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quote_mraz 2017年06月16日(金) 02:18:08履歴
フリート支援モジュールの一種にコマンドバースト(Command Burst)というモジュール群があり、そのうちの一つにこの採掘支援バースト(Mining Foreman Burst)モジュールが存在します。
このモジュールは、特定の弾薬(コマンドバーストチャージ)を消費することで周囲の艦船の採掘能力を強化します。採掘屋にとっては艦隊に随伴するだけで自分の採掘量が増えるのです。これほど嬉しいこともありません。複数の艦船を一度に強化できるこのモジュールは、艦船が増えれば増えるほど効果が高くなります。
突き詰めて考えていけば、採掘支援艦を中心とした掘り艦隊の構造が見えてきます。採掘の真髄は強力な特化型採掘艦でひとり掘りに掘ることだけではありません。支援・採掘・輸送を適切に配した協力体制、採掘量の極大化。それこそが莫大な利益を生むのです。
採掘支援に限らず、コマンドバーストにおいて把握するべき要素は、いくつ搭載できるかとどんな効果のチャージがあるのかです。
コマンドバーストの効果は同じ効果なら、一番高いものが発揮されるという基本を押さえておきましょう。
コマンドバーストの効果は同じ効果なら、一番高いものが発揮されるという基本を押さえておきましょう。
コマンドバーストを搭載できる艦船は限られています。
中でも指揮型輸送艦(Industrial Command Ship)、採掘支援母艦(Capital Industrial Ship)の2種類は、コマンドバーストの搭載数も3と高く、ボーナスも採掘支援に特化しています。そのため、採掘支援では主にこの種類が使用されます。
ただしこの種の艦船が侵入できない小型のワームホールや危険宙域などでは他の艦船が選択されるケースがあります。
中でも指揮型輸送艦(Industrial Command Ship)、採掘支援母艦(Capital Industrial Ship)の2種類は、コマンドバーストの搭載数も3と高く、ボーナスも採掘支援に特化しています。そのため、採掘支援では主にこの種類が使用されます。
ただしこの種の艦船が侵入できない小型のワームホールや危険宙域などでは他の艦船が選択されるケースがあります。
採掘支援の場合は、以下の3種類の効果を得ることができます。
前述のとおり、コマンドバーストによる支援はそれぞれもっとも効果が高いものだけが発揮されます。採掘レーザー最適化チャージを2つつけても、さらに速く掘れたりはしないのです。そこだけは注意しましょう。
この中もちろん一番外すことができないのは、採掘力を純粋に強化する採掘レーザー最適化チャージです。コマンドバースト搭載数が1ならば、これはほぼ確定です。
コマンドバースト搭載数が2である艦、主にポーパスであれば、残る2つのうちどちらかを搭載することになります。採掘艦が手当たり次第に近くのものを掘る環境であれば採掘レーザー射程強化チャージもよいですし、全ての艦船が近場の鉱石を掘る環境などであれば採掘機器保全チャージで消耗を抑えてもよいでしょう。
オルカやロークアルなど3個搭載できるものは3つ全てを搭載可能です。ただしこれは必ずしも採掘支援バーストに限らないので、シールドなどの強化用に他のコマンドバーストを動かすこともできます。
過去の採掘支援リンクと違い、採掘支援バーストはチャージを変更すれば別の効果を発揮できます。採掘支援艦のカーゴホールドには、迷ったらとりあえず全種類のチャージを積んでおくとよいでしょう。
採掘レーザー最適化チャージの補足説明
採掘サイクルが短くなるということは、起動時にキャパシタ消費するその間隔が狭くなるということである。時間単位で見れば、起動回数が増えるわけであるから全体の消費キャパシタは増加するわけだ。
このチャージは追加効果として、起動間隔が上がれば上がるほど、同じ割合でキャパシタ消費を減らしてくれる、という効果を持つ。これによって、起動回数増加とキャパシタ消費減少が相殺し合い、結果的にボーナス無しのときと同じキャパシタ消費になる。
採掘支援を受けるからといって、採掘艦のキャパシタ強化をしなくてもよいのである。
前述のとおり、コマンドバーストによる支援はそれぞれもっとも効果が高いものだけが発揮されます。採掘レーザー最適化チャージを2つつけても、さらに速く掘れたりはしないのです。そこだけは注意しましょう。
この中もちろん一番外すことができないのは、採掘力を純粋に強化する採掘レーザー最適化チャージです。コマンドバースト搭載数が1ならば、これはほぼ確定です。
コマンドバースト搭載数が2である艦、主にポーパスであれば、残る2つのうちどちらかを搭載することになります。採掘艦が手当たり次第に近くのものを掘る環境であれば採掘レーザー射程強化チャージもよいですし、全ての艦船が近場の鉱石を掘る環境などであれば採掘機器保全チャージで消耗を抑えてもよいでしょう。
オルカやロークアルなど3個搭載できるものは3つ全てを搭載可能です。ただしこれは必ずしも採掘支援バーストに限らないので、シールドなどの強化用に他のコマンドバーストを動かすこともできます。
過去の採掘支援リンクと違い、採掘支援バーストはチャージを変更すれば別の効果を発揮できます。採掘支援艦のカーゴホールドには、迷ったらとりあえず全種類のチャージを積んでおくとよいでしょう。
採掘支援バーストのTech 1を使用するためのスキルは、すぐに覚えることができます。
・リーダーシップ(Leadership) Lv1
└ 採掘支援(Mining Foreman) Lv1
採掘支援(Mining Foreman)スキルは、Lvごとに採掘支援の持続時間が10%増加していきます。
カタログスペック上でも採掘支援の効果は60秒、再度効果を与えるために60秒の待機時間、となっているので、Lv1ですでに10%増加している以上、実質的に途切れることなく採掘支援を続けることができます。
・リーダーシップ(Leadership) Lv1
└ 採掘支援(Mining Foreman) Lv1
採掘支援(Mining Foreman)スキルは、Lvごとに採掘支援の持続時間が10%増加していきます。
カタログスペック上でも採掘支援の効果は60秒、再度効果を与えるために60秒の待機時間、となっているので、Lv1ですでに10%増加している以上、実質的に途切れることなく採掘支援を続けることができます。
採掘支援を受けるには、2つの条件を満たす必要があります。
・支援艦と同じ艦隊に所属している
・採掘支援バースト起動時、効果範囲内にいる
過去の採掘支援は星系全体に採掘支援効果を与えることができましたが、この採掘支援バーストは15km(カタログスペック)とかなり狭い範囲にのみ支援を行います。実質、採掘支援艦に寄り添って行動することになります。一部の艦はこの射程距離を増幅するボーナスを持ちますので、活用できるなら活用しましょう。
採掘支援バーストが起動すると、艦船の周囲に球状のエフェクトが発生します。

このとき条件を満たしている艦船は採掘支援効果を一定時間受けます。この時間は1度の起動でデフォルトで60秒であり、採掘支援艦はコマンドバーストチャージを消費しながら採掘支援バーストを起動し続けることになります。
発揮している効果はHUD(Head-Up Display)の上に出るアイコンで確認できます。アイコンの周囲のゲージは、効果の残り時間を示しています。

採掘支援バーストのTech 2モジュールは、採掘支援バーストチャージの効果強度が25%増加するという特殊効果を持ちます。他はTech 1と同等です。
非常に強力ですが、Tech 1と比べてスキルも格段に重くなっています。
・リーダーシップ(Leadership) Lv1
└ 採掘支援(Mining Foreman) Lv5
└ 採掘ディレクター(Mining Director) Lv1
とはいえ採掘ディレクター(Mining Director)のスキルは指揮型輸送艦(Industrial Command Ship)の前提スキルです。本格的な採掘支援を出すつもりの人であれば、このモジュールは問題なく扱うことができます。
リーダーシップ(Leadership)から始まる一連のスキルが支援が届く範囲を増加させてくれます。しかしながら実際は艦船に密集してもらえばとりあえず事足りるので、そこまで必死に上げる必要はないスキル群です。
スキルツリーは以下のようになっています。
・リーダーシップ(Leadership) Lv5
└ ウィングコマンド(Wing Command) Lv5
└ フリートコマンド(Fleet Command) Lv1
それぞれ増加する範囲は以下のようになっています。
リーダーシップ(Leadership) | Lvごとに7%増加 |
ウィングコマンド(Wing Command) | Lvごとに6%増加 |
フリートコマンド(Fleet Command) | Lvごとに5%増加 |
ウィングコマンド、フリートコマンドは非常に重たいスキルです。そこまでしても、支援範囲は30kmを超える程度までしか増加しないので、採掘支援範囲は多かれ少なかれ艦隊を密集させる運用が必要になります。
モジュールの前提にもなっている採掘支援(Mining Foreman)や採掘ディレクター(Mining Director)は、採掘支援バーストに特化した強化スキルになっています。
採掘支援(Mining Foreman)
Lvごとに採掘支援バーストの効果持続時間が10%増加
採掘ディレクター(Mining Director)
Lvごとに採掘支援バーストの効果強度が10%増加
効果時間はぶっちゃけ伸びても・・・。採掘支援艦が一時的に場を外すのであれば役にも立ちましょうが、あるいは1サイクルごとに採掘支援を止めてチャージを節約するという血のにじむようなオペレーションをするならば・・・。普通はいくら支援時間が伸びても支援は回しっぱなしだと思います。
その反面、効果が高いのが採掘ディレクターです。このスキルはLv上げがそのまま採掘力の強化に直結しますので、可能な限り高く上げておきましょう。Lv5になれば後述する採掘支援マインドリンクの前提になります。
採掘支援(Mining Foreman)
Lvごとに採掘支援バーストの効果持続時間が10%増加
採掘ディレクター(Mining Director)
Lvごとに採掘支援バーストの効果強度が10%増加
効果時間はぶっちゃけ伸びても・・・。採掘支援艦が一時的に場を外すのであれば役にも立ちましょうが、あるいは1サイクルごとに採掘支援を止めてチャージを節約するという血のにじむようなオペレーションをするならば・・・。普通はいくら支援時間が伸びても支援は回しっぱなしだと思います。
その反面、効果が高いのが採掘ディレクターです。このスキルはLv上げがそのまま採掘力の強化に直結しますので、可能な限り高く上げておきましょう。Lv5になれば後述する採掘支援マインドリンクの前提になります。
コマンドバーストスペシャリスト(Command Burst Specialist)スキルは、Lvをあげるごとにコマンドバーストのリロード時間を短縮します。
コマンドバーストのリロードは60秒と長く、戦場の状況によってチャージの切り替えが必要となるときに速やかに変更するためのスキル・・・ですが、あまり現場でのリロード(それも迅速なリロード)が求められない採掘支援においては宝の持ち腐れです。
コマンドバーストのリロードは60秒と長く、戦場の状況によってチャージの切り替えが必要となるときに速やかに変更するためのスキル・・・ですが、あまり現場でのリロード(それも迅速なリロード)が求められない採掘支援においては宝の持ち腐れです。
採掘支援マインドリンク(Mining Foreman Mindlink)は、スロット10にプラグインするTech 2インプラントです。
その効果は、採掘支援バーストの効果と持続時間を25%増加させるという非常に強力なものです。
スキルはわりと重く、以下のような感じになっています。
・リーダーシップ(Leadership) Lv1
└ 採掘支援(Mining Foreman) Lv5
└ 採掘ディレクター(Mining Director) Lv5
・科学(Science) Lv3
└ サイバネティクス(Cybernetics) Lv5
採掘支援を専門にする人ならば、採掘ディレクターの強化にもつながるこのインプラントは必携と言ってもいいでしょう。
さらに、採掘支援バーストに加えてシールドコマンドバーストの効果も持つORE採掘ディレクターマインドリンク(ORE Mining Director Mindlink)という勢力仕様インプラントも存在します。こちらは非常に効果ですが、危険地域で掘る採掘支援艦で、採掘支援バーストに加えてシールド強化も行うという人は、こちらを狙ってみるのも良いのではないでしょうか。
これは採掘支援母艦のRorqual(ロークアル)専用装備です。大型の支援母艦の装備だけあってスキルは重たくなっています。
・インダストリー(Industry) Lv3
└ 大量生産(Mass Production) Lv5
└ 高度な大量生産(Advanced Mass Production) Lv4
└ 工業レコンフィグレーション(Industrial Reconfiguration) Lv1
インダストリアルコア起動時はいくつもの効果がかかりますが、採掘支援能力に絡むものは2つです。
・採掘支援バーストの効果が25%増加
・採掘支援バーストの範囲が150%増加
他にも採掘ドローンの効果が400%増加したりして、ロークアル単体がとてつもない採掘能力を発揮するようになります。
燃料として重水(Heavy Water)を使用しますが、些細な出費と言えるでしょう。
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