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quote_mraz 2021年12月26日(日) 02:53:41履歴
トルピードランチャーは、ほぼ大型に対する攻撃のみを想定した近距離・高火力型のミサイルであるトルピード(Torpedo)を発射するオーソドックスなランチャーです。日本ではトルピードはその直訳から、一般的に「魚雷」などと呼ばれています。
トルピード(Torpedo)は「1800m/sの速度」で「約7秒間飛行する」という性質を持ちます。飛行時間こそ長いものの速度が致命的に遅く、フリゲートなどであれば(下手すれば駆逐艦でも)振り切ることすら可能です。着弾までに標的が移動するとより長く飛ぶ必要が出てくるので、実質的な射程距離が低下しやすいという問題があります。ミサイルの速度を上げるミサイルプロジェクション(Missile Projection)のスキルと、ミサイルの飛行時間を上げるミサイル砲撃技術(Missile Bombardment)のスキルを充分にトレーニングすることでかなり改善されますが、それで命中しても爆発半径が広く爆発速度が遅いトルピードは小型艦にほぼダメージを通さないでしょう。つまるところ、トルピードは大きな標的(あまり動かないやつ)に対して使用する、大火力の代わりに速度を犠牲にした弾であるということです。
トルピードランチャーは、戦艦用の超遠距離型の武装であるクルーズランチャー(Cruise Launcher)と同様、大型艦に適合する近距離戦用のモジュールです。しかし、非常に鈍足の戦艦でトルピードの射程まで斬りこむのは非常に大変で、えっちらおっちらと有効な射程距離まで走るより遠くからクルーズミサイルをばらまいた方が実効DPSは高くなるため、戦艦でこのモジュールが使われることはほとんどありません。ワープで至近距離まで接近できるようなシチュエーションで建造物や主力艦を撃つときなど、非常に稀なシチュエーションでしょう。
それよりも遥かに多くこのモジュールが使用されるのは、特殊なボーナスによって本来パワーグリッドが足りないはずのトルピードランチャーを装備できる隠密行動型フリゲート(Covert Ops)の一種であるステルス爆撃艦(Stealth Bomber)です。遮蔽装置で姿を隠しながらワープし、強力なボムやトルピードをばらまくことができるこの艦種は、フリゲートの機動力でトルピードのデメリットを帳消しにします。少人数で大きな火力を叩き出すことができるという性質上、宇宙中で”様々な”用途に使用されています。
関連ページ:データ・ミサイルの種類 トルピードの一覧
トルピードランチャーは、戦艦用の超遠距離型の武装であるクルーズランチャー(Cruise Launcher)と同様、大型艦に適合する近距離戦用のモジュールです。しかし、非常に鈍足の戦艦でトルピードの射程まで斬りこむのは非常に大変で、えっちらおっちらと有効な射程距離まで走るより遠くからクルーズミサイルをばらまいた方が実効DPSは高くなるため、戦艦でこのモジュールが使われることはほとんどありません。ワープで至近距離まで接近できるようなシチュエーションで建造物や主力艦を撃つときなど、非常に稀なシチュエーションでしょう。
それよりも遥かに多くこのモジュールが使用されるのは、特殊なボーナスによって本来パワーグリッドが足りないはずのトルピードランチャーを装備できる隠密行動型フリゲート(Covert Ops)の一種であるステルス爆撃艦(Stealth Bomber)です。遮蔽装置で姿を隠しながらワープし、強力なボムやトルピードをばらまくことができるこの艦種は、フリゲートの機動力でトルピードのデメリットを帳消しにします。少人数で大きな火力を叩き出すことができるという性質上、宇宙中で”様々な”用途に使用されています。
関連ページ:データ・ミサイルの種類 トルピードの一覧
トルピードに対するボーナスを持つ艦は戦艦(BattleShip)および、前述のステルス爆撃艦(隠密行動型フリゲート)(Stealth Bomber)です。
戦艦は他にも超射程の武装としてのクルーズランチャー(Cruise Launcher)、および小型の標的に対する効果的な武装として高速ヘビーミサイルランチャー(Rapid Heavy Launcher)を持つため、ヘビーミサイルについてもボーナスを持ちます。
関連ページ:FITガイド・クルーズランチャー(Cruise Launchers)
:FITガイド・高速ヘビーミサイルランチャー(Rapid Heavy Missile Launchers)
戦艦のクルーズミサイルとトルピード(およびヘビーミサイル)に対するボーナスは大別すると以下のようになります。
・ダメージ増加
・ミサイルの速度増加(実質的な射程距離増加)
・発射間隔の短縮
中には爆発速度の増加(小型艦に対してダメージが入りやすくなる)や爆発半径の縮小(サイズによるダメージ減衰が改善)などの特殊なボーナスを持つものもあります。クルーズミサイルの性質上、これは大変強力なものです。カルダリ艦はどちらかというと射程距離を伸ばす方向のボーナスが多く、ミンマター艦は発射間隔の短縮によって実質的なDPSを増加させる方向のボーナスが多いです。ただ、Tech 2艦などを見渡すとカルダリ関連の艦船の方がバリエーションが多く、ボーナスもモリモリで優遇されている傾向があります。ミサイルを扱う戦艦は少ないですが、その分個々の性能に特徴があるので、乗りたい船のボーナスをそれぞれ確認しましょう。
ステルス爆撃艦は4カ国に1隻ずつ存在し、それぞれの国家に対応した属性のトルピードダメージ増加と、トルピードの最高速度増加および飛行時間増加のボーナスを持ちます。これにより、ステルス爆撃艦は60km〜70kmという比較的イケてる距離からトルピードを投射することができ、その尖った運用をより確実に遂行できるものにしています。
戦艦は他にも超射程の武装としてのクルーズランチャー(Cruise Launcher)、および小型の標的に対する効果的な武装として高速ヘビーミサイルランチャー(Rapid Heavy Launcher)を持つため、ヘビーミサイルについてもボーナスを持ちます。
関連ページ:FITガイド・クルーズランチャー(Cruise Launchers)
:FITガイド・高速ヘビーミサイルランチャー(Rapid Heavy Missile Launchers)
戦艦のクルーズミサイルとトルピード(およびヘビーミサイル)に対するボーナスは大別すると以下のようになります。
・ダメージ増加
・ミサイルの速度増加(実質的な射程距離増加)
・発射間隔の短縮
中には爆発速度の増加(小型艦に対してダメージが入りやすくなる)や爆発半径の縮小(サイズによるダメージ減衰が改善)などの特殊なボーナスを持つものもあります。クルーズミサイルの性質上、これは大変強力なものです。カルダリ艦はどちらかというと射程距離を伸ばす方向のボーナスが多く、ミンマター艦は発射間隔の短縮によって実質的なDPSを増加させる方向のボーナスが多いです。ただ、Tech 2艦などを見渡すとカルダリ関連の艦船の方がバリエーションが多く、ボーナスもモリモリで優遇されている傾向があります。ミサイルを扱う戦艦は少ないですが、その分個々の性能に特徴があるので、乗りたい船のボーナスをそれぞれ確認しましょう。
ステルス爆撃艦は4カ国に1隻ずつ存在し、それぞれの国家に対応した属性のトルピードダメージ増加と、トルピードの最高速度増加および飛行時間増加のボーナスを持ちます。これにより、ステルス爆撃艦は60km〜70kmという比較的イケてる距離からトルピードを投射することができ、その尖った運用をより確実に遂行できるものにしています。
ランチャーは、オーバーヒート(オーバーロード)発射間隔短縮ボーナス15%を持ちます。トルピードランチャーは発射間隔が長めなので効果が高いです。特に命と引き換えにどれだけトルピードをばらまくことができるか、という宿命を背負ったステルス爆撃艦においては、ガンガンオーバーヒートしてダメージを稼いでいくのも珍しくありません。もちろんその分弾薬の消費も弾切れも速くなりますが、撃沈こそ全てです。リロード時は大きな隙になり、また遮蔽中はリロードできないので運用上注意が必要です。使っているとあまり気になりませんが、10秒というリロード時間はプロジェクタイルタレット(リロードの遅さで、タレット界隈では有名)と同じです。
関連ページ:オーバーヒートガイド
関連ページ:オーバーヒートガイド
ランチャーの特性の変化は、大雑把に言うと「レアリティが高くなるほど発射間隔が短縮される(DPSが増える)」になります。これはメタレベルによっておおよそ判別できます。またパワーグリッドやCPUの使用率なども微妙に異なります。多くの武装を積み込むタイプの船だとこれが結構効いてきたりします。
種類や性能によってCPUの消費量がやや異なります。ステルス爆撃艦に搭載されてノーガード・火力が全てのような運用をされることが多いトルピードランチャーですが、元々のキャパシティが小さいフリゲートにおいてはTech 1とTech 2の差が大きく響き、他に搭載したい弾道制御装置やボムランチャー、マイクロワープドライブなどの推進系などに影響を与えます。とはいえ火力こそ全てなので、基本的には他のモジュールをランチャーに合わせることになるでしょう。
勢力品はガリスタス、カルダリ海軍、ミンマター海軍、サンシャ国、エンジェルカルテルなどがあります。特にこれらの勢力の船はランチャーへの適性が高い船が揃っています。意外なことにモーダス部隊のものはありません。もちろんですが、高価な勢力品トルピードランチャーを死ぬことも仕事のひとつであるステルス爆撃艦などに搭載するのは推奨できません。
トルピードランチャーには「士官品」が存在します。このシリーズは大変強力ですがその分値段は天文学的であり、それ以前にマーケットに出回ることが少ないです。
種類や性能によってCPUの消費量がやや異なります。ステルス爆撃艦に搭載されてノーガード・火力が全てのような運用をされることが多いトルピードランチャーですが、元々のキャパシティが小さいフリゲートにおいてはTech 1とTech 2の差が大きく響き、他に搭載したい弾道制御装置やボムランチャー、マイクロワープドライブなどの推進系などに影響を与えます。とはいえ火力こそ全てなので、基本的には他のモジュールをランチャーに合わせることになるでしょう。
勢力品はガリスタス、カルダリ海軍、ミンマター海軍、サンシャ国、エンジェルカルテルなどがあります。特にこれらの勢力の船はランチャーへの適性が高い船が揃っています。意外なことにモーダス部隊のものはありません。もちろんですが、高価な勢力品トルピードランチャーを死ぬことも仕事のひとつであるステルス爆撃艦などに搭載するのは推奨できません。
トルピードランチャーには「士官品」が存在します。このシリーズは大変強力ですがその分値段は天文学的であり、それ以前にマーケットに出回ることが少ないです。
トルピードの体積は1発あたり0.05 m3です。ボムの予備を積み込むステルス爆撃艦などはかなりカツカツのカーゴホールドで勝負することになります(もっとも、撃ちきるまでに生きていることは非常に稀ですが)。ランチャーに設定された容量はそれぞれ異なり、容量に入る分だけトルピードをロードしておくことが可能です。リロード時間との兼ね合いもありますので、なるべく多くの弾が入るにこしたことはありません。
Tech 2に存在する「偏光(Polarized)」型ランチャーは特殊なモジュールで、その攻撃力と装弾数と引き換えにシールド・アーマー・船体全ての防御レジスタンスが0固定になります。戦艦であればそれは自殺と同義ですが、元から紙装甲であり逃走が容易いステルス爆撃艦は、意外とこの偏光型を搭載して運用されることがあります。
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Tech 2に存在する「偏光(Polarized)」型ランチャーは特殊なモジュールで、その攻撃力と装弾数と引き換えにシールド・アーマー・船体全ての防御レジスタンスが0固定になります。戦艦であればそれは自殺と同義ですが、元から紙装甲であり逃走が容易いステルス爆撃艦は、意外とこの偏光型を搭載して運用されることがあります。
名称 | Tech LV | メタ LV | リロード 時間 | 容量 (最大装填数) | 発射 間隔 | パワー グリッド | CPU |
トルピードランチャーI (Torpedo Launcher I) | tech 1 | - | 10.0 s | 1.5 m3 (30発) | 18.0 s | 1,630 MW | 74 tf |
強化型「マルクス」トルピードランチャー (Upgraded 'Malkuth' Torpedo Launcher) | tech 1 | 1 | 10.0 s | 1.6 m3 (32発) | 17.1 s | 1,630 MW | 60 tf |
リミテッド「リモ」トルピードランチャー (Limited 'Limos' Torpedo Launcher) | Tech 1 (ネームド) | 2 | 10.0 s | 1.7 m3 (34発) | 16.2 s | 1,630 MW | 67 tf |
試作型ZW-4100トルピードランチャー (Experimental ZW-4100 Torpedo Launcher) | Tech 1 (ネームド) | 3 | 10.0 s | 1.8 m3 (36発) | 15.3 s | 1,630 MW | 71 tf |
プロトタイプ「アルバレスト」トルピードランチャー (Prototype 'Arbalest' Torpedo Launcher) | Tech 1 (ネームド) | 4 | 10.0 s | 1.8 m3 (36発) | 14.4 s | 1,630 MW | 63 tf |
「バラッジ」トルピードランチャー ('Barrage' Torpedo Launcher) | ストーリーライン | 6 | 10.0 s | 1.5 m3 (30発) | 16.2 s | 1,465 MW | 63 tf |
ドミネーショントルピードランチャー (Domination Torpedo Launcher) | 勢力品 | 7 | 10.0 s | 2.0 m3 (40発) | 13.95 s | 1,630 MW | 60 tf |
共和国海軍仕様トルピードランチャー (Republic Fleet Torpedo Launcher) | 勢力品 | 7 | 10.0 s | 2.0 m3 (40発) | 13.95 s | 1,630 MW | 60 tf |
トゥルーサンシャトルピードランチャー (True Sansha Torpedo Launcher) | 勢力品 | 7 | 10.0 s | 2.0 m3 (40発) | 13.95 s | 1,630 MW | 60 tf |
カルダリ海軍仕様トルピードランチャー (Caldari Navy Torpedo Launcher) | 勢力品 | 8 | 10.0 s | 2.3 m3 (45発) | 12.6 s | 1,465 MW | 82 tf |
ドレッドガリスタストルピードランチャー (Dread Guristas Torpedo Launcher) | 勢力品 | 8 | 10.0 s | 2.3 m3 (45発) | 12.6 s | 1,465 MW | 82 tf |
カイッコの改良型トルピードランチャー (Kaikka's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 11 | 10.0 s | 2.4 m3 (47発) | 11.97 s | 1,465 MW | 86 tf |
ミズロの改良型トルピードランチャー (Mizuro's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 11 | 10.0 s | 2.2 m3 (44発) | 13.68 s | 1,630 MW | 62 tf |
ハキームの改良型トルピードランチャー (Hakim's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 12 | 10.0 s | 2.3 m3 (45発) | 12.96 s | 1,630 MW | 65 tf |
トーンの改良型トルピードランチャー (Thon's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 12 | 10.0 s | 2.5 m3 (50発) | 11.34 s | 1,465 MW | 90 tf |
ゴタンの改良型トルピードランチャー (Gotan's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 13 | 10.0 s | 2.4 m3 (47発) | 12.24 s | 1,630 MW | 69 tf |
ベパスの改良型トルピードランチャー (Vepas's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 13 | 10.0 s | 2.6 m3 (52発) | 10.71 s | 1,465 MW | 94 tf |
エスタメルの改良型トルピードランチャー (Estamel's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 14 | 10.0 s | 2.7 m3 (54発) | 10.08 s | 1,465 MW | 99 tf |
トビアスの改良型トルピードランチャー (Tobias's Modified Torpedo Launcher) | 士官品 | 14 | 10.0 s | 2.5 m3 (50発) | 11.52 s | 1,630 MW | 72 tf |
トルピードランチャーII (Torpedo Launcher II) | Tech 2 | 5 | 10.0 s | 2.0 m3 (40発) | 14.4 s | 1,709 MW | 82 tf |
偏光トルピードランチャー (Polarized Torpedo Launcher) | Tech 2 (偏光) | 9 | 10.0 s | 3.0 m3 (60発) | 11.52 s | 1,630 MW | 71 tf |
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