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quote_mraz 2021年03月24日(水) 02:00:46履歴
フリート編隊、フリートフォーメーション(Fleet Formation)は2021年3月 アップデートで追加された機能です。
簡単に言えば、この機能は司令官が艦隊ワープ(フリートワープ)をかけたとき、指定した陣形でワープアウトするというものです。広義の艦隊ワープなので、「フリートワープ」「ウィングワープ」「スクアッドワープ」のいずれでも発動します。
簡単に言えば、この機能は司令官が艦隊ワープ(フリートワープ)をかけたとき、指定した陣形でワープアウトするというものです。広義の艦隊ワープなので、「フリートワープ」「ウィングワープ」「スクアッドワープ」のいずれでも発動します。
艦隊ワープは、フリートコマンダー(艦隊司令官)、ウィングリーダー、スクアッドリーダーが、自分の指揮範囲の艦船を一度にワープさせる機能です。艦隊内でこれらの役割が割り当てられていると、右クリックのメニューにコマンドが追加されています。

今まではこの説明で十分でしたが、これからはもう少し詳しいことを把握しておく必要があります。艦隊ワープの本質は「同期ワープ」であり、コマンドを出した司令官のワープコマンドと同時に各メンバーもワープします。このとき、今まで考えられていたように「司令官が指定したワープ先と同じ場所に(同じ距離に)ワープさせる」のではありません。正確には「司令官のワープ指示と同時に、司令官が指定したワープ目標地点の極小範囲(狭いスフィア)内に各自のワープ先が指定され、ワープが開始される」となります。単純に一緒にワープしているということではなく、司令官のワープ指示に対応して各艦がそれぞれワープ先を指定してワープを開始する(結果的にそこが司令官が指定した目標地点である)わけです。これは軸合わせが遅れた船などが後からワープするあたりからも直感的に理解することができます。
この「目標地点の極小範囲(狭いスフィア)内へのワープ」は、フリート編隊ではデフォルト(Lv 0)の「ポイント編隊(Point Formation)」として指定されています。
今まではこの説明で十分でしたが、これからはもう少し詳しいことを把握しておく必要があります。艦隊ワープの本質は「同期ワープ」であり、コマンドを出した司令官のワープコマンドと同時に各メンバーもワープします。このとき、今まで考えられていたように「司令官が指定したワープ先と同じ場所に(同じ距離に)ワープさせる」のではありません。正確には「司令官のワープ指示と同時に、司令官が指定したワープ目標地点の極小範囲(狭いスフィア)内に各自のワープ先が指定され、ワープが開始される」となります。単純に一緒にワープしているということではなく、司令官のワープ指示に対応して各艦がそれぞれワープ先を指定してワープを開始する(結果的にそこが司令官が指定した目標地点である)わけです。これは軸合わせが遅れた船などが後からワープするあたりからも直感的に理解することができます。
この「目標地点の極小範囲(狭いスフィア)内へのワープ」は、フリート編隊ではデフォルト(Lv 0)の「ポイント編隊(Point Formation)」として指定されています。
フリートに所属した状態でフリートウィンドウを開き、「フリート編隊(Fleet Formation)」のタブで設定します。

「スフィア編隊」「プレーン編隊」「ウォール編隊」「アロー編隊」は、後述しますが艦隊が特定の陣形を作るものです。これらを選択した場合は「フリート編隊規模」「フリート編成の間隔」という2つのパラメータを追加で選択します。フリート編隊規模は、フリート編隊によって展開される陣形の範囲です。フリート編成の間隔は、文字通り、陣形内部における艦船同士の間隔になります。
例えば「ウォール編隊」において編成規模10km、間隔1kmで指定した場合、10km範囲の壁型の陣形内部に1km間隔で船が並ぶことになります。スキルレベルによっては編成規模20kmの間隔10kmで200人というような状態を作ることも可能ですが、その場合は狭い範囲内で間隔を取ろうとするため、結果的に指定された間隔の位置に多くの艦船が密集することになります。
フリート編隊規模は「スフィア編隊」「プレーン編隊」「ウォール編隊」「アロー編隊」で指定可能です。
フリート編成の間隔は「プレーン編隊」「ウォール編隊」「アロー編隊」で指定可能です。
アイコン | 編隊の種類 |
ポイント編隊(Point Formation) | |
スフィア編隊(Sphere Formation) | |
プレーン編隊(Plain Formation) | |
ウォール編隊(Wall Formation) | |
アロー編隊(Arrow Formation) | |
相対編隊(Relative Formation) |
「スフィア編隊」「プレーン編隊」「ウォール編隊」「アロー編隊」は、後述しますが艦隊が特定の陣形を作るものです。これらを選択した場合は「フリート編隊規模」「フリート編成の間隔」という2つのパラメータを追加で選択します。フリート編隊規模は、フリート編隊によって展開される陣形の範囲です。フリート編成の間隔は、文字通り、陣形内部における艦船同士の間隔になります。
例えば「ウォール編隊」において編成規模10km、間隔1kmで指定した場合、10km範囲の壁型の陣形内部に1km間隔で船が並ぶことになります。スキルレベルによっては編成規模20kmの間隔10kmで200人というような状態を作ることも可能ですが、その場合は狭い範囲内で間隔を取ろうとするため、結果的に指定された間隔の位置に多くの艦船が密集することになります。
フリート編隊規模は「スフィア編隊」「プレーン編隊」「ウォール編隊」「アロー編隊」で指定可能です。
フリート編成の間隔は「プレーン編隊」「ウォール編隊」「アロー編隊」で指定可能です。
この設定は艦隊に所属していれば誰でも行うことができますが、設定が反映されるのはフリートワープをかけることができる役職についたとき、すなわちフリートコマンダー、ウィングリーダー、スクアッドリーダーになったときだけです。
トレーニング時間乗数:x5
・リーダーシップ(Leadership) Lv5
└ フリート編隊(Fleet Formations) Lv1
フリート編隊のスキルを上げると、レベルごとに追加のフォーメーションがアンロックされます。
・リーダーシップ(Leadership) Lv5
└ フリート編隊(Fleet Formations) Lv1
フリート編隊のスキルを上げると、レベルごとに追加のフォーメーションがアンロックされます。
レベル | フリート編隊 |
Lv 0(スキル無し) | ポイント編隊(Point Formation) |
Lv 1 | スフィア編隊(Sphere Formation) |
Lv 2 | プレーン編隊(Plain Formation) |
Lv 3 | ウォール編隊(Wall Formation) |
Lv 4 | アロー編隊(Arrow Formation) |
Lv 5 | 相対編隊(Relative Formation) |
トレーニング時間乗数:x8
・リーダーシップ(Leadership) Lv5
└ フリート編隊(Fleet Formations) Lv1
└ フリート指揮(Fleet Coordination) Lv1
フリート指揮のスキルを上げると「フリート編隊規模」「フリート編成の間隔」という2つの要素について、より広い範囲・距離の選択肢がアンロックされます。
x8というトレーニング乗数は戦艦などと同じで、Lv0からLv5にするには30日以上のトレーニング期間が必要です。
・リーダーシップ(Leadership) Lv5
└ フリート編隊(Fleet Formations) Lv1
└ フリート指揮(Fleet Coordination) Lv1
フリート指揮のスキルを上げると「フリート編隊規模」「フリート編成の間隔」という2つの要素について、より広い範囲・距離の選択肢がアンロックされます。
レベル | フリート編隊規模 | フリート編成の間隔 |
Lv 0(スキル無し) | 10 km | 1 km |
Lv 1 | 20 km | 2 km |
Lv 2 | 30 km | 3 km |
Lv 3 | 40 km | 4 km |
Lv 4 | 50 km | 5 km |
Lv 5 | 100 km | 10 km |
x8というトレーニング乗数は戦艦などと同じで、Lv0からLv5にするには30日以上のトレーニング期間が必要です。
相対編隊は、ワープを開始した時点の相対的な位置関係を維持したままワープアウトします。
この時基準になるのはフリートワープをかけた指揮官です。指揮官から200km以内(固定)にいる艦船が位置を保ったままワープする対象になります。
この時基準になるのはフリートワープをかけた指揮官です。指揮官から200km以内(固定)にいる艦船が位置を保ったままワープする対象になります。
ポイント編隊以外は、基本的に艦船同士の間隔が開きます。そのため、艦隊を次の星系に運ぶためにスターゲートにワープさせた場合などにおかしなフリート編隊にしていると、スターゲートに接近できない艦船が出てきてしまい、行動が遅れてしまいます。
逆にストラクチャ攻防戦など、ワープ後に数十km範囲に展開したい場合などにうまくフリート編隊を使うと艦隊の動きが早くなります。フリートワープさせる際は常にその先の展開を考え、フレキシブルにフリート編成を変更するべきです。
逆にストラクチャ攻防戦など、ワープ後に数十km範囲に展開したい場合などにうまくフリート編隊を使うと艦隊の動きが早くなります。フリートワープさせる際は常にその先の展開を考え、フレキシブルにフリート編成を変更するべきです。
フリート編隊における各艦の配置は、例えそれが相対編成であっても個々の艦船が行うワープです。フリートやフリートコマンダーからの相対位置を保ったままワープアウトするのではなく、最初にワープアウト位置が編成に合わせて決定され(例えばウォール編隊の2列目の3段目、といった具合に)、その後各艦がそこに向かってワープを開始します。そのため、ワープ先に範囲型ワープ妨害(バブル)などがあって「フリート編成の一部の艦がそこに引っかかるコース」などであった場合、それはその通り一部の艦がひっかかる結果になります。
以下の画像はウォール編隊がバブルに真っ向から突っ込んだときのもので、バブルの表面に張り付くようにワープアウトした艦隊がこの現象をはっきりと表しています。

以下の画像はウォール編隊がバブルに真っ向から突っ込んだときのもので、バブルの表面に張り付くようにワープアウトした艦隊がこの現象をはっきりと表しています。

相対編隊は、フリート編隊の中で最も扱いが難しいものです。ワープアウト後も同じ位置関係を保存しておける、というところから「戦闘艦を前、ロジ艦を後ろ」というように自在に位置を設定して敵と当たることができるイメージですが、それにはワープ先において敵艦隊がどの方向にいるかを共有する必要があります。これは今までの艦隊行動においてまったく無かった要素で、これから研究が進んでいく分野です。
位置関係を把握するための一助になるのがタクティカルオーバーレイ(Tactical Overlay)です。これには方角を示すのに使用できる16本のラインが入っており、また零時方向のラインはオレンジ色になっており、これは全てのキャラクターで共有されています。

今後はロジアンカー7時方向へ、というような指示が飛ぶようになるかもしれません。
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位置関係を把握するための一助になるのがタクティカルオーバーレイ(Tactical Overlay)です。これには方角を示すのに使用できる16本のラインが入っており、また零時方向のラインはオレンジ色になっており、これは全てのキャラクターで共有されています。

今後はロジアンカー7時方向へ、というような指示が飛ぶようになるかもしれません。
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