最終更新:
quote_mraz 2022年10月25日(火) 23:21:53履歴
強大な星間国家である4帝国の領土外には、いまだ名付けられることがなくIDでのみ呼び表される星系が数多く存在します。数にして帝国領土のおよそ5倍にあたるこれらの星系は、帝国によって管理されないままになっており、結果セキュリティステータス0.0を割り当てられています。そのため、これらの星系は一般にヌル・セキュリティ宙域(ヌルセク、Null-Sec、0.0 space)、またはゼロ・セキュリティ宙域(ゼロセク)と呼ばれています。なおセキュリティステータスは開発等によってさらに低下し、-0.1 〜 -1.0 となります。
同時にこれらの星系はCONCORDによって管理され、そのうちの多くの領域ではカプセラによる領有権の主張および開拓が認められています。星系を領有すれば、その星系内における様々なアノマリー(戦闘サイト、DED複合施設、鉱石サイト、遺物・データサイト、およびワームホール)の出現率を増加させたり、超大型の主力艦やジャンプブリッジ施設、常設のサイノジェネレーター施設の建造を可能にしたり、逆にサイノジャマーを設置して防衛を強化したりすることができます。
関連ページ:領土の獲得と開発
同時にこれらの星系はCONCORDによって管理され、そのうちの多くの領域ではカプセラによる領有権の主張および開拓が認められています。星系を領有すれば、その星系内における様々なアノマリー(戦闘サイト、DED複合施設、鉱石サイト、遺物・データサイト、およびワームホール)の出現率を増加させたり、超大型の主力艦やジャンプブリッジ施設、常設のサイノジェネレーター施設の建造を可能にしたり、逆にサイノジャマーを設置して防衛を強化したりすることができます。
関連ページ:領土の獲得と開発
以下のリージョンは全域をNPCが領有しています。そこに含まれるヌルセク宙域ではカプセラは領有権の主張および奪取ができません。バブルやボムの使用可否に始まるルールはヌルセクのものが適用されるので、気兼ねなくこれらの領域を荒らしに行くカプセラは多く存在します。
ただし、領土の開発が行われていないため、出現するサイトの量や質は開拓済みの星系よりも劣ります。
ただし、領土の開発が行われていないため、出現するサイトの量や質は開拓済みの星系よりも劣ります。
リージョン名 | 領有勢力 |
カース(Curse) | エンジェルカルテル(Angel Cartel) |
グレートワイルドランド( Great Wildlands) | サッカー部族(Thukker Tribe) |
アウターリング(Outer Ring) | アウターリング発掘調査(Outer Ring Excavations、ORE) |
ステイン(Stain) | サンシャ国(Sansha's Nation) |
シンジケート(Syndicate) | シンジケート(The Syndicate) |
ベナル(Venal) | ガリスタス海賊団(Guristas Pirates) |
デルヴ(Delve) | ブラッドレイダー盟約(Blood Raider Covenant)※一部のみ |
ファウンテン(Fountain) | サーペンティス(Serpentis)※一部のみ |
ジェミネイト(Geminate) | 意識思考学会(Society of Conscious Thought)※一部のみ |
ピュアブラインド(Pure Blind) | モーダス部隊(Mordu's Legion)※一部のみ シスターズオブイブ(Sisters of EVE)※一部のみ |
ポクヴェン(Pochven) | トリグラヴィアン集合体(Triglavian Collective) |
ヌル・セキュリティ宙域の星系では基本的に全ての制約が存在しません。インターディクションスフィアランチャーなどの場所の制約があるモジュールも自由に使えますし、ロー・セキュリティ宙域以上でカプセルを破壊した際に受けるセキュリティステータスのペナルティなどもありません(そもそも容疑者タイマーなどが効果を発揮しません)。
逆に言えば、CONCORDや、4大国の海軍による護衛艦隊やセントリーガンなども存在せず、いざとなったときに身を守ってくれる制度や機能も存在しません。
ヌル・セキュリティ宙域では、そこに住む人々、ヌルセクを領有するアライアンスによって様々な活動のルールやインフラが作られ、多くの機能がプレイヤーに委ねられています。
特にヌル・セキュリティ宙域で注意するべきは、範囲でワープ妨害を行うワープ妨害フィールドの存在です。ヌル・セキュリティ宙域(またはワームホール空間など)に行く場合は、一度確認しておくことをおすすめします。
関連ページ:ワープ妨害フィールド(バブル)ガイド
逆に言えば、CONCORDや、4大国の海軍による護衛艦隊やセントリーガンなども存在せず、いざとなったときに身を守ってくれる制度や機能も存在しません。
ヌル・セキュリティ宙域では、そこに住む人々、ヌルセクを領有するアライアンスによって様々な活動のルールやインフラが作られ、多くの機能がプレイヤーに委ねられています。
特にヌル・セキュリティ宙域で注意するべきは、範囲でワープ妨害を行うワープ妨害フィールドの存在です。ヌル・セキュリティ宙域(またはワームホール空間など)に行く場合は、一度確認しておくことをおすすめします。
関連ページ:ワープ妨害フィールド(バブル)ガイド
ワームホール(Wormhole)を通過することでたどり着けるワームホール空間(Wormhole Space、W-Space)も、同様にセキュリティステータスが0.0以下で、モジュールの使用やタイマーの仕様は変わりません。しかしセキュリティステータスだけで語ると紛らわしいため、一般的にはヌル・セキュリティ宙域といえば既知宇宙の星系を指します。
対戦監視システムは、プレイヤーが領有できるヌル・セキュリティ宙域の星系にデフォルトで設置されている機能です。対戦監視システムは一時的に懸賞金を保持することで、それを強奪しに来る人々との戦闘をプロデュースします。
関連ページ:対戦監視システム(Encounter Surveillance System)
関連ページ:対戦監視システム(Encounter Surveillance System)
メタリミナル・ストーム(メタリミナル嵐)はトリグラヴィアンの侵略イベントの途中で実装された機能です。帝国領域における大規模なトリグラヴィアンの侵略と恒星の操作、そしてカプセラによるアビサルデッドスペースへの侵入やニードルジャックなどのフィラメントの大量使用によって発生した、特殊な効果をもたらす嵐です。この嵐はスターゲートのネットワークを介して星系間をゆっくりと移動し、カプセラ艦船にさまざまな形で影響を及ぼします。
関連ページ:メタリミナル・ストーム(Metaliminal Storms)
関連ページ:メタリミナル・ストーム(Metaliminal Storms)
ダイナミック・バウンティ・システムは、星系内のアクティビティが懸賞金の支払いにプラスまたはマイナスの影響を与えるようになるシステムです。このシステムはトリグラヴィアンの領域(Pochven)以外の全てのヌル・セキュリティ宙域の星系、および全てのロー・セキュリティ宙域に適用されます。
現在の星系における懸賞金の修正乗数は、画面左上の情報に追記されているのですぐに確認できます。

これは、例えば乗数100%の星系で100,000 ISK懸賞金がもらえる敵を乗数120%の星系で倒したら、貰える懸賞金は120,000 ISKに増加するというシンプルなシステムです。この乗数はマップで確認できるので、海賊を狩る価値が高い星系を見つけることができます。
この乗数は、星系内で起こっていることに基づいて絶えず調整されます。海賊NPCが倒されすぎている星系は乗数は下方修正され、貰える懸賞金も低下します。逆に多く戦闘が起こり、カプセラの被撃墜数が多い星系は乗数が上方修正され、貰える懸賞金が増加します。これは最大で200%まで増加します。逆に下限は100%になります(50%だったのが、2022/10/25のアプデで修正)。
その星系でのアクティビティが少ないと、乗数は平衡値(※150%)に戻っていくようです。この自動回復は下がるのと比べると上がる値は大きく、放置しておけば比較的簡単に星系のステータスは回復していきます。
ダイナミックバウンティシステムのパラメータが100%未満、例えば50%で運用されている星系では(2022年2月 アップデート以前の仕様だと懸賞金は減少して50%でしたが)代わりに100%の懸賞金が発生し、そのうちの50%が対戦監視システムに収まるようになります。メインバンク、リザーブバンクの払い戻しが行われれば、100%の懸賞金を獲得できる計算になります。
調整された結果、NPCを倒すことによって得られる懸賞金はそこまで減少しなくなりました。
トップページに戻る
現在の星系における懸賞金の修正乗数は、画面左上の情報に追記されているのですぐに確認できます。

これは、例えば乗数100%の星系で100,000 ISK懸賞金がもらえる敵を乗数120%の星系で倒したら、貰える懸賞金は120,000 ISKに増加するというシンプルなシステムです。この乗数はマップで確認できるので、海賊を狩る価値が高い星系を見つけることができます。
この乗数は、星系内で起こっていることに基づいて絶えず調整されます。海賊NPCが倒されすぎている星系は乗数は下方修正され、貰える懸賞金も低下します。逆に多く戦闘が起こり、カプセラの被撃墜数が多い星系は乗数が上方修正され、貰える懸賞金が増加します。これは最大で200%まで増加します。逆に下限は100%になります(50%だったのが、2022/10/25のアプデで修正)。
その星系でのアクティビティが少ないと、乗数は平衡値(※150%)に戻っていくようです。この自動回復は下がるのと比べると上がる値は大きく、放置しておけば比較的簡単に星系のステータスは回復していきます。
ダイナミックバウンティシステムのパラメータが100%未満、例えば50%で運用されている星系では(2022年2月 アップデート以前の仕様だと懸賞金は減少して50%でしたが)代わりに100%の懸賞金が発生し、そのうちの50%が対戦監視システムに収まるようになります。メインバンク、リザーブバンクの払い戻しが行われれば、100%の懸賞金を獲得できる計算になります。
調整された結果、NPCを倒すことによって得られる懸賞金はそこまで減少しなくなりました。
トップページに戻る
このページへのコメント
先日送信した情報に洩れがありました。ファウンテンリージョンのフェニックスコンステレーションをサーペンティスが、ジェミネイトリージョンのN-K4Q0コンステレーションを意識思考学会がそれぞれ領有しています。
失礼しました。
いえいえ大助かりです。サーペンティスは、そういえばあの辺に出征した折に見てふーんとなった気もしますが、コンシャスソウトは完全に知りませんでした。一部のみ領有だとあまり意識に上りませんね。
2リージョンについて追記しました。情報ありがとうございます。
NPCに領有されるリージョンの一覧にモードゥ部隊とSoEを追加してほしいです。いずれもピュアブラインドの一部を領有しています。
今までまったく知りませんでした。西部ヌルセクは魔窟ですね。該当の記載を足しておきました。情報ありがとうございます。