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quote_mraz 2020年08月17日(月) 10:15:40履歴
この機能は、同時にワープドライブを起動(船が自動的に目標に向けて加速し、ワープする)です。同時にワープインしてくれるわけではありません。すなわち、艦が違う方向を向いていると必然的にワープインのタイミングにズレが生じます。重たい戦艦がのんびり回頭している間に、フリゲートは目標地点に向けてブッ飛んでいきます。
考えてみれば当然で、艦船は自分が出せる限界のワープ速度があります。つまり、ワープ時は必ず一番ワープが遅い船の速度でワープする必要があります。
これは、異なるサイズの船が混成する艦隊の行動時に制約となります。例えばダメージ源である戦艦と、タックラー役であるフリゲートという2種類の艦船が混在する艦隊を想像してみましょう。この艦隊が敵艦隊がいるポイントにワープして突入するときなどに、フリートワープで飛ばされると、わざわざ戦艦の速度に合わせて(スピードダウンして突入)することになります。
1秒でもはやく敵艦にタックルしたいときなどは混乱のもとなので、この機能をあえて使わず、軽い船だけ自前でのワープを指示するなど応用的な運用が求められます。
これは、異なるサイズの船が混成する艦隊の行動時に制約となります。例えばダメージ源である戦艦と、タックラー役であるフリゲートという2種類の艦船が混在する艦隊を想像してみましょう。この艦隊が敵艦隊がいるポイントにワープして突入するときなどに、フリートワープで飛ばされると、わざわざ戦艦の速度に合わせて(スピードダウンして突入)することになります。
1秒でもはやく敵艦にタックルしたいときなどは混乱のもとなので、この機能をあえて使わず、軽い船だけ自前でのワープを指示するなど応用的な運用が求められます。
ワープする艦船は、操作を行った艦隊のリーダーと同じグリッドにいる艦船のみです。簡単に言えば、見える範囲にいる艦船のみとなります(もし古いグリッドの仕様が適用されているなら、見える範囲より大幅に狭く、500kmくらいの範囲)。
それ以外の地点にいる艦船や、ワープ妨害などをされていてワープドライブが起動できない艦船、入港中の艦船などはワープしません。これらの艦が取り残されてしまう危険性をリーダーは常に頭に入れておかなくてはなりません。
それ以外の地点にいる艦船や、ワープ妨害などをされていてワープドライブが起動できない艦船、入港中の艦船などはワープしません。これらの艦が取り残されてしまう危険性をリーダーは常に頭に入れておかなくてはなりません。
同時に移動するのがかっこいいからという点ももちろんありますが、実用的な理由があります。
ひとつの要因は艦隊から艦が落伍しないようにするためです。移動ひとつとっても1つの艦が遅れると艦隊自体が足止めを強いられ、行動が遅れてしまいます。また、各自でワープを行うよう指示を出した場合に、その指示を聞き逃したりすると危険地域に取り残されてしまうかもしれません。行動が遅れた艦は各個撃破される可能性が非常に高いです。
状況が混乱していたり、とにかく素早く移動を開始したい場合にもこの「強制ワープ起動」は役に立ちます。
もうひとつは、タイミングを合わせるのが容易だからです。艦隊は相手がワープしてきた瞬間、バブルに引っかかった瞬間、一瞬の好機を逃さずに活動しなければいけないシーンが多くあります。その時に各自でワープをかけてはタイミングがずれ、また前述の通り飛ばない人なども出るかもしれません。
艦隊のリーダーは、たとえ全員に個別にワープをするように指示を出していても、自分の周辺にいる人たちを一緒にワープさせるためにこのコマンドを使うかどうかを考えなくてはなりません。場合によっては、遅れている人や待機中にAFKしてしまった人などを移動させるために使うことになるかもしれません。
ひとつの要因は艦隊から艦が落伍しないようにするためです。移動ひとつとっても1つの艦が遅れると艦隊自体が足止めを強いられ、行動が遅れてしまいます。また、各自でワープを行うよう指示を出した場合に、その指示を聞き逃したりすると危険地域に取り残されてしまうかもしれません。行動が遅れた艦は各個撃破される可能性が非常に高いです。
状況が混乱していたり、とにかく素早く移動を開始したい場合にもこの「強制ワープ起動」は役に立ちます。
もうひとつは、タイミングを合わせるのが容易だからです。艦隊は相手がワープしてきた瞬間、バブルに引っかかった瞬間、一瞬の好機を逃さずに活動しなければいけないシーンが多くあります。その時に各自でワープをかけてはタイミングがずれ、また前述の通り飛ばない人なども出るかもしれません。
艦隊のリーダーは、たとえ全員に個別にワープをするように指示を出していても、自分の周辺にいる人たちを一緒にワープさせるためにこのコマンドを使うかどうかを考えなくてはなりません。場合によっては、遅れている人や待機中にAFKしてしまった人などを移動させるために使うことになるかもしれません。
フリートワープされたら困る場合もあります。様々なシーンが考えられますが、主に戦場の中心に配置されて動く必要がない主力艦や、ワープのタイミングを完全に自分のものにしたい単独行動が必要な艦など、むしろ周囲の艦隊がワープを繰り返すたびにワープを止めるのが大変になってきます。
その場合は自分をフリートワープ除外しておくと便利です。
艦隊に参加した状態で、艦隊ウィンドウの左上のメニューを開き、フリートワープ除外フラグを立てるを選択します。

艦隊ウィンドウの自分の表示を確認し、フリートワープ除外フラグのマークがついていることを確認しましょう。

艦隊のリーダーも、このフラグがついているメンバーはフリートワープしないと思って行動する必要があります。
設定を戻すには、同様に艦隊ウィンドウの左上のメニューを開き、今度はフリートワープ同意フラグを立てるを選択しましょう。

その場合は自分をフリートワープ除外しておくと便利です。
艦隊に参加した状態で、艦隊ウィンドウの左上のメニューを開き、フリートワープ除外フラグを立てるを選択します。
艦隊ウィンドウの自分の表示を確認し、フリートワープ除外フラグのマークがついていることを確認しましょう。
艦隊のリーダーも、このフラグがついているメンバーはフリートワープしないと思って行動する必要があります。
設定を戻すには、同様に艦隊ウィンドウの左上のメニューを開き、今度はフリートワープ同意フラグを立てるを選択しましょう。
前述の通りフリートワープは「ワープドライブ同期起動」であって同時ワープイン機能ではありません。では同時にワープインするためには何が必要になるのでしょうか?それは、全ての艦船が即座にワープ可能な状態になっていることが必要です。
そのため、フリートワープの事前動作として指定の場所(ワープ予定の場所)への軸合わせ指示が行われることが多いです。これにより全ての艦船が軸合わせ&速度の75%以上というワープの条件をクリアするための動きを行うことになります。
軸合わせ指示は口頭で行われることもありますが、ブロードキャストを用いることもあります。指示として形に残るので、余裕があればブロードキャストの形で残すと艦隊のメンバーに優しい指示となります。
ブロードキャストはフリートワープ指示と同じように右クリックのメニューからも出すことができるので覚えておきましょう。

他にも、自分に対して軸合わせ指示を出し、自ら目標に対して動くことで結果的に艦隊自体を軸合わせさせる、という応用テクニックもあります。
そのため、フリートワープの事前動作として指定の場所(ワープ予定の場所)への軸合わせ指示が行われることが多いです。これにより全ての艦船が軸合わせ&速度の75%以上というワープの条件をクリアするための動きを行うことになります。
軸合わせ指示は口頭で行われることもありますが、ブロードキャストを用いることもあります。指示として形に残るので、余裕があればブロードキャストの形で残すと艦隊のメンバーに優しい指示となります。
ブロードキャストはフリートワープ指示と同じように右クリックのメニューからも出すことができるので覚えておきましょう。
他にも、自分に対して軸合わせ指示を出し、自ら目標に対して動くことで結果的に艦隊自体を軸合わせさせる、という応用テクニックもあります。
単艦での行動に比べて艦隊の移動が遅くなってしまうのにはいくつかの理由があります。
・ジャンプの完了を把握できずに、次の軸あわせ行動が遅れる
・各艦がワープ速度まで加速することが確信できるまで時間をかけてしまい、ワープインが遅れる。
・スターゲート到達後、ジャンプイン指示を待つために動作が遅れる。
コマンダーの心意気でなんとかできるものもあれば、艦隊全体の行動が重要になってくるものもあります。
練度次第といってしまえばそれまでですが、ここはちょっとした工夫などで乗り切りましょう。
スターゲートを通過するのは実は1隻ずつなのか?というほど通過には時間がかかります。
全員が揃ったことを把握するためにさっそく何かシステムを使っていきたいところですが、遮蔽中の艦を把握するのは
ローカルを眺めるしかありません。そんな都合のいい技術はジョビにもありませんよ。
ファンタジーやメルヘンじゃないんですから。
コマンダーは全員が揃っていることを確認するためにローカルの数を数えなければならないわけですが、
ローカルの人数が多いとそれもままならないことがあります。
ここで判断するべきことは、全艦が遮蔽していなければいけないのか?ということです。
偵察艦隊がGCに突っ込んだときなど・・・たまにあるかもしれませんが、ほとんどの場合は遮蔽を解いても大丈夫でしょう。
遮蔽が解ければオーバービューなどで確認が容易になります。
むしろ問題が無ければ、この時点で軸あわせ指示を出しましょう。
各艦が軸あわせを開始することで遮蔽が解除され、同時に確認を取ることができます。
ただし、あまりに各艦のジャンプアウトが遅延している場合は先に軸あわせを行った艦との距離が開いてしまいます。
その影響を抑えるために、軸あわせの加速に時間のかかる戦艦級から先にジャンプさせるなどの対策を行いましょう。
移動開始時に最も速度の遅い等級の艦を把握し、続いてジャンプするように指示を出しておくなどです。
オーバービューがごみごみして把握しづらい場合は、ウォッチリストを用いるのも効果的です。

15隻分しか登録できないのが難点ですが、HP状況をモニタできる状態になればジャンプ完了(そして軸あわせ開始)と
そんな感じに把握できます。
艦隊の移動時に最も遅延の原因となるのがこれです。
全員が揃って移動しなければいけないという制約上、当然ですが全員がワープ速度まで加速している必要があります。
先に言ってしまうと、ここで重要になってくるのはオーバービューのタブに速度を追加しておくことです。

全員が加速を開始していることをゲートから離れる感じで目視確認とか勘弁してくださいよ。
そしてワープに必要な速度は最高速度の75%だということを思い出してください。
あらかじめ各艦の最高速度を把握しておくことで、全員がワープ可能な速度に達するのをモニタリングできます。
加速を始めていない艦があれば急かしてあげてください。
無駄なく加速を行うために、これはコマンダーだけではなく各艦それぞれが設定を行っておくことが推奨されます。
軸あわせが次の同期ワープのためであることを理解していれば、加速に優れる艦は盲目的に加速する必要はありません
戦艦などがのんびり加速を始めることを確認してから軸あわせを開始することで、僚艦と距離が開いてしまうのを
避けることができます。
場合によっては相互支援に備えて僚艦と距離を詰めるなどのアドリブ操作をする余裕もあるでしょう。
(キャピタル級の護衛だったり、戦艦とフリゲートくらいの差がないとキツイとは思いますが)
特に砲艦は戦闘で使ったりもしますし、設定しといていいんじゃないですか。
特に敵対行動が発生しないと予想される宙域を航行する場合、Hi-Secで移動する場合、高速でLow-Secを突破
しなければならない場合など、場合によってはある程度手順を端折ってもよいことがあります。
最初に例をあげたように、スターゲート到着後はジャンプするしかないとわかっている場合もそのひとつです。
いくつかの削除可能箇所を挙げておきます。状況次第なので、コマンダーはその都度切り替えて指示を出すといいです。
・ジャンプ後は次の目的地に向けて軸あわせをする取り決めにしておく 目的地が明確な場合は軸あわせ指示をいちいち出すのは正直面倒です。ジャンプ後は各艦軸あわせしておくという 取り決めにしておくことで、ジャンプ後即ワープ加速という普段どおりの動作をある程度維持することができます。 敵対行動が少ない宙域、奇襲を受けないことが偵察によって判明している、など安全性が確保されていることが 重要です。また、追撃されているときなどに有効です。そんなならもっと早く逃げろよとは思いますが。
・ワープ中にジャンプ指示を出しておく スターゲートに到着してもジャンプしかやることが無い場合、先にジャンプ指示を出しておくことで時間差無く次の手順に 移行できます。スターゲートが過負荷になるでしょうがそこは頑張ってもらいましょう。偵察によって次の星系の安全が 確保されている場合に有効です。
・艦隊全員がワープ速度に達するまで待たない ある程度僚艦を置き去りにしてでも艦隊を先に進めたい場合、あるいは動作が遅れた艦があった場合などに見切りを つける意味でも有効な手順です。というか、見切りが全てです。全員が加速するまで待つという根本的な部分を すっ飛ばすことで停滞を防ぐことができます。
・軸あわせ指示をすっ飛ばしてフリートワープする ワープ速度に達するのを待たない究極の形であり、手順を丸々1個端折ることで所属員の操作負担はジャンプのみと なります。そこまでしちゃうならもう個人で移動しろよとなりますが、艦隊がだいたいの形を保ったまま移動できるので 場合によってはセミオートパイロットとして使用してもよいかもしれません。ただし、必ず守らなければならないのは 全員が星系内にジャンプアウトしているのを確認することです。可視圏内にいないとワープ指示が届かないので、 ジャンプが遅れた艦があった場合は、絶望的なまでに置き去りにしてしまうことになります。
・フリートワープすらすっ飛ばす ジャンプ指示だけで星系を渡るという荒技です。といいつつ、ジャンプ後のタイミングでちゃんと艦隊が集結するため 実際の移動速度は単艦でのワープに限りなく近いです。さらには集結もいい加減に行うことで、艦隊は履歴をもとに コマンダーの動きに追随する形を取ることができます。はぐれた場合は目的地ブロードキャストなどで報告するなど の取り決めをしておくことが重要です。ただし、情勢によってはジャンプ指示の代わりにワープ指示を出すなどの 応用が必要なので、指示に高速で反応できる程度の練度が必要になります。 コマンダーも、ワープ後にジャンプ、ワープ後にワープ(別方向に)などの判断を高速に行う必要があります。 全体的にめんどくさがった結果なのにかなり難しい移動になっています。
他にもある程度端折ることができる部分があるかもしれません。しかしどういうパターンで移動を行うにしても
必ず移動開始前に艦隊に対して移動方法の伝達を行いましょう。同時に、はぐれた場合や離脱する場合
などの手順についても触れておくとよいです。
艦隊所属員が慣れてない場合などは、指示の間に余裕を持たせるなどの心遣いも必要です。
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