポートチケットとバグ報告

テストサーバーのオープン状況

テストサーバーは基本的に常時公開されていましたが、2023年7月頃より「基本クローズ」状態になりました。負荷テストや新要素の追加時など、CCPが必要した際に期間限定でオープンすることになります。

テスト期間については、ニュース記事やフォーラム、ソーシャル、その他のEVEコミュニティチャンネルを通じて目立つように発表されます。

テストサーバーの入場制限

テストサーバーにログインするためには、ミラーリングの時点でオメガクローンである必要があります
逆に言えば、オメガにしてもミラーリングされるまでは入場できません。

また、テストサーバー内部ではゲームタイムの時間は経過しないので、途中でアカウント期限が切れてアルファクローンに戻った場合もログインが可能です。

テストサーバーにログイン

クライアントを起動したら、TRANQUILITYの横、サーバー参加人数の隣にある▽マークをクリックして接続するサーバーを切り替えます。






切り替えた後は通常と同じようにログインするだけです。
TranquilityとSingularityは同時に起動できます。ただしキャッシュは同じところから取得されるので、場合によっては何らかの悪影響が発生する可能性があります。

テストサーバー使用時のルール


公式のサポートページ:TEST SERVER RULES
2018-07-30に記載されたサポートページの内容を元にしています。変更の可能性があるので最新をチェックするようにしてください。

一般的なルール


1.CCPはボランティアやプレイヤーが行うテストに干渉することはありません(騙りに注意)
2.戦闘は合意の上でのみ許可されます。ただし戦闘用として指定された星系「M-OEE8」は例外です。
3.艦船やアイテム、スキルなどについてCCPの開発者、ゲームマスター、ボランティアに質問するのは禁止です。
4.宇宙空間に大量のアイテムを投棄するのは禁止です(ストラクチャやモバイルユニット、艦船、コンテナ、POSやその部品など)。これはサーバーの安定性とパフォーマンスに影響を与えるためです。
5.マーケットから大量のアイテムを購入するのは禁止です。これは、サーバーの安定性とパフォーマンスに影響し、他の人のテストを妨げる可能性があります。 必要なものだけを購入してください。
6.大量の艦船やアイテムを再処理するのは禁止です。これは、サーバーの安定性とパフォーマンスに影響します。
7.Tranquility(TQ、メインサーバー)のISKで、テストサーバー上のアイテムを売買するのは禁止です。
8.テストサーバーに政治はありません。テストサーバーにログインしたら、メインサーバーでの確執から脱却しましょう。
9.メインサーバーの使用規則(Terms of Service(ToS)及びEnd User License Agreement(EULA))は同様にテストサーバーでも適用されます。(ざっくり言えば攻撃的な言葉遣いやハラスメントの禁止)


メインサーバーでは認められていることもテストサーバーではテストの妨害というハラスメントと受け取られる可能性があります。例えば航行中の艦船に対するバンプ(高速で衝突して位置をずらすこと)を行ってスターゲートから離れさせるといった行動であったり、航路上に大量のバブルを置いての通行妨害であったりです。誰しもが何らかのテストを行うために(あるいは遊ぶために)ログインしてきているので、関係ない人に対しては極力不干渉の姿勢を取ることが好ましいです。

大量のアイテムを投棄、購入、再処理などは明確に禁止されていますが、そもそも少数なら良いということもありません。コンテナや撃墜された艦船の残骸、ドローンや艦船の乗り捨てなど、不要な空間への投棄は極力避けましょう。

7.の補足。テストサーバー上ではほとんどの物が簡単に購入できますが、超大型の主力艦やアライアンストーナメントの報酬艦船など手に入らないアイテムも多くあります。普通では手に入らないアイテムを使って「安全に」テストサーバー上で遊ぶために、メインサーバー上で持ち主と取引をしてテストサーバー上での所有権を譲ってもらう、という行動が禁止されているものと思われます。

自由な戦闘が許可されている星系(M-OEE8)固有の追加ルール


1.移動式ワープ妨害フィールドを、スターゲートやCCP所有の建造物(ステーションなど)の500km以内に設置するのは禁止です。

関連ページ:ワープ妨害フィールド(バブル)ガイド

領有権とプレイヤー所有のインフラストラクチャー関連のルール


1.領有権が主張されていない星系で最初に領有権を主張した人(アライアンス)は、その領有権が無効(例えば家賃未払いとか)になるまでそこの領有権を保持する権利を持ちます。
2.ルール1は、悪意のある領有権の主張、すなわち他人のテストを妨害する目的で領有権が主張された場合無効になります。
3.他アライアンスによってすでに領有権が主張されている星系に対して、同意なしで領有権の主張、エントーシス攻撃などを行うことは禁止です。
4.同意なしで戦闘は許可されないという一般的なルールは、コーポレーションが所有する全ての設置可能なストラクチャ(POSやアップウェル系ストラクチャ、モバイルユニットなども含む)に適用されます。所有者の許可なくこれらを攻撃しないでください!

ルールに違反した場合

ルール違反に対しては、テストサーバー上からの(永続的な)BANを上限とした処分が行われる可能性があります。これにはALTアカウントも含みます。
この処分に対して、交渉や釈明などを行うことはできません。

テストサーバー(Singularity)の特徴


マーケットが安い
テストサーバー内では、一部のアイテム(超大型の主力艦やアライアンストーナメントの報酬などの特別版艦船、オフィサー品のモジュールなど)以外は全て100 ISKで購入することができます(もちろん、通常の価格で売り出されているアイテムもそのまま存在しています)。



これらのアイテムは、NPCコーポレーションの特定のステーションで販売しています。すなわち、これらを購入可能なのはハイセキュリティ宙域、ローセキュリティ宙域、およびNPCが領有権を持つヌルセキュリティ宙域だけです。かつては一部のアウトポスト(プレイヤーによる外宇宙のステーション)でも購入できましたが、現在は全て勢力品の城塞に変換されてしまっているので販売されていません。


ポートレートは反映されない
基本的にTranquilityにおけるポートレートは反映されず、プレイヤー、NPCを問わず下のような状態になります。



例外としてテストサーバー内で設定・変更したポートレートは保持されるようです。


衛星資源の分布はデタラメ
テストサーバー内で「安全に」衛星資源の調査を行うことができないように、そして衛星資源関連のテストが円滑にできるように、衛星資源は満遍なく産出されるようになっています。

テストサーバーで使用できるコマンド

コマンドは、適当なチャットチャンネルでコマンドを入力することで実行されます。コマンド入力はチャンネルに青文字で表示されます。これは他の人には見えません。




「 /moveme 」
このコマンドはキャラクターを任意の星系に移動させます。使用すると移動先の選択ウィンドウが表示されます。



移動先の星系は以下の通りです。


M-OEE8自由な戦闘が許可された星系
FD-MLJMass Testの実施される星系。
ジタ(Jita)カルダリ連合の商都
アマー(Amarr)アマー帝国の商都
レンズ(Rens)ミンマター共和国の商都
ドディクシー(Dodixie)ガレンテ連邦の商都
テーラ(Thera)特殊な超巨大ワームホール →Thera(テーラ)について
J124504Class 6 のワームホール(赤色巨星(Red Giant)あり)
J152820Class 5 のワームホール(パルサー(Pulsar)あり)
J171225Class 4 のワームホール(ブラックホール(Black Hole)あり)
J001348Class 3 のワームホール(砕けたワームホール)(激変星(Cataclysmic Variable)あり)
J122137Class 2 のワームホール(マグネター(Magnetar)あり)
J000528Class 1 のワームホール(砕けたワームホール)(ウォルフ・ライエ星(Wolf-Rayet)あり)

関連ページ:WH内の特殊な天体
      砕けたワームホール(Shattered Wormhole)


移動は瞬時に行われ、星系内の任意の地点からワープ状態で出現します(宇宙空間でのログインと同様)。ウィンドウは自動で閉じられないので、移動し終わったら閉じましょう。


「 /copyskills 」
このコマンドはキャラクターのスキルをTranquilityの前日深夜(GMT)の状態と同期させます。

ただしトレーニングが完了しているスキルに限ります。また、ミラーリングされてから現在までテストサーバー上でスキルのトレーニングが行われていた場合は、それが消去されることはありません。

スキルエクストラクター(Skill Extractor)の使用から14日間はこのコマンドはブロックされます。


「 /boostsov 」
このコマンドは、現在地の星系のシステムインデックス(軍事、工業、戦略)を全て最大にします。

ただし、星系内に自アライアンスが所有権を持つ領域管理用拠点(Infrastructure Hub)が設置されている必要があります。このコマンドの効果はすぐに適用されますが、表示は少し遅れることがあるので変わらないように見えたら再起動などを行ってみましょう。

軍事、工業のインデックスはコマンド使用時から下降を開始します。


「 /booststandings 」
このコマンドは、使用したキャラクターに対するNPCのスタンディングを+10.0に引き上げます。これにはほとんどのNPCコーポレーション、アライアンスが含まれています。これは、ミッションなどをテストする際に役立ちます。



「 /copyships 」
ミラーリング時のTranquilityにおける所有艦船をコピーするコマンドですが、一部のプレイヤーがスキルインジェクターをコピーするために濫用したため、現在は無効になっているようです。



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