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スターゲート

New Edenはいくつもの恒星系、1つの恒星とそれを取り巻く惑星やその衛星によるソーラーシステムによって成り立っています。恒星と恒星の間は光年単位で離れており、たとえワープを駆使しても数時間(キャパシタは当然持ちませんし、目標点も設定できませんが)、通常航行では永遠とも言える時間がかかります。

この恒星間を結び、人々の活動を成り立たせるためにいくつかの恒星間航行テクノロジーが利用されています。その中で最もポピュラーなものがスターゲート(Stargate)です。



スターゲートの技術は何千年も前から存在しており、今もなお古い遺跡としてのスターゲートが発見されたりしています。一説によれば、これらは古代地球からニューエデンに移り住んだ人々が建造したものだとも、ジョビによってもたらされたものだとも言われています。

スターゲートの利用

星系の接続の把握

スターゲートは星系と星系を結ぶ機能を持っているため、それぞれの星系に対となるゲートが存在します。星系同士の接続はマップを見れば簡単に把握することができます。下の画像はアルゴギル(Algogille)星系から見たルミネール(Luminaire)星系への接続です。



星系内にあるスターゲートはそれぞれ接続先の星系の名前がついています。単純に行きたい星系の名前のところに行けばよいようにできています。また、ジャンプ先は「{移動先の星系の名前}の{現在いる星系}(という名前のスターゲート)」というように記載されているので混乱しないようにしましょう。オーバービューなどでスターゲートを確認しても接続先の星系が一発で把握できます。




全てのスターゲートは接続先の星系(恒星)を向いています。艦船がスターゲートを利用すると、外部からはスターゲートから光が恒星に向けて走っているように見えるため、よく観察すると目的地の恒星を確認することができます。



スターゲートの利用制限

以下の船はローセキュリティ宙域からハイセキュリティ宙域へと接続するゲートを利用できません。
採掘支援母艦(Capital Industrial Ship)
攻城艦(Dreadnought)
艦載機母艦(Carrier Vessel)
軍事力補強母艦(Force Auxiliaries)
大型艦載機母艦(Super Carrier)
旗艦級戦艦(Titan)

これらの船はいずれもジャンプドライブを搭載している主力艦(Capital Ships)という特徴があります。ハイセクでは建造できずスターゲートも通れないので、これらの船はハイセキュリティ宙域に入れないということになります。それ以外のゲートなら(たとえタイタンでも)利用してジャンプできます。

通常の艦船でもスターゲートを利用できない場合があります。それは武器使用タイマー(Weapon Timer)が付いている場合です。
このタイマーはカプセラ艦船に向けて武器を発射したり、ワープ妨害や電子戦やバースト系モジュールなど、武装に類するものを使用して攻撃行動を取ったときに付与されるタイマーで武器使用行動を停止してから60秒で解除されます。





このタイマーが付与されている状態ではスターゲートを利用できません。それ以外にもステーションやアップウェル系ストラクチャへの入港、テザード支援無効などが発生します。
ローセキュリティ宙域での戦闘行動では、ゲート前で反撃を誘って逃げられなくしたり、逆に攻撃を誘って追ってこれないようにして逃げたり、というのが駆け引きのひとつとなっています。

ジャンプ

スターゲートを使用して接続先の星系にジャンプします。



スターゲートから2000m以内に接近して「ジャンプ(Jump)」の操作を行うと、スターゲートが起動します。

スターゲートから離れている場合にこの操作を行った場合は、スターゲートへの(ジャンプ可能な距離までの)移動+ジャンプという連続した動作になります。150km以上離れていてワープが可能な場合は0mの位置までワープし、そうでない場合は通常航行で接近します。

ジャンプが開始されると、スターゲートを通過するエフェクトが発生します。艦船は接続先の星系へとセッション変更されます(10秒のタイマーが発生している)。




ジャンプが終わると艦船は、接続先の星系にある対となるスターゲートから12kmのランダム位置(※)に出現します。この時艦船は遮蔽状態となり、他のプレイヤーやNPCから視認されない状態になっています。
この遮蔽効果は60秒間続き、タイマーとして画面上部に表示されています。




遮蔽効果はモジュールの遮蔽装置とほぼ同じです。60秒間のタイマーが経過するまでは遮蔽し続けます。大きくモジュールと違うのは、2500mまで何かのオブジェクトが接近しても遮蔽が解けないことです。

※スターゲート自体も大きなシグネチャ半径を持っているため、スターゲートに密着した状態からの実際の距離はより大きくなることに注意してください。

スターゲートの種類とサイズ

スターゲートはその接続の種類によって各国4種類、合計16種類が存在しています。
星系間コンステレーション間リージョン間国境
アマー帝国(Amarr Empire)4,189 m5,300 m13 km26 km
カルダリ連合(Caldari State)6,463 m8,150 m10 km26 km
ガレンテ連邦(Gallente Federation)5,707m7,226m10 km37 km
ミンマター共和国(Minmatar Republic)4,758 m23 km23 km35 km

スターゲートを抜けた時の出現位置は、このシグネチャ半径の大きさに12kmを足した距離(実際の距離)になります。
実際のグラフィックは以下のリンク先を確認してください。
アマー帝国(Amarr Empire)星系間コンステレーション間リージョン間国境
カルダリ連合(Caldari State)星系間コンステレーション間リージョン間国境
ガレンテ連邦(Gallente Federation)星系間コンステレーション間リージョン間国境
ミンマター共和国(Minmatar Republic)星系間コンステレーション間リージョン間国境

これらの情報はオーバービュー上にも「タイプ(Type)」として表示されています。また、マップのラインの種類にも着目してみてください。



関連ページ:ワールドマップ

スターゲートのホログラム

スターゲートは周囲にホログラムでいくつかの情報を表示しています。これは大別すると「現在いる星系の領有権」「接続先の星系の領有権」「接続先の星系のステータス」となります。




これらの情報はゲートを視認しなくても、オーバービュー上などからスターゲートの情報を開き、「Gate Icons」タブを参照すると確認できます。マップなどからはスターゲートを参照できないため、このチェックができるのは何らかの形でスターゲートを確認できる星系内のみとなりますが、ワープ中などにステータスをチェックできるので有用です。



星系の領有情報

スターゲート上のロゴやバナーを視認したとき、上部に表示されているのが「接続先の星系の領有権」で、下部に表示されているのが「現在いる星系の領有権」です。




ヌルセキュリティ宙域で星系がアライアンスによって領有されている場合、そのアライアンスのロゴが表示されます。バナーはスターゲートの型式によって決定されているようです。

「Gate Icons」タブの情報で確認する場合は「controls the current system(現在の星系を支配)」「controls the destination system(目的地の星系を支配)」の文言を頼りに確認しましょう。

接続先の星系のステータス

接続先の星系のステータスがいくつかの情報によって示されています。使用されている各アイコンは公式のヘルプセンターのページSTARGATE HOLOGRAMSにわかりやすい画像が載っているので、そこから加工して抜粋しています。
セキュリティステータス


接続先の星系のセキュリティステータスが表示されています。ハイセキュリティ宙域からローセキュリティ宙域へと侵入する時は警告マークも表示されます。

艦船とカプセルの撃墜


接続先の星系内における艦船とカプセルの撃墜数によって表示されます。この情報は時間の経過によって平均化されるらしく、必ずしもリアルタイムな情報ではありません。デフォルトは一番右の「Averatge(平均的)」で、危険度が高まるにつれ「Moderate(適度)」「High(高い)」と変化していきます。

交通量


スターゲートを通過した艦船の量によって表示されます。この情報は時間の経過によって平均化されるらしく、必ずしもリアルタイムな情報ではありません。デフォルトは一番右の「Averatge(平均的)」で、危険度が高まるにつれ「Moderate(適度)」「High(高い)」と変化していきます。

義勇軍や侵略


接続先の星系が義勇軍(Faction Warfare)や侵略(Incursion)の対象となっている星系である場合、表示されます。

画像には5つありますが、現状では左上の「義勇軍の戦場となっている星系」とサンシャのロゴの「侵略の対象となっている星系」以外は確認できていません。義勇軍同士の戦況などによって表示が変化すると思われます。

スターゲートの稼働状態


これは現状表示されていません。スターゲートの通行可否を表示するもののようなので、例えばジタ(Jita)とペリメーター(Perimeter)間のゲートが通行過多によって通れなくなった場合などには右側のマークが表示されるかもしれません。

警告


上記の各種ステータスのいずれか(または複数)について、何らかの危険域に達したか、あるいは直近に変動が発生した場合に表示されているマークのようです。例えばハイセキュリティ宙域からローセキュリティ宙域へと入る場合などに表示されています。同じ星系でも使用するスターゲートによって異なる場合があるため、そのスターゲートそのもの、あるいはゲート周辺が対象となっているようです。



スターゲート上のホログラムではどのステータスに対して警告されているのかの詳細は確認できません。情報の「Gate Icons」タブを確認すると、各ステータスの隣に警告が表示されていることを確認できます。



スターゲート以外の恒星間移動

艦船搭載のジャンプドライブシステム

艦船の中には、自力で恒星間航行を可能にするジャンプドライブ(Jump Drive)を搭載しているものがあります。



主に主力艦(Capital Ships)と呼ばれる艦種に搭載されているこのシステムは、艦隊に所属する艦船が発するサイノシュラルフィールド(Cynosural Field)という特殊なビーコンを目印にして艦船を一気に移動させます。
特殊な燃料を必要としたり、キャパシタを一気に消費したりするという制約はあるものの、スターゲートの接続を無視して(加えて星系内の任意の地点に出現するため、その位置までのワープも)移動距離を短縮できるという画期的なシステムです。

その性質を利用して、敵艦隊の目の前に艦隊を送り込む戦術や、スターゲートの封鎖を回避しての比較的安全な輸送など、様々な活動に使用されています。

ジャンプドライブシステムから派生するモジュールには、自艦ではなく艦隊に所属している艦船をジャンプさせるジャンプポータルジェネレーター(Jump Portal Generators)や、敵に探知されにくい隠密行動用のサイノシュラルフィールドを利用したジャンプドライブ、およびジャンプポータルも存在します。

関連ページ:ジャンプドライブ基本
      サイノシュラルフィールドガイド
      ジャンプポータルガイド
      潜伏用ジャンプポータルガイド
      グループジャンプ(Conduit Jump)ガイド

「アンシブレックス」ジャンプゲート(Ansiblex Jump Gate)

これはプレイヤーによって設置可能な、スターゲートと同等のシステムです。




領有権を持つヌルセキュリティ宙域の星系同士を結ぶことができる、領土の開発を可能にしたアライアンスによるインフラストラクチャーです。スターゲートと異なり使用権を細かく設定できるので、味方だけは通れて敵は通れない、しかもプレイヤーが任意の星系間に設置できるという戦略的に見てとても有益なものとなっています。

古くはPOSにおけるジャンプブリッジ施設(Jump Bridge Array)がその役目を行っていましたが、POSの廃止に伴ってアップウェル系のストラクチャに置き換えられました。

関連ページ:航行用ストラクチャ(Navigation Structure)



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