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quote_mraz 2021年06月08日(火) 01:25:50履歴
艦隊が星系間を移動する際の動作は「艦隊がゲート間をワープする」と「艦隊がゲートを用いてジャンプする」の2つ、およびそれを総合した「目的地まで行く」の3種類しかありません。艦隊司令官は状況に応じてこれらの動作を行う指示を出すことで、円滑に艦隊を移動させます。
ここで意識するべきは艦隊をどのくらいまとまった状態でワープさせたいかということです。まずは艦隊を動かすために重要になる艦隊ワープ(フリートワープ)の機能やブロードキャストについて押さえておきましょう。
関連ページ:艦隊の動かし方・基本
ブロードキャスト一覧
最も基本的な手法は、艦隊に対して目標への軸合わせ指示を出し(艦隊メンバーはそれを受け、軸合わせを個別に実施する)、その後目標への艦隊ワープ(フリートワープ)のコマンドを実行することによって艦隊全体をワープインさせるものです。各員の軸合わせにより、各艦船が目標へのワープ可能な条件(速度75%以上で目標へ軸合わせ)を満たしており、艦隊司令官が指示を出すことで艦隊は同時にワープに入ります。
艦隊のメンバーの画面には、艦隊司令官がワープコマンドを入力したことが表示されます。
この方法の難点は、軸合わせを個人で行う必要があることが原因で、艦隊全体を同時にワープさせたいと思った場合に艦隊メンバーの練度によって動作が遅れる点です。操作がもたついたり、指示を聞き逃したり、ラグ等によってスターゲートの通過が遅延したり、不特定多数が参加する艦隊ではそもそも軸合わせ指示に従わないこともあります。動かなくてもその星系にいれば艦隊ワープがかかった時にワープの挙動に入るので、ただ遅れてワープし、遅れて到着するだけだからです。逆に言えばこの機能は、艦隊からの落伍を防ぐための効果もあるわけです。どんなに呑気してるメンバーでも、自分の艦船がワープに入れば何らかのアクションを起こします。
戦闘開始時などはこのワープの遅れが到着してからの艦隊運動への参加の遅れにつながり、敵群へ飛び込んでしまったりはぐれたりして撃沈されてしまう危険が高まります。しかしだからといってメンバー全員が軸合わせするのをのんびり待っていると、攻撃のタイミングを逃したり、軸合わせ中の艦隊の間隔が開きすぎて分断されたり、場合によっては追撃してきた艦隊に食われたりします。艦隊司令官としてはどこかで見切りをつけて艦隊をワープさせることを考える必要があります。同時に個々のメンバーは、艦隊行動を遅延させることを(あるいは被撃沈を)避けるためにこれらの行動に可能な限り早く追随するべきです。
この一連の動作をスムーズに、あるいは省略して行うためのいくつかの方法があります。
関連ページ:艦隊の動かし方・基本
ブロードキャスト一覧
最も基本的な手法は、艦隊に対して目標への軸合わせ指示を出し(艦隊メンバーはそれを受け、軸合わせを個別に実施する)、その後目標への艦隊ワープ(フリートワープ)のコマンドを実行することによって艦隊全体をワープインさせるものです。各員の軸合わせにより、各艦船が目標へのワープ可能な条件(速度75%以上で目標へ軸合わせ)を満たしており、艦隊司令官が指示を出すことで艦隊は同時にワープに入ります。
艦隊のメンバーの画面には、艦隊司令官がワープコマンドを入力したことが表示されます。
この方法の難点は、軸合わせを個人で行う必要があることが原因で、艦隊全体を同時にワープさせたいと思った場合に艦隊メンバーの練度によって動作が遅れる点です。操作がもたついたり、指示を聞き逃したり、ラグ等によってスターゲートの通過が遅延したり、不特定多数が参加する艦隊ではそもそも軸合わせ指示に従わないこともあります。動かなくてもその星系にいれば艦隊ワープがかかった時にワープの挙動に入るので、ただ遅れてワープし、遅れて到着するだけだからです。逆に言えばこの機能は、艦隊からの落伍を防ぐための効果もあるわけです。どんなに呑気してるメンバーでも、自分の艦船がワープに入れば何らかのアクションを起こします。
戦闘開始時などはこのワープの遅れが到着してからの艦隊運動への参加の遅れにつながり、敵群へ飛び込んでしまったりはぐれたりして撃沈されてしまう危険が高まります。しかしだからといってメンバー全員が軸合わせするのをのんびり待っていると、攻撃のタイミングを逃したり、軸合わせ中の艦隊の間隔が開きすぎて分断されたり、場合によっては追撃してきた艦隊に食われたりします。艦隊司令官としてはどこかで見切りをつけて艦隊をワープさせることを考える必要があります。同時に個々のメンバーは、艦隊行動を遅延させることを(あるいは被撃沈を)避けるためにこれらの行動に可能な限り早く追随するべきです。
この一連の動作をスムーズに、あるいは省略して行うためのいくつかの方法があります。
軸合わせ指示の省略
メンバーに軸合わせ指示を出さず(あるいは軸合わせを待たず)艦隊ワープをかける手法です。行動は速くなりますが、個々の艦船の機動性などによってどうしてもワープのタイミングはずれてしまいます。
艦隊ワープコマンドの省略
個々の艦隊メンバーにそれぞれワープを行うように指示を出し、個別にワープさせます。個別の艦船が移動するのと同じなので行動はかなり速くなりますが、その分致命的に艦隊はバラけるでしょう。また、ラグなどで処理が遅れているキャラクターが取り残されることがあります。艦隊司令官は自分のワープは艦隊ワープとして行うことで、これらの取りこぼしを減らすことができます。
目的地を指示しても問題ない場合は指示するべきです。次にワープする先の星系が明確になるので、艦隊司令官の指示を待たなくても次の星系への軸合わせをスムーズに行うことができ、艦隊の移動が高速化します。また艦隊から何らかの理由で遅れても、ルートをたどって追いつくことができます。
目的地を指示して個別に移動させるのも有効ですが、艦隊がバラバラになるので戦闘が発生する可能性があるときはお勧めできません。分散を防ぐため、本来の目的地までの中継地点を指示し、そこで集合した後に再度目的地を目指すというのも有効です。
目的地を指示して個別に移動させるのも有効ですが、艦隊がバラバラになるので戦闘が発生する可能性があるときはお勧めできません。分散を防ぐため、本来の目的地までの中継地点を指示し、そこで集合した後に再度目的地を目指すというのも有効です。
多くの艦隊では移動・戦闘の指示をボスチャットで行います。これは指示が迅速になるというメリットがありますが、聞き逃しや誤認などが発生するデメリットもあります。
艦隊の練度に不安があるときは、ブロードキャストなどで情報を補足しましょう。艦隊司令官が自らボイスチャットでの指示とブロードキャストでの指示を併用することもあります。手一杯の場合は、経験豊富なメンバーが補足するなどしましょう。
艦隊司令官による「艦隊ワープを行う旨」の発言も時には重要です。間違えて艦隊司令官だけがワープしてしまった場合、「あれ?今フリートワープかけるって言ったよね」と状況を把握することができ、素早く追いかけることが可能だからです。これに限らず、艦隊の行動はある程度周知しながら行うことで事故を減らすことができます。
チャット欄に目的地の星系へのリンクを貼りつけたり(ブロードキャストでも代用可能だが、流されにくい)、自身へのワープ要請をチャットで行ったりすることもあります。状況ごとにこのような操作が発生し、しかし必ずしも普遍的なセオリーとして普及していないのが現状です。このあたりは多くの艦隊を経験することで自然と学んでいくことですが、コーポレーションの艦隊などでは事前にこれらの動きを予習して艦隊行動を取っておくといざというときに素早く対応できます。
艦隊の練度に不安があるときは、ブロードキャストなどで情報を補足しましょう。艦隊司令官が自らボイスチャットでの指示とブロードキャストでの指示を併用することもあります。手一杯の場合は、経験豊富なメンバーが補足するなどしましょう。
艦隊司令官による「艦隊ワープを行う旨」の発言も時には重要です。間違えて艦隊司令官だけがワープしてしまった場合、「あれ?今フリートワープかけるって言ったよね」と状況を把握することができ、素早く追いかけることが可能だからです。これに限らず、艦隊の行動はある程度周知しながら行うことで事故を減らすことができます。
チャット欄に目的地の星系へのリンクを貼りつけたり(ブロードキャストでも代用可能だが、流されにくい)、自身へのワープ要請をチャットで行ったりすることもあります。状況ごとにこのような操作が発生し、しかし必ずしも普遍的なセオリーとして普及していないのが現状です。このあたりは多くの艦隊を経験することで自然と学んでいくことですが、コーポレーションの艦隊などでは事前にこれらの動きを予習して艦隊行動を取っておくといざというときに素早く対応できます。
スターゲート、”アンシブレックス”ジャンプゲート、あるいはワームホールなどの通過は、艦隊行動の中で非常に重要な選択です。
スターゲートは待ち伏せには絶好のシチュエーションです。強襲を受けて混乱した艦隊は、練度が低い(あるいは運が悪い)メンバーから食われていくでしょう。星系が変わると艦隊ワープなどの機能も届かなくなり、艦隊司令官の意向が伝わりづらくなります。
何よりも危険なのは、艦隊司令官の指示がないのにメンバーがジャンプしてしまうことです。孤立の危険性(そしてゲートキャンプに出会ってしまったときの損耗率)は言うまでもありません。
この危険を避けるため、まずは「J-Word」の危険性を周知しましょう。これはつまりJから始まる4文字の・・・つまりJump(ジャンプ)という言葉のことであり、誤認防止のために、艦隊行動において軽々しく発言してはいけない言葉です。いわゆる「ジャンプ、って言ったらジャンプすればいいんだよね?」というような発言のジャンプの部分だけを聞いて反射的にジャンプしてしまう危険、これをまずは避けましょう。他にも「ゲートに接近したら衝動的にジャンプしてしまう」「追いつこうとしてスターゲートへ”ジャンプ”し、流れでジャンプしてしまう」というような行動を取ってしまわないように練習が必要です。
その上で、スターゲートの通行の可否を明確にします。もちろん艦隊司令官が「ジャンプ」の指示を出すまではジャンプしない、というのが大原則ですが、タイミングによっては沈黙の時間が続き、状況が把握しづらいことがあります。そういう場合はゲートの通行可否を明確にしましょう。この場合はゲートステータスという言葉が良く使われます。ゲート(のステータス)がグリーンなら通行してよい、レッドなら通行してはいけない、というわけです。
スターゲートは待ち伏せには絶好のシチュエーションです。強襲を受けて混乱した艦隊は、練度が低い(あるいは運が悪い)メンバーから食われていくでしょう。星系が変わると艦隊ワープなどの機能も届かなくなり、艦隊司令官の意向が伝わりづらくなります。
何よりも危険なのは、艦隊司令官の指示がないのにメンバーがジャンプしてしまうことです。孤立の危険性(そしてゲートキャンプに出会ってしまったときの損耗率)は言うまでもありません。
この危険を避けるため、まずは「J-Word」の危険性を周知しましょう。これはつまりJから始まる4文字の・・・つまりJump(ジャンプ)という言葉のことであり、誤認防止のために、艦隊行動において軽々しく発言してはいけない言葉です。いわゆる「ジャンプ、って言ったらジャンプすればいいんだよね?」というような発言のジャンプの部分だけを聞いて反射的にジャンプしてしまう危険、これをまずは避けましょう。他にも「ゲートに接近したら衝動的にジャンプしてしまう」「追いつこうとしてスターゲートへ”ジャンプ”し、流れでジャンプしてしまう」というような行動を取ってしまわないように練習が必要です。
その上で、スターゲートの通行の可否を明確にします。もちろん艦隊司令官が「ジャンプ」の指示を出すまではジャンプしない、というのが大原則ですが、タイミングによっては沈黙の時間が続き、状況が把握しづらいことがあります。そういう場合はゲートの通行可否を明確にしましょう。この場合はゲートステータスという言葉が良く使われます。ゲート(のステータス)がグリーンなら通行してよい、レッドなら通行してはいけない、というわけです。
ワームホールの通行時はワームホールの通行可能質量の上限を考慮する必要があります。このため、艦隊司令官は支援艦などの重要度の高い艦船を確実に通行させるため、ジャンプの順番を指示することがあります。特に大型艦に乗っている場合はジャンプの順番に注意が必要です。
ジャンプドライブを利用した移動では、ジャンプ先のビーコン(サイノシュラルフィールドを展開しているキャラクター等)を明確に把握する必要があります。これは、大規模なアライアンスの艦隊戦などにおいては、スパイによるトラップビーコンなどが存在することもあり、基本的にジャンプドライブは再起動に遅延がかかることもあるので、誤ったビーコンにジャンプ、あるいは先走ってジャンプなどを行って標的にされる、といった事故を可能な限り防ぐことが大事になってきます。
艦隊によっては、旗艦級戦艦(タイタン)や秘密工作戦艦といった艦船によるジャンプポータルによる移動を用いることもあります。このモジュールは起動時間が限られています。旗艦級戦艦によるポータルは1分間、秘密工作戦艦による隠密ポータルは20秒しか開かないので、タイミングを逃さないために艦船をポータルを出す役目の艦船(ブリッジ艦)に近づけるための指示が必要になります。
この時「接近」を指示してしまうと艦船が対象のブリッジ艦に衝突し、それによってブリッジ艦が移動することでまた艦船が移動を初めてブリッジ艦に突っ込む、という悪循環が発生してしまいます。ジャンプポータルに乗るための範囲はスターゲートなどと同様の2500mなので、有効なのは「1000mの距離を保持」させることです。これはデフォルトで選択できる「一定距離を保持」の選択肢に含まれているため、誰でも行うことができます。艦隊司令官はブリッジ艦が移動しないように他の艦船の動きを監督し、艦隊に所属するメンバーは慣れてきたらブリッジ艦をドつかないように(そして乗り遅れないように)効率的な距離を選択するようにするべきです。
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艦隊によっては、旗艦級戦艦(タイタン)や秘密工作戦艦といった艦船によるジャンプポータルによる移動を用いることもあります。このモジュールは起動時間が限られています。旗艦級戦艦によるポータルは1分間、秘密工作戦艦による隠密ポータルは20秒しか開かないので、タイミングを逃さないために艦船をポータルを出す役目の艦船(ブリッジ艦)に近づけるための指示が必要になります。
この時「接近」を指示してしまうと艦船が対象のブリッジ艦に衝突し、それによってブリッジ艦が移動することでまた艦船が移動を初めてブリッジ艦に突っ込む、という悪循環が発生してしまいます。ジャンプポータルに乗るための範囲はスターゲートなどと同様の2500mなので、有効なのは「1000mの距離を保持」させることです。これはデフォルトで選択できる「一定距離を保持」の選択肢に含まれているため、誰でも行うことができます。艦隊司令官はブリッジ艦が移動しないように他の艦船の動きを監督し、艦隊に所属するメンバーは慣れてきたらブリッジ艦をドつかないように(そして乗り遅れないように)効率的な距離を選択するようにするべきです。
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