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quote_mraz 2018年11月12日(月) 01:33:47履歴

大型艦載機母艦に搭載可能だった特殊なモジュールにリモートECMバースト(Remote ECM Burst)というものがありました。
これはターゲットした艦艇を中心に強度25のECMバーストを発生させるというモジュールで、艦隊同士の戦闘に与えるちょっとしたスパイスとして存在していたものです。
2016/04/27のCitadel アップデートでリモートECMバーストは、新たにラインナップを加えてバーストプロジェクター(Burst Projector)として生まれ変わりました。
これはターゲットした艦艇を中心に強度25のECMバーストを発生させるというモジュールで、艦隊同士の戦闘に与えるちょっとしたスパイスとして存在していたものです。
2016/04/27のCitadel アップデートでリモートECMバーストは、新たにラインナップを加えてバーストプロジェクター(Burst Projector)として生まれ変わりました。
名称 | 効果 |
ECMジャマーバーストプロジェクター (ECM Jammer Burst Projector) | ECM (ターゲット妨害) |
エネルギーニュートライザーバーストプロジェクター (Energy Neutralization Burst Projector) | エネルギーニュートライザ (キャパシタの中和) |
センサーダンプニング バーストプロジェクター (Sensor Dampening Burst Projector) | センサーダンプナー (最大ターゲット距離減少、スキャン分解能低下) |
ステイシスウェビファイヤーバーストプロジェクター (Stasis Webification Burst Projector) | ステイシスウェビファイヤー (航行速度の減少) |
標的照射バーストプロジェクター (Target Illumination Burst Projector) | ターゲットペインター (シグネチャ半径拡大) |
ワープ妨害バーストプロジェクター (Warp Disruption Burst Projector) | ワープ妨害フィールド展開 (関連ページ:ワープ妨害フィールドガイド) |
兵器妨害バーストプロジェクター (Weapon Disruption Burst Projector) | ミサイルの爆発速度減少 ミサイルの爆発半径増大 タレットのトラッキング速度減少 モジュールの最適射程距離の減少 モジュールの精度低下距離の減少 |
バーストプロジェクターは大型艦載機母艦(Super Carrier)の専用モジュールです。ハイパワースロットに搭載し、1隻に1つまでしか搭載できません。
バーストプロジェクターは、起動するために重水(Heavy Water)を250個使用します。これは削減できません。
また、起動するときに8,250 GJのキャパシタを消費します。
バーストプロジェクターを起動するとキープスター級の超大型シタデルへのドックインができなくなります。
バーストプロジェクター起動後、効果が発揮されるまでは10秒間のタイムラグがあります。また、バーストエフェクトの発生場所は明確に表示されます。
(操作方法時に補記します)
なお、バーストプロジェクターの有効範囲に自艦がいる場合、自艦も効果を受けます。
・AOE範囲・AOE持続時間
AOE(Area Of Effect)は、効果範囲のことを示しています。すなわちこの数値は、炸裂したバーストの効果が及ぶ範囲と、炸裂後にその範囲に効果が残留する時間を示しています。
・有効時間/持続時間
一度バーストプロジェクターを発射してから、再度発射可能になるまでの時間です。起動(待機)時間と読み替えてください。具体的な数値は後述しています。
・起動時間
バーストが発射されてから、炸裂するまでのタイムラグです。
・最適射程距離
バースト射出位置を決定する操作時の限界距離です。実質的な射程距離と考えてください。
起動後、再度の使用までには一定の起動(待機)時間が発生します。これはモジュールによって異なります。同時に最適射程距離(バースト発生地点までの距離で、実質的には操作限界距離)も異なるので一覧にして示します。
名称 | 起動(待機)時間 | 最適射程距離 |
ECMジャマーバーストプロジェクター (ECM Jammer Burst Projector) | 300 秒(5分) | 500 km |
エネルギーニュートライザーバーストプロジェクター (Energy Neutralization Burst Projector) | 480 秒(8分) | 200 km |
センサーダンプニング バーストプロジェクター (Sensor Dampening Burst Projector) | 300 秒(5分) | 500 km |
ステイシスウェビファイヤーバーストプロジェクター (Stasis Webification Burst Projector) | 480 秒(8分) | 200 km |
標的照射バーストプロジェクター (Target Illumination Burst Projector) | 300 秒(5分) | 500 km |
ワープ妨害バーストプロジェクター (Warp Disruption Burst Projector) | 300 秒(5分) | 500 km |
兵器妨害バーストプロジェクター (Weapon Disruption Burst Projector) | 300 秒(5分) | 500 km |
強力なもの2つについては若干の制約があるというわけです。
起動(待機)時間は、前提となっているバーストプロジェクター操作(Burst Projector Operation)のスキルによってレベル上昇ごとに5%削減されます。
また搭載可能な大型艦載機母艦(Super Carrier)は、国ごとに特定のバーストプロジェクターに対してレベルごとにサイクル時間減少のボーナスを持ちます。
国家 | バーストプロジェクター |
アマー | 兵器妨害バーストプロジェクター |
カルダリ | ECMジャマーバーストプロジェクター |
ガレンテ | センサーダンプニングバーストプロジェクター |
ミンマター | 標的照射バーストプロジェクター |
・CPU管理(CPU Management) Lv1
└ 電子戦(Electronic Warfare) Lv5
└ バーストプロジェクター操作(Burst Projector Operation) Lv1
※バーストプロジェクター操作は対電子攻撃機能プロジェクション(Projected Electronic Counter Measures)と置き換えられました。
バーストプロジェクターは対象のターゲットが不要なモジュールです。
使用上の注意点として、必ず新型のタクティカルオーバーレイとの併用を推奨いたします。新しいセンサーオーバーレイは以下に示されるように、自艦の水平面に表示されているタクティカルレンジ表示上の位置と、自艦からの実際の距離が等しいようになっています。今まで直線的に表示されていた垂直位置の変化を示す線は、自艦からの距離を半径とする球上に表示されます。

この表示が敵性を正確に捉えるために重要になってきます。
バーストプロジェクターを起動すると、自艦の水平面上にガイドが表示されます。

マウス操作により、画像上の円と線の交点をぐりぐり操作することができます。これによって自艦の水平面上をガイド(円状)が拡大したり縮小したりします。
このガイドは、円が自艦からバースト発生位置までの距離、線が発射方向、交点からぼんやりとした球状に表示されるものがバーストの効果範囲を示しています。交点には赤色で距離(km)も表示されます。
このときにタクティカルオーバーレイ上で、対象までの位置に合わせて操作するわけです。

対象までの距離と方向を合わせたら、左クリックで決定します。するとガイドの表示が変化します。

円と線が固定され、線の長さを変えずに上下に操作できるようになります。線を垂直方向の円上で操作可能になるわけです。
破線によって水平面上の線と、そこから線が上がったり下がったりすることによって生まれる弧が表示されます。
タクティカルオーバーレイの表示に合わせて操作し、対象を捉えます。

上下位置を決めたら、左クリックで決定します。決定するとバーストプロジェクターが起動します。
(ここで燃料消費、キャパシタ消費、起動(待機)時間のカウント開始)


このようにエネルギー体(?)が射出され、バースト位置にビーコン状のものが生成されます。現象的にはワームホールに近いとか。
画像のとおり発動するバーストの名前が表示されるので、爆発前に何が来るかわかります。
この現象はターゲット可能ですが、ダメージが入らないため破壊できません。

エネルギー体(?)が射出されてからバーストが発動するまで10秒のタイムラグがあります。発射体の速度はそのため可変です。およそ3秒ほどで飛行し、7秒間くらいビーコン状のものが表示されている状態になります。
その後、炸裂します。

玉屋〜。
発射したバーストエネルギーはニュートライザのように一瞬で消えるもの以外は、一定時間バースト範囲に効果を与え続けます。エフェクトが消えても持続時間のうちは効果が発生し続けます。
各モジュール名のリンクから参照してください。
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