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quote_mraz 2021年10月23日(土) 23:37:40履歴
マーケットは黙々とオーダーを捌き続ける巨大なシステムです。
その運営は物品税(Sales Tax)と仲介手数料(Broker’s Fee)によって賄われています。それぞれ5%であり、何もスキルやスタンディングが無い状態だとNPCステーションにおいてはトレードのたびに10%の税金がかかるということになります。
この税金がどういう仕組みになっているか、おさえておきましょう。
その運営は物品税(Sales Tax)と仲介手数料(Broker’s Fee)によって賄われています。それぞれ5%であり、何もスキルやスタンディングが無い状態だとNPCステーションにおいてはトレードのたびに10%の税金がかかるということになります。
この税金がどういう仕組みになっているか、おさえておきましょう。
またの名を取引税と呼びます。ジャーナルなどにはこの名前で載っています。
物品税は、値段の8 %が基本です。アイテムが売れた時に売却者のもとに対価が入ってくるわけですが、そこから差し引かれます。
物品税を下げるスキルは、会計(Accounting)です。
スキルLvにつき11%軽減されます。
したがって、アイテムが売れたときにかかる物品税は、以下の式で表すことができます。
物品税 = 売却価格 × 0.08 ×( 1 -( 0.11 × 会計スキルLv ) )
ものを売るときに税金がかかるということは儲けが減るということ。
トレーダーを志す人は必ずスキルを上げてこの税金を削減しましょう。スキルLv5で売却価格の3.6 %まで削減できます。
物品税は、値段の8 %が基本です。アイテムが売れた時に売却者のもとに対価が入ってくるわけですが、そこから差し引かれます。
物品税を下げるスキルは、会計(Accounting)です。
スキルLvにつき11%軽減されます。
したがって、アイテムが売れたときにかかる物品税は、以下の式で表すことができます。
物品税 = 売却価格 × 0.08 ×( 1 -( 0.11 × 会計スキルLv ) )
ものを売るときに税金がかかるということは儲けが減るということ。
トレーダーを志す人は必ずスキルを上げてこの税金を削減しましょう。スキルLv5で売却価格の3.6 %まで削減できます。
またの名をブローカー手数料と呼びます。
仲介手数料は、オーダーに出した価格の3 %が基本になります。
これは期間が「即時」以外の売買オーダー作成時に、オーダーを出した人に対してかかります。例え売り買いが成立しなくてもオーダーを出すだけでかかるので、高額の注文を出すときは注意が必要です。なお、仲介手数料の最小値は100 ISKです。
仲介手数料を下げるスキルはブローカー関係(Broker Relations)です。
これは仲介手数料をスキルLvごとに0.3%下げてくれるわけですが、スキル以外に対国家スタンディング(スキル補正なし)やオーダーを出すステーションのコーポレーションに対するスタンディングにも影響を受けます。
仲介手数料は以下の式で表されます。
仲介手数料(%)= 3 − ( 0.3 × ブローカー関係Lv) − (0.03 × F) − (0.02 × C)
F = 対国家スタンディング(Faction Standing) ※スキル補正無し
C = 対会社スタンディング(Corp Standing) ※スキル補正無し
この計算を行っていくと、仲介手数料はスキルによって1.5%、ステーションが所属する国家と所有する会社のフルスタンディングで0.3と0.2なので0.5%削減できることになります。全てを極めると2%の削減になるため、仲介手数料の最低値は1.0%となります。
まあこれはスキルLv5に加え、国家スタンディングと会社スタンディングがいずれも10.0の計算。現実的ではありません。
スタンディングを上げておくとマーケットの税金が減る、くらいに考えておくのが良いでしょう。
また、プレイヤーが所有権を有するアウトポストやシタデルなどに設置されたマーケットの場合ブローカー関係のスキルは効果を発揮しません。仲介手数料は設定された税率により計算されます。
仲介手数料は、オーダーに出した価格の3 %が基本になります。
これは期間が「即時」以外の売買オーダー作成時に、オーダーを出した人に対してかかります。例え売り買いが成立しなくてもオーダーを出すだけでかかるので、高額の注文を出すときは注意が必要です。なお、仲介手数料の最小値は100 ISKです。
仲介手数料を下げるスキルはブローカー関係(Broker Relations)です。
これは仲介手数料をスキルLvごとに0.3%下げてくれるわけですが、スキル以外に対国家スタンディング(スキル補正なし)やオーダーを出すステーションのコーポレーションに対するスタンディングにも影響を受けます。
仲介手数料は以下の式で表されます。
仲介手数料(%)= 3 − ( 0.3 × ブローカー関係Lv) − (0.03 × F) − (0.02 × C)
F = 対国家スタンディング(Faction Standing) ※スキル補正無し
C = 対会社スタンディング(Corp Standing) ※スキル補正無し
この計算を行っていくと、仲介手数料はスキルによって1.5%、ステーションが所属する国家と所有する会社のフルスタンディングで0.3と0.2なので0.5%削減できることになります。全てを極めると2%の削減になるため、仲介手数料の最低値は1.0%となります。
まあこれはスキルLv5に加え、国家スタンディングと会社スタンディングがいずれも10.0の計算。現実的ではありません。
スタンディングを上げておくとマーケットの税金が減る、くらいに考えておくのが良いでしょう。
また、プレイヤーが所有権を有するアウトポストやシタデルなどに設置されたマーケットの場合ブローカー関係のスキルは効果を発揮しません。仲介手数料は設定された税率により計算されます。
2020年3月 アップデートで追加された新しい手数料です。これは、すでにマーケットに出している注文の価格を変更した際にかかります。再出品のための仲介手数料です。
市場のボラティリティを減らすことを目的としたSCC規制では、価格変更時に特定の市場注文に適用されるブローカー手数料率に基づいて、市場注文の再上場費用が義務付けられています。計算式は後述しますが、この再出品手数料の最小値は100 ISKです。
この手数料は、2つのステップで計算されます。
1.ブローカー手数料は、新しい価格が古い価格より上昇した場合(提示価格を引き上げる仲介費用を決定する場合)に、価格が変化した増分に適用されます。新しい価格が古い価格より下がっている場合、再上場の仲介費用のこの要素はゼロです。
2.再出品手数料がブローカー手数料率に適用され、割引率が新しい合計価格に適用されます。結果の金額は、最初のステップで計算された増分料金に加算されます。
まず既存のブローカー手数料の計算により、ブローカー手数料の計算要素BRを求めておいてください。
新しい注文価格(Price)を作成した際の手数料(Fee)
Fee = BR × price
既存の注文価格(P1)を新しい注文価格(P2)に変更した際の手数料(再出品手数料)(Fee)
Fee = max(0, BR ×(P2 − P1)) + (1 − RD) BR × P2
BR:注文を出したキャラクターに対して有効な仲介手数料(Broker’s Fee)※スタンディング、スキル、設定を考慮する)
RD:注文を出したキャラクターの再出品割引率(50%〜80%)(高度なブローカー関係(Advanced Broker Relations)スキルの効果を考慮する)
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市場のボラティリティを減らすことを目的としたSCC規制では、価格変更時に特定の市場注文に適用されるブローカー手数料率に基づいて、市場注文の再上場費用が義務付けられています。計算式は後述しますが、この再出品手数料の最小値は100 ISKです。
この手数料は、2つのステップで計算されます。
1.ブローカー手数料は、新しい価格が古い価格より上昇した場合(提示価格を引き上げる仲介費用を決定する場合)に、価格が変化した増分に適用されます。新しい価格が古い価格より下がっている場合、再上場の仲介費用のこの要素はゼロです。
2.再出品手数料がブローカー手数料率に適用され、割引率が新しい合計価格に適用されます。結果の金額は、最初のステップで計算された増分料金に加算されます。
まず既存のブローカー手数料の計算により、ブローカー手数料の計算要素BRを求めておいてください。
新しい注文価格(Price)を作成した際の手数料(Fee)
Fee = BR × price
既存の注文価格(P1)を新しい注文価格(P2)に変更した際の手数料(再出品手数料)(Fee)
Fee = max(0, BR ×(P2 − P1)) + (1 − RD) BR × P2
BR:注文を出したキャラクターに対して有効な仲介手数料(Broker’s Fee)※スタンディング、スキル、設定を考慮する)
RD:注文を出したキャラクターの再出品割引率(50%〜80%)(高度なブローカー関係(Advanced Broker Relations)スキルの効果を考慮する)
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このページへのコメント
英語版公式のヘルプセンター更新されたんですね。タレコミ、ありがとうございます。ずいぶんシンプルな式になってくれてうれしいのはうれしいですが、3%が2%になってもイマイチありがたみがないですね。
仲介手数料(Broker’s Fee)の計算式について公式ページでの記載を見つけましたのでご紹介します。
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3%-(0.1%*BrokerRelationsLevel)-(0.03%*FactionStanding)-(0.02%*CorpStanding)
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Taxの最低値は2%に変更になっているようです。
公式ページは「BROKER FEE AND SALES TAX」でグーグル先生に聞いてみると一番上に出てきます。
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