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quote_mraz 2021年08月09日(月) 07:10:29履歴
このモジュールは、最初はキープスター(Keepstar)級城塞に搭載可能なドゥームズデイデバイスとして登場しました。トリグラヴィアンの侵攻が活発になっていた頃、CONCORDと4大帝国がEDENCOMを設立し、艦船に搭載可能な形でヴォートンプロジェクターを”改良”して再登場させました。
ヴォートンプロジェクターの最も大きな特徴が「攻撃がターゲットの周囲にいる攻撃可能な対象に連鎖する」というものです。これは属性上にアークチェーンのターゲット数として記載されているとおり、最大で10機のターゲットに対して連鎖します。一撃のダメージはそこまで大きいものではありませんが、全てのターゲットに十全なダメージを与えることができれば、合計ダメージでは他の艦船を圧倒します。
ただし、ヴォートンプロジェクターが放つ電撃(ヴォートンアーク)は目標を選びません。攻撃可能な対象で範囲内にいれば、何にでも当たる可能性があります。敵艦はもとより、ドローン、敵対NPC、破壊可能な建造物、そして味方の艦船なども含まれます。乱戦になると同士討ちの危険性が高い・・・というより味方が放ったドローンなどを巻き込んでしまうこともあり、運用シーンは実にシビアです。
ヴォートンアークの射程(チェーンする範囲)は10kmです。連鎖する対象は範囲内からランダムに選ばれます。同じ対象に連鎖することはありません。
ハイ・セキュリティ宙域やロー・セキュリティ宙域などでは、セーフティ設定を有効にしている場合、そのセーフティ設定で攻撃可能な対象にしか連鎖しません。例えば有効(グリーン)にしてあれば、近くにフラグの立ってない艦船などがいてもチェーン→CONCORDの制裁、という事故は起こらないということです。もちろんフラグが立っていれば連鎖する可能性があるので、限定交戦フラグがついて戦闘に突入してしまう危険はあります。
関連ページ:PvPガイド 各種タイマー(Timers)
ただし、ヴォートンプロジェクターが放つ電撃(ヴォートンアーク)は目標を選びません。攻撃可能な対象で範囲内にいれば、何にでも当たる可能性があります。敵艦はもとより、ドローン、敵対NPC、破壊可能な建造物、そして味方の艦船なども含まれます。乱戦になると同士討ちの危険性が高い・・・というより味方が放ったドローンなどを巻き込んでしまうこともあり、運用シーンは実にシビアです。
ヴォートンアークの射程(チェーンする範囲)は10kmです。連鎖する対象は範囲内からランダムに選ばれます。同じ対象に連鎖することはありません。
ハイ・セキュリティ宙域やロー・セキュリティ宙域などでは、セーフティ設定を有効にしている場合、そのセーフティ設定で攻撃可能な対象にしか連鎖しません。例えば有効(グリーン)にしてあれば、近くにフラグの立ってない艦船などがいてもチェーン→CONCORDの制裁、という事故は起こらないということです。もちろんフラグが立っていれば連鎖する可能性があるので、限定交戦フラグがついて戦闘に突入してしまう危険はあります。
関連ページ:PvPガイド 各種タイマー(Timers)
ヴォートンプロジェクターはタレットでありながら、ミサイルランチャーや戦闘機と同様にダメージ計算を爆発半径(Explosion Radius)および爆発速度(Explosion Velocity)によって行います。また、ヴォートンプロジェクターには精度低下範囲がありません。これは最適射程距離を超えると命中率がゼロになるわけではなく、モジュールを起動できなくなるということです。逆に最適射程距離内であれば必ず命中します。いわば、瞬時に着弾するミサイルのような取り扱いになります。
関連ページ:FITガイド・ミサイルランチャーの基礎 ミサイルのダメージ計算
お得感がありますが、ヴォートンプロジェクターの場合はモジュールのサイズごとに爆発半径と爆発速度が設定されているため潰しがききません。ミサイルランチャーであれば調整に使うことができるミサイル誘導コンピューターやミサイル誘導エンハーサーのような調整用のモジュールも一切効果がありません。これはヴォートンプロジェクターが、シグネチャや速度的にダメージが通らない相手にはどうやっても無力であるという大きなデメリットを抱えていることを示しています。戦場への投入は、綿密な計画が必要になるでしょう。
関連ページ:FITガイド・ミサイルランチャーの基礎 ミサイルのダメージ計算
お得感がありますが、ヴォートンプロジェクターの場合はモジュールのサイズごとに爆発半径と爆発速度が設定されているため潰しがききません。ミサイルランチャーであれば調整に使うことができるミサイル誘導コンピューターやミサイル誘導エンハーサーのような調整用のモジュールも一切効果がありません。これはヴォートンプロジェクターが、シグネチャや速度的にダメージが通らない相手にはどうやっても無力であるという大きなデメリットを抱えていることを示しています。戦場への投入は、綿密な計画が必要になるでしょう。
ヴォートンプロジェクターはコンデンサーパック(Condenser Packs)という弾薬を使用します。艦船のキャパシタでは本来ストラクチャ用の装備である弧型ヴォートンプロジェクター(Arcing Vorton Projectors)を発射するために必要な莫大なエネルギーを捻出できません。そのため1発の発射ごとに超高電荷を保持し必要に応じてそれらを急速に放電できるワンショットコンデンサーパックを使用するわけです。
コンデンサーパックが提供するダメージ属性はEM&キネティックというものです。EMの方が強いものとキネティックの方が強いもの、近距離用と遠距離用という合計4通りの組み合わせが提供されています。Tech 2になるとEMとキネティックのダメージはほぼ同じになり、近距離用と遠距離用で分かれます。
関連ページ:データ・タレット用弾薬の種類 コンデンサーパックの一覧
他の弾薬に比べて一発のダメージが大きく見えますが、これはヴォートンプロジェクターがEDENCOM艦船に1基しか装備できず、タレットのダメージ修正乗数が小さいことに起因してます。他国の艦船とのバランスを取りつつ、範囲攻撃になることによってダメージが増えるという部分を強調しています。ヴォートンプロジェクターは他のタレットに比べて射程距離が長いため、いずれの弾薬でも比較的広い攻撃範囲を得ることが可能です。
コンデンサーパックが提供するダメージ属性はEM&キネティックというものです。EMの方が強いものとキネティックの方が強いもの、近距離用と遠距離用という合計4通りの組み合わせが提供されています。Tech 2になるとEMとキネティックのダメージはほぼ同じになり、近距離用と遠距離用で分かれます。
関連ページ:データ・タレット用弾薬の種類 コンデンサーパックの一覧
他の弾薬に比べて一発のダメージが大きく見えますが、これはヴォートンプロジェクターがEDENCOM艦船に1基しか装備できず、タレットのダメージ修正乗数が小さいことに起因してます。他国の艦船とのバランスを取りつつ、範囲攻撃になることによってダメージが増えるという部分を強調しています。ヴォートンプロジェクターは他のタレットに比べて射程距離が長いため、いずれの弾薬でも比較的広い攻撃範囲を得ることが可能です。
ヴォートンプロジェクターは専用装備なので、以下の勢力の艦船にしか装備できません。
・EDENCOM(エデンコム)
EDENCOMの艦船はフリゲート、巡洋艦、戦艦と3種類しかなく、小中大のサイズのタレットがそのまま専用装備として当てはまります。ハイパワースロットがほぼ1(Thunderchild(サンダーチャイルド)だけは2ある)なので、スロットもタレット専用といっていいでしょう。タレットを積まないなどの奇抜なFITが介在する余地はほとんどなく、艦船を用意したらそれに適したタレットを積む、というところまでほぼワンセットです。
艦船のヴォートンプロジェクターに対するボーナスは以下のようになります。
・ダメージ増加
・最適射程距離の拡大
・発射間隔の短縮
残念ながら命中率を上げる系はありません。スキルにしてもランチャー関連のスキルは乗らないので、せめてバースト制御(Controlled Bursts)、狙撃技術(Sharpshooter)、高速発射(Rapid Firing)などのスキルをバランスよく上げて少しでも扱いやすくするべきでしょう。もちろん軌道分析(Trajectory Analysis)は必要ありません。
・EDENCOM(エデンコム)
EDENCOMの艦船はフリゲート、巡洋艦、戦艦と3種類しかなく、小中大のサイズのタレットがそのまま専用装備として当てはまります。ハイパワースロットがほぼ1(Thunderchild(サンダーチャイルド)だけは2ある)なので、スロットもタレット専用といっていいでしょう。タレットを積まないなどの奇抜なFITが介在する余地はほとんどなく、艦船を用意したらそれに適したタレットを積む、というところまでほぼワンセットです。
艦船のヴォートンプロジェクターに対するボーナスは以下のようになります。
・ダメージ増加
・最適射程距離の拡大
・発射間隔の短縮
残念ながら命中率を上げる系はありません。スキルにしてもランチャー関連のスキルは乗らないので、せめてバースト制御(Controlled Bursts)、狙撃技術(Sharpshooter)、高速発射(Rapid Firing)などのスキルをバランスよく上げて少しでも扱いやすくするべきでしょう。もちろん軌道分析(Trajectory Analysis)は必要ありません。
ヴォートンプロジェクターは、オーバーヒート(オーバーロード)発射間隔ボーナス15%を持ちます。適切にチェーンが発生するような密集した状況に叩き込むとき、このボーナスは大きくダメージと殲滅力に影響を及ぼすでしょう。
関連ページ:オーバーヒートガイド
関連ページ:オーバーヒートガイド
タレットはそのサイズごとにいくつかの基本の種類があり、それの特性をもとにして変化していきます。
Tech 1の最も基本的なものをもとに、ネームド品はパワーグリッド・CPUの消費や射程距離、発射間隔やダメージ修正乗数などの性能が少しずつ変化しています。他のタレットとは異なり、Tech 2品は(パワーグリッドとCPUの消費が大きいこと以外は)Tech 1の上位互換になります。Tech 2関連スキルが乗ることで強力な性能を発揮するようになるため、これを積まない理由はあまりありません。
勢力品は、コンソーシアム(Consortium)というものです。コンソーシアムといえばUpwell Consortium(アップウェル・コンソーシアム)。城塞を開発した企業が提供する最高のヴォートンプロジェクターは、Tech 2のスキルこそ乗らないものの、ほぼTech 2の上位互換になります。
ヴォートンプロジェクターには「士官品(Officer)」はありません。
Tech 1の最も基本的なものをもとに、ネームド品はパワーグリッド・CPUの消費や射程距離、発射間隔やダメージ修正乗数などの性能が少しずつ変化しています。他のタレットとは異なり、Tech 2品は(パワーグリッドとCPUの消費が大きいこと以外は)Tech 1の上位互換になります。Tech 2関連スキルが乗ることで強力な性能を発揮するようになるため、これを積まない理由はあまりありません。
勢力品は、コンソーシアム(Consortium)というものです。コンソーシアムといえばUpwell Consortium(アップウェル・コンソーシアム)。城塞を開発した企業が提供する最高のヴォートンプロジェクターは、Tech 2のスキルこそ乗らないものの、ほぼTech 2の上位互換になります。
ヴォートンプロジェクターには「士官品(Officer)」はありません。
小型のヴォートンプロジェクターはそのまま小型(Small)です。これを搭載可能な艦船はフリゲート級のSkybreaker(スカイブレイカー)です。
小型の武装であるためにドローンなども含めてほとんどの対象に期待通りのダメージが入ります。しかし小型の武装であるためにダメージはそれほど大きくなく、小型の目標はそこまで群れてもくれず(特にプレイヤーの場合は機動力があるため、散開が容易である)、群れている小型の適性目標を掃討するのであればむしろ他のタレットで一点集中していったほうが効率がいいというジレンマを抱えています。
小型(Small) |
中型のヴォートンプロジェクターはそのまま中型(Medium)です。これを搭載可能な艦船は巡洋艦級のStormbringer(ストームブリンガー)です。
中型はフリゲートや駆逐艦、戦闘機などの小型の目標にもある程度のダメージが期待できるため、掃討したいものを掃討できる、最も可能性を秘めたサイズのヴォートンプロジェクターです。対NPC戦でも、特に最初は群れていることが多いため、出会いがしらに一掃してしまうことも不可能ではないでしょう。もちろん何隻もあるいは何十隻も重ねて使うことが前提になりますが、防御を固めた艦隊に対しても成果が見込めるサイズです。もっとも、弾薬の確保が非常に難しいため、大規模な運用はあまり現実的な検討はされていないようです。
中型(Medium) |
大型のヴォートンプロジェクターはそのまま大型(Large)です。これを搭載可能な艦船はThunderchild(サンダーチャイルド)です。大型だけにある程度の火力が期待できるものの、フリゲートなどの小型目標に対しては無力で、戦艦などの大型の目標には1隻に対する火力が足りないという微妙な立ち位置になっています。もちろん適切なサイズの相手が群れてくれており、こちらも複数隻揃えていれば、合計ダメージで計算するのであればかなり面白いことになるでしょう。もちろんそれは机上の空論というものです。他の打撃艦隊の補佐的な役割は期待できるものの、それだけで艦隊を作るには性能が尖りすぎ感は否めません。
大型(Large) |
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