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quote_mraz 2022年06月29日(水) 01:35:15履歴
エネルギータレットは他のタレットと比べて精度低下距離が極端に短く、またトラッキングも弱い武装です。代わりに弾薬となるフリーケンシークリスタルのリロード時間が1秒と非常に短いため、敵艦との距離に合わせて適切なクリスタルを選択し、素早く切り替える運用が基本になります。
エネルギータレットは発射の際に弾薬を消費しないのが大きな特徴です。代わりにフリーケンシークリスタル(Frequency Crystals)というアイテムを装填して使用します。これはそれぞれ射程距離への変化とダメージ等が設定されており、切り替えることで様々な距離にいる敵に対応できます。前述の通りリロード時間は1秒なので、場合によっては全種類のクリスタルをカーゴホールドに積んでおくことになるでしょう。
関連ページ:データ・タレット用弾薬の種類 フリーケンシークリスタルの一覧
エネルギータレットは光学兵器であるため、フリーケンシークリスタルの攻撃属性はEM(Electromagnetic)、サーマル(Thermal)に固定されています。
フリーケンシークリスタルは「Tech 1」と「Tech 2と勢力品」で分けて考える必要があります。それらの違いは、使用時にクリスタルの耐久が減るかどうかです。
Tech 1のフリーケンシークリスタルは耐久を消費しません。艦船キャパシタが尽きない限り延々と攻撃し続けることが可能です。実質的に弾代がかからないため、金策においては大きなアドバンテージになります。またPvPにおいては、特にサーバーに高い負荷がかかった状態(実際の時間と比べて処理が遅延する)で、リロードが要らないのが効いてきます。
Tech 2と勢力品のフリーケンシークリスタルは、使用時に一定の確率でクリスタルにダメージを受けます。
関連ページ:データ・タレット用弾薬の種類 フリーケンシークリスタルの一覧
エネルギータレットは光学兵器であるため、フリーケンシークリスタルの攻撃属性はEM(Electromagnetic)、サーマル(Thermal)に固定されています。
フリーケンシークリスタルは「Tech 1」と「Tech 2と勢力品」で分けて考える必要があります。それらの違いは、使用時にクリスタルの耐久が減るかどうかです。
Tech 1のフリーケンシークリスタルは耐久を消費しません。艦船キャパシタが尽きない限り延々と攻撃し続けることが可能です。実質的に弾代がかからないため、金策においては大きなアドバンテージになります。またPvPにおいては、特にサーバーに高い負荷がかかった状態(実際の時間と比べて処理が遅延する)で、リロードが要らないのが効いてきます。
Tech 2と勢力品のフリーケンシークリスタルは、使用時に一定の確率でクリスタルにダメージを受けます。
フリーケンシークリスタルには不安定性と不安定性ダメージという2つの要素が設定されています。また、ストラクチャHPとして1 HPが設定されています。

クリスタルの破損は「タレットの1サイクルごとに、不安定性の確率で、ストラクチャに不安定性ダメージが与えられる」という方式になります。
勢力品のクリスタルは不安定性が100%で、不安定性ダメージが0.00025 HPです。つまり必ず1サイクルごとにダメージが蓄積されていき、4,000 発できっちり破壊されることになります。
Tech 2の場合は、不安定性が10%で、不安定性ダメージが0.01 HPです。これは最悪の最短で100発の発射で破壊されることを示していますが、運が良ければもっと長く持つでしょう。10%なので期待値はだいたい1,000発です。
破損したクリスタルには、現在の破損率が表示されます。そのため独自のアイテム扱いになり、リパッケージやスタックができなくなります。
クリスタルの破損は「タレットの1サイクルごとに、不安定性の確率で、ストラクチャに不安定性ダメージが与えられる」という方式になります。
勢力品のクリスタルは不安定性が100%で、不安定性ダメージが0.00025 HPです。つまり必ず1サイクルごとにダメージが蓄積されていき、4,000 発できっちり破壊されることになります。
Tech 2の場合は、不安定性が10%で、不安定性ダメージが0.01 HPです。これは最悪の最短で100発の発射で破壊されることを示していますが、運が良ければもっと長く持つでしょう。10%なので期待値はだいたい1,000発です。
破損したクリスタルには、現在の破損率が表示されます。そのため独自のアイテム扱いになり、リパッケージやスタックができなくなります。
エネルギータレットは起動コスト(発射時のキャパシタ消費量)が大きく、弾代がかからないからといって適当な積み方をするとすぐにキャパシタ切れを起こしてしまいます。そのため、この武装はキャパシタ総量が多い以下の勢力の艦船によって運用されるべきです。基本的にはボーナスとも一致しているので、特に迷うところはありません。
・Amarr Empire(アマー帝国)
・The Blood Raider Covenant(ブラッドレイダー盟約)
・The Sansha's Nation(サンシャ国)
・Servant Sisters of EVE(サーバントシスターズオブイブ)
艦船のエネルギータレットに対するボーナスは大別すると以下のようになります。
・ダメージ増加
・追跡速度増加
・起動コストの減少
・発射間隔の短縮
・最適射程距離の増加
追跡速度や起動コストに関するボーナスはエネルギータレットの短所を補ってくれる優秀なボーナスです。発射間隔のボーナスは一見強力に見えますが、連射する分起動コストを短いスパンで消費することになるため、キャパシタ切れの危険が高まります。運用時は起動コスト減少のボーナスを活かすか、キャパシタを強化する必要があります。
最適射程距離の増加ボーナスは、アマーのZealot(ゼレット)やシスターズオブイブのStratios(ストラティオス)、[[Paladin(パラディン)などが持っています。スキルが上がってこのボーナスが活きてくると、本来は接近戦用の武装であるパルスレーザー(Palse Laser)を中距離用の武装として扱うことができ、クリスタルの選択によって遠い距離から強力な攻撃を行うことができるようになります。もちろん遠距離用のビームレーザー(Beam Laser)を超長距離用として運用することも可能です。
適性のある船で運用するにしてもキャパシタ消費が大きいのは変わらないので、エネルギータレットを扱う場合は優先的にバースト制御(Controlled Bursts)スキルを上げてタレットの消費キャパシタを削減するべきです。
・Amarr Empire(アマー帝国)
・The Blood Raider Covenant(ブラッドレイダー盟約)
・The Sansha's Nation(サンシャ国)
・Servant Sisters of EVE(サーバントシスターズオブイブ)
艦船のエネルギータレットに対するボーナスは大別すると以下のようになります。
・ダメージ増加
・追跡速度増加
・起動コストの減少
・発射間隔の短縮
・最適射程距離の増加
追跡速度や起動コストに関するボーナスはエネルギータレットの短所を補ってくれる優秀なボーナスです。発射間隔のボーナスは一見強力に見えますが、連射する分起動コストを短いスパンで消費することになるため、キャパシタ切れの危険が高まります。運用時は起動コスト減少のボーナスを活かすか、キャパシタを強化する必要があります。
最適射程距離の増加ボーナスは、アマーのZealot(ゼレット)やシスターズオブイブのStratios(ストラティオス)、[[Paladin(パラディン)などが持っています。スキルが上がってこのボーナスが活きてくると、本来は接近戦用の武装であるパルスレーザー(Palse Laser)を中距離用の武装として扱うことができ、クリスタルの選択によって遠い距離から強力な攻撃を行うことができるようになります。もちろん遠距離用のビームレーザー(Beam Laser)を超長距離用として運用することも可能です。
適性のある船で運用するにしてもキャパシタ消費が大きいのは変わらないので、エネルギータレットを扱う場合は優先的にバースト制御(Controlled Bursts)スキルを上げてタレットの消費キャパシタを削減するべきです。
短射程型のパルスレーザー(Palse Laser)は、オーバーヒート(オーバーロード)ダメージボーナス15%を持ちます。これは単純に威力が上がるボーナスです。
長射程型のビームレーザー(Beam Laser)は、オーバーヒート(オーバーロード)発射間隔ボーナス-15%を持ちます。発射間隔が短縮されることによりDPS(秒間ダメージ、Damage per second)は上がりますが、その分クリスタルの消耗度やキャパシタ消費が増大することに注意しなくてはなりません。
関連ページ:オーバーヒートガイド
長射程型のビームレーザー(Beam Laser)は、オーバーヒート(オーバーロード)発射間隔ボーナス-15%を持ちます。発射間隔が短縮されることによりDPS(秒間ダメージ、Damage per second)は上がりますが、その分クリスタルの消耗度やキャパシタ消費が増大することに注意しなくてはなりません。
関連ページ:オーバーヒートガイド
タレットはそのサイズごとにいくつかの基本の種類があり、それの特性をもとにして変化していきます。
Tech 1の最も基本的なものをもとに、ネームド品はメタレベルが上がるごとにCPUの消費や射程距離、発射間隔やダメージ修正乗数などの性能が少しずつ改善していきます。最も強力なメタレベル4のものになるとほぼTech 2品と同じ性能になります。Tech 2はそれに加えて、発射時のキャパシタ消費(起動コスト)とパワーグリッドとCPUの消費が他に比べて非常に大きくなるというデメリットの代わりに、Tech 2関連スキルが乗ることで強力な性能を発揮するようになります。
Tech 2のフリーケンシークリスタルについてはTech 2と勢力品が使用できるので、これをもとにFITを構成する場合はどちらかを選ぶことになります。比較的安価なTech 2品に比べて勢力品は高価(かつ出品が不安定)なので、だいたいがTech 2が選択される傾向にあります。
帝国海軍、アマター、トゥルーサンシャ、ダークブラッドと4種類あるように見える勢力品は、その実全て同じ性能です。超大型(XL)のタレットにはCONCORD品が存在しており、これはCONCORDのLP(サンシャインカ−ジョンでもらえる)によってBPCを引き換えることができます。
大型エネルギータレットに存在する「士官品(Officer)」のモジュールは、非常に強力な性能である反面入手が非常に難しく、天文学的な値段がついています。
Tech 1の最も基本的なものをもとに、ネームド品はメタレベルが上がるごとにCPUの消費や射程距離、発射間隔やダメージ修正乗数などの性能が少しずつ改善していきます。最も強力なメタレベル4のものになるとほぼTech 2品と同じ性能になります。Tech 2はそれに加えて、発射時のキャパシタ消費(起動コスト)とパワーグリッドとCPUの消費が他に比べて非常に大きくなるというデメリットの代わりに、Tech 2関連スキルが乗ることで強力な性能を発揮するようになります。
Tech 2のフリーケンシークリスタルについてはTech 2と勢力品が使用できるので、これをもとにFITを構成する場合はどちらかを選ぶことになります。比較的安価なTech 2品に比べて勢力品は高価(かつ出品が不安定)なので、だいたいがTech 2が選択される傾向にあります。
帝国海軍、アマター、トゥルーサンシャ、ダークブラッドと4種類あるように見える勢力品は、その実全て同じ性能です。超大型(XL)のタレットにはCONCORD品が存在しており、これはCONCORDのLP(サンシャインカ−ジョンでもらえる)によってBPCを引き換えることができます。
大型エネルギータレットに存在する「士官品(Officer)」のモジュールは、非常に強力な性能である反面入手が非常に難しく、天文学的な値段がついています。
小型のパルスレーザーはデュアル(Dual)、ガトリング(Gatling)、フォーカス(Focused)の3種類があります。デュアルを標準的な性能とすると、ガトリングはやや火力が低いものの連射力に優れ、連続して命中させることでより高いDPSを稼げます。その分、キャパシタの消費が大きくなる傾向があるので注意が必要です。フォーカスは上の2種に比べて射程も長く威力が高くなっていますが、その分トラッキング性能に劣ります。高速で動くフリゲートなどで取り扱う場合、距離の取り方、タレットのスキルLvが重要になってきます。また、フォーカスはパワーグリッド消費が大きいので総合的なFITに影響を与えるでしょう。特にパワーグリッドとCPUの消費量が激増するTech 2の場合、その傾向が顕著になります。
Tech 2には特殊な「小型偏光集束パルスレーザー(Polarized Small Focused Pulse Laser)」が含まれています。この偏向型(Polarized)というモジュールは、強力な攻撃性能を持ちますが、代わりに全種のシールド・アーマー・船体の防御レジスタンスが全てゼロ固定になる(防御性能が無くなる)というデメリットを持ちます。
デュアル(Dual) | ガトリング(Gatling) | フォーカス(Focused) |
中型のパルスレーザーはフォーカス(Focused)と、大型、ヘビー(Heavy)という2種類が存在します。この「大型」というのが曲者で、英語のHeavyがモジュールによって大型と訳されているため、本当の大型モジュールと誤認して購入・装備してしまうという事故が後を絶ちません。中型エネルギータレットを使用する上でしっかりと確認しておきたい部分です。
性能は順当にフォーカスよりヘビー(大型)の方が性能が高くなっています。なので基本的にはヘビー(大型)を選んでおけば間違いはありません。トラッキング性能だけはフォーカスの方が優れているので、そこに注目して選択するのも一つの手です。FITの兼ね合いでどうしてもパワーグリッドやCPUが足りない場合、フォーカスへの変更やメタレベル的ダウングレードを検討しましょう。
Tech 2には特殊な「大型偏光パルスレーザー(Polarized Heavy Pulse Laser)」が含まれています。この偏向型(Polarized)というモジュールは、強力な攻撃性能を持ちますが、代わりに全種のシールド・アーマー・船体の防御レジスタンスが全てゼロ固定になる(防御性能が無くなる)というデメリットを持ちます。
フォーカス(Focused) | 大型、ヘビー(Heavy) |
大型のパルスレーザーはデュアルヘビー、大型デュアル(Dual Heavy)とメガ(Mega)の2種類が存在します。中型のパルスレーザーにて英語のHeavyがモジュールによって大型と訳されているため、実際の大型タレットと間違ってそちらを購入・装備してしまうことがあるので注意が必要です。デザイン的には、Heavyの2連装といった風体になっています。
性能は順当にデュアルヘビーよりメガの方が性能が高くなっています。なので基本的にはメガを選んでおけば間違いはありません。トラッキング性能だけはデュアルヘビーの方が優れていますが、大型になるとそこまで有意な差ではありません。FITの兼ね合いでどうしてもパワーグリッドやCPUが足りない場合、ダウングレードを検討しましょう。
Tech 2には特殊な「偏光メガパルスレーザー(Polarized Mega Pulse Laser)」が含まれています。この偏向型(Polarized)というモジュールは、強力な攻撃性能を持ちますが、代わりに全種のシールド・アーマー・船体の防御レジスタンスが全てゼロ固定になる(防御性能が無くなる)というデメリットを持ちます。一見貴重な戦艦をただの棺桶にしてしまうかに見えるこのモジュールですが、敵性による攻撃が全く想定されない場合のOracle(オラクル)への搭載など、ニッチな需要を持っています。
デュアルヘビー、大型デュアル(Dual Heavy) | メガ(Mega) |
超大型のパルスレーザーは、通常の対主力艦・対ストラクチャ用の超大型タレットであるデュアルギガパルスレーザー(Dual Giga Pulse Laser)と、高角タレット(High Angle turret)という種類の、準主力艦向けのタレットであるクワッドメガパルスレーザー(Quad Mega Pulse Laser)に分かれます。大型タレットのメガパルスレーザー(4連装)が3基並んでいるようなデザインで、見た通り大量の大型タレットによる準主力艦(戦艦など)の掃討用です。
超大型タレットはその用途によってどちらを選ぶかははっきりと決まっています。また、攻城艦(Dreadnought)という高価で強力な艦船を運用する都合上、タレットがダウングレードされることはほぼありません。Tech 1やネームド品が使用されることはほぼありえないでしょう。
デュアルギガパルスレーザー (Dual Giga Pulse Laser) | クワッドメガパルスレーザー (Quad Mega Pulse Laser) ※高角タレット(High Angle turret) |
中型のビームレーザーはフォーカス(Focused)、ヘビー(Heavy)、クワッドライト(Quad Light)の3種類があります。
一発の威力はヘビーが最も高くなっています。代わりに発射間隔がフォーカスに比べて倍ほどに長く、一度の発射におけるキャパシタ消費(起動コスト)も非常に大きなものです。一発ずつ威力の高い攻撃をお見舞いするのに適しています。また、ヘビーは射程も他と比べて長いです。火力に特化した強力なタレットなので、パワーグリッドなどの消費も他と比べて格段に大きくなります。特にパワーグリッドとCPUの消費量が激増するTech 2の場合、その傾向が顕著になります。
フォーカスはヘビーには劣るものの、連射性能に優れます。ヘビーの1発を2発で補うような感じで、レーザーをばらまいていく戦闘スタイルになります。比較的リソースを使用せずにFITできるため、その分防御などを固めて敵を削って行くような使用方法になるタレットです。
クワッドライトは他の2種類の半分ほどの射程しか持ちません。代わりに高い連射性能とトラッキング性能を持ちます。このタレットはどちらかといえば小型の標的を掃討するのに適しています。ライトビームレーザーを4本束ねていると考えると、このタレットのデザインは非常にわかりやすいでしょう。
フォーカス(Focused) | ヘビー(Heavy) | クワッドライト(Quad Light) |
大型のビームレーザーはメガ(Mega)、タキオン(Tachyon)、デュアルヘビー(Dual Heavy)の3種類があります。
これは、大雑把に「正統派の遠距離攻撃用(対大型)タレットのメガ、タキオン」と「やや射程距離に劣るがトラッキング性能や連射に優れた中型艦掃討用のデュアルヘビー」に分けることができます。デュアルヘビーは名前の通り、中型ビームレーザーのヘビーを2連装にしたと考えるとわかりやすいでしょう。
メガとタキオンを比べた場合、タキオンの方が射程距離や一発の威力に優れます。代わりに発射時のキャパシタ消費(起動コスト)やパワーグリッドの消費がとても大きくなるため、戦艦であろうともタキオンを搭載する場合は他のモジュールの選択に大きな影響を及ぼします。単独でミッションを行うようなバランス型のFITの場合はメガの方が扱いやすいことがあります。
メガ(Mega) | タキオン(Tachyon) | デュアルヘビー(Dual Heavy) |
超大型のビームレーザーはデュアルギガビームレーザー(Dual Giga Beam Laser)のみです。攻城艦や旗艦級戦艦で遠距離から殴り合いをしたいと思った場合、おそらくはこの中で一番良いものを積むことになるでしょう。
デュアルギガビームレーザー(Dual Giga Beam Laser) |
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