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quote_mraz 2021年12月11日(土) 02:15:42履歴
2021年12月 アップデートにおいてアステロイドベルトやガス雲、アイスベルトにおける埋蔵量が倍増しました。同時に導入されたのが採掘の実行によって未採掘資源の一部を破壊するシステムです。これによって発生するロスは残留物(Residue)と表現されています。
採掘レーザーやストリップマイナーなどの採掘用モジュール、そしてストリップマイナーに装填して使用する採掘クリスタルには、それぞれ残留物率(Residue Probability)と残留物体積乗数(Residue Volume Multiplier)という2つのパラメータが設定されています。
残留物率(Residue Probability)は、残留物が発生する可能性です。判定は鉱石が採取されるタイミング(モジュールの1サイクルが終わったか、停止された時)で行われます。
残留物体積乗数(Residue Volume Multiplier)は、残留物が発生した際に「採取した鉱石の何倍が残留物となるか」を決定します。1x(1倍)であれば、採取した鉱石と同じ量の残留物が発生します。
例えば、残留物率30%、残留物体積乗数が2xの状態で埋蔵量が10,000 m3のアステロイドから1,000 m3の鉱石を採取した場合、30%の確率で2,000 m3の残留物が発生し、採取した段階で残りの埋蔵量が7,000 m3になります。
残留物率(Residue Probability)は、残留物が発生する可能性です。判定は鉱石が採取されるタイミング(モジュールの1サイクルが終わったか、停止された時)で行われます。
残留物体積乗数(Residue Volume Multiplier)は、残留物が発生した際に「採取した鉱石の何倍が残留物となるか」を決定します。1x(1倍)であれば、採取した鉱石と同じ量の残留物が発生します。
例えば、残留物率30%、残留物体積乗数が2xの状態で埋蔵量が10,000 m3のアステロイドから1,000 m3の鉱石を採取した場合、30%の確率で2,000 m3の残留物が発生し、採取した段階で残りの埋蔵量が7,000 m3になります。
資源の採取によって画面上にログが表示された際に、残留物が発生した場合はその量が表示されます。

また、過去の採掘によってどの程度残留物が発生したのかを採掘台帳(Mining Ledger)によってチェックすることもできます。ロスの金額があまりにも多いように感じたら、装備の組み合わせなどを見直してみる必要があるかもしれません。
関連ページ:採掘台帳(Mining Ledger)
また、過去の採掘によってどの程度残留物が発生したのかを採掘台帳(Mining Ledger)によってチェックすることもできます。ロスの金額があまりにも多いように感じたら、装備の組み合わせなどを見直してみる必要があるかもしれません。
関連ページ:採掘台帳(Mining Ledger)
名称 | 採掘量 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
民間人仕様採掘機(Civilian Miner) | 6 m3 | 0 % | 0x |
採掘機I(Miner I) | 40 m3 | 0 % | 0x |
EP-Sガウス性スコープ採掘レーザー(EP-S Gaussian Scoped Mining Laser) | 50 m3 | 0 % | 0x |
パーティクルボア小型採掘レーザー(Particle Bore Compact Mining Laser) | 50 m3 | 0 % | 0x |
採掘機II(Miner II) | 60 m3 | 34 % | 1x |
シングルダイオード基本型採掘レーザー(Single Diode Basic Mining Laser) | 25 m3 | 0 % | 0x |
ガレンテ採掘レーザー(Gallente Mining Laser) | 45 m3 | 20 % | 1x |
ORE社採掘機(Ore Miner) | 85 m3 | 0 % | 0x |
ディープコア採掘レーザーI(Deep Core Mining Laser I) | 40 m3 | 0 % | 0x |
改良型ディープコアマイナーII(Modulated Deep Core Miner II) | 120 m3 | 34 % | 1x |
ORE社ディープア採掘レーザー(ORE Deep Core Mining Laser) | 80 m3 | 0 % | 0x |
名称 | 採掘量 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
ストリップマイナーI(Strip Miner I) | 600 m3 | 0 % | 0x |
改良型ディープコアストリップマイナーII(Modulated Deep Core Strip Miner II) | 320 m3 | 34 % | 1x |
改良型ストリップマイナーII(Modulated Strip Miner II) | 480 m3 | 34 % | 1x |
ORE社ストリップマイナー(Ore Strip Miner) | 800 m3 | 0 % | 0x |
名称 | サイクル時間 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
アイス採掘レーザーI(Ice Mining Laser I) | 6分 | 0 % | 0x |
アイス採掘機II(Ice Mining Laser II) | 5分 | 34 % | 1x |
OREアイス採掘レーザー(ORE Ice Mining Laser) | 5分 | 0 % | 0x |
名称 | サイクル時間 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
アイス採掘機I(Ice Harvester I) | 4分 | 0 % | 0x |
アイス採掘機II(Ice Harvester II) | 3分20秒 | 34 % | 1x |
ORE社アイス採掘機(ORE Ice Harvester) | 3分20秒 | 0 % | 0x |
名称 | 採掘量 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
ガス雲スクープI(Gas Cloud Scoop I) | 10 m3 | 0 % | 0x |
ガス雲スクープII(Gas Cloud Scoop II) | 20 m3 | 34 % | 1x |
「クロップ」ガス雲スクープ ('Crop' Gas Cloud Scoop) | 20 m3 | 100 % | 2x |
「プロー」ガス雲スクープ ('Plow' Gas Cloud Scoop) | 20 m3 | 100 % | 4x |
シンジケートガス雲スクープ (Syndicate Gas Cloud Scoop) | 20 m3 | 0 % | 0x |
名称 | 採掘量 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
ガス雲採掘機I(Gas Cloud Harvester I) | 100 m3 | 0 % | 0x |
ガス雲採掘機II(Gas Cloud Harvester II) | 200 m3 | 34 % | 1x |
OREガス雲採掘機(Ore Gas Cloud Harvester) | 200 m3 | 0 % | 0x |
名称 | 採掘量 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
民間人仕様採掘専用ドローン(Civilian Mining Drone) | 13 m3 | 0 % | 0x |
採掘専門ドローンI(Mining Drone I) | 25 m3 | 0 % | 0x |
採掘専門ドローンII(Mining Drone II) | 33 m3 | 34 % | 1x |
採掘専門ドローン(Harvester Mining Drone) | 42 m3 | 34 % | 1x |
「拡張型」採掘ドローン('Augmented' Mining Drone) | 37 m3 | 40 % | 1x |
「掘削機型」採掘ドローン('Excavator' Mining Drone) | 80 m3 | 40 % | 1x |
名称 | サイクル時間 | 残留物率 | 残留物体積乗数 |
アイス採掘ドローンI(Ice Harvesting Drone I) | 6分 | 0 % | 0x |
アイス採掘ドローンII(Ice Harvesting Drone II) | 5分 | 34 % | 1x |
「拡張型」氷採掘ドローン('Augmented' Ice Harvesting Drone) | 4分40秒 | 40 % | 1x |
「掘削機型」氷採掘ドローン('Excavator' Ice Harvesting Drone) | 5分10秒 | 60 % | 1x |
採掘クリスタルのタイプは一般的には、次のパターンに従います。これは命名規則として、名前の最後にくっついています。
・タイプAは低収量、低廃棄物です
・タイプBは高収量、高廃棄物です
・タイプCは非常に低収量で、非常に廃棄物が多いです
タイプBのクリスタルは、タイプAのクリスタルよりもサイクルタイム(持続時間の倍率)が速いため、残留物が発生する確率(損が出る率)が高くなります。採掘レーザーのパラメータと加算されることによって残留物は計算されるので、タイプBのクリスタルは残留物量が0以上の採掘レーザーでは廃棄物が増えますが、残留物量のない採掘レーザーでは(どんなに確率が高くても発生する残留物量がx0なので)余分な廃棄物は発生しません。
タイプCのクリスタルは一見何の役にも立たないように見えますが、採掘屋にとっては「アステロイドベルトを再POPさせるために不要な鉱石をできるだけ早く消したい」という需要もあり、そのような場合に役に立ちます。もちろん他者の邪魔をしたりするのにも使えます。
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・タイプAは低収量、低廃棄物です
・タイプBは高収量、高廃棄物です
・タイプCは非常に低収量で、非常に廃棄物が多いです
タイプ (名称等で分類) | 採掘量 ボーナス | 採掘時間 ボーナス | 残留物体積乗数 (加算される) | 残留物率 (加算される) | 不安定性 (クリスタル損傷率) |
タイプA I(Tech 1に相当) | 1.5倍 | 1倍 | 0x | 0% | 10% |
タイプB I(Tech 1に相当) | 1.5倍 | 0.9倍 | 0x | 20% | 15% |
タイプC I(Tech 1に相当) | 0.25倍 | 1倍 | 18x | 40% | 24% |
タイプA II(Tech 2に相当) | 1.8倍 | 1倍 | 0x | 3.6% | 12% |
タイプB II(Tech 2に相当) | 1.8倍 | 0.8倍 | 0x | 30% | 19.6% |
タイプC II(Tech 2に相当) | 0.2倍 | 1倍 | 28x | 59% | 30% |
タイプBのクリスタルは、タイプAのクリスタルよりもサイクルタイム(持続時間の倍率)が速いため、残留物が発生する確率(損が出る率)が高くなります。採掘レーザーのパラメータと加算されることによって残留物は計算されるので、タイプBのクリスタルは残留物量が0以上の採掘レーザーでは廃棄物が増えますが、残留物量のない採掘レーザーでは(どんなに確率が高くても発生する残留物量がx0なので)余分な廃棄物は発生しません。
タイプCのクリスタルは一見何の役にも立たないように見えますが、採掘屋にとっては「アステロイドベルトを再POPさせるために不要な鉱石をできるだけ早く消したい」という需要もあり、そのような場合に役に立ちます。もちろん他者の邪魔をしたりするのにも使えます。
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