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Pyfa (Python Fitting Assistant) について

これは名前の通りPythonで作られたフィッティング・アシスタント・ツールです。Windows、Mac OS X、Linuxなど、Python3とwxWidgetsが利用可能なすべてのプラットフォームで利用できます。

基本的にはゲーム内の装備シミュレートと同じように動作し、互換性もあります。ただPyfaは、ゲームを起動しなくても使える点、キャラクターを選択してFITを作れる点に加えて、インプラントやブースター、コマンドバーストなどのFIT外の要素を反映させて性能を確認できる点で優れています。

また、後述しますがESIによってゲーム内で保存したFIT情報とリンクしており、Pyfaによってゲーム内のFITの管理が可能です。

※操作によってはPyfaは非常に処理が重たくなるので注意してください。

ダウンロードとインストール

最新バージョンとリリースノートがGitHubにて公開されています。自分の環境にあったものをダウンロードしてきて展開、またはインストールしてください。ゲームにパッチが当たり、艦船の性能などが変化するとPyfaもバージョンアップします。そうなった場合はツールを起動すると通知されるので、改めて最新版を取得しましょう。

外部ページ:GitHub Pyfaのリリースページ



日本語化(他言語化)

Pyfa自体のメニューなどは英語のみですが、ゲーム内で翻訳されている艦船やモジュールなどはそれぞれの言語を反映させることができます。Pyfaを起動し、上部のメニューから「Genenal」→「Preferences」を選択します。





Generalのメニューの中に言語を選択するところがあるので、そこで日本語、または好きな言語に変更します。この言語情報はゲーム内の翻訳情報とリンクしているので、ゲーム内で翻訳されていないものはされません。

設定後はPyfaを再起動すると反映されます。

キャラクター管理

Pyfaでは、デフォルトで「スキルが全てLv0」と「スキルが全てLv5」のキャラクターセットが用意されています。これだけでもある程度のことができるのですが、より実用性を求めるのであれば、搭乗予定のキャラクターのスキル情報を元にするべきです。

ESI(EVE Swagger Interface)というEVE特有のAPIを使用してPyfaにキャラクター情報を読み込ませます。Pyfaを起動し、上部のメニューから「Character」→「Manage ESI Characters」を選択します。



管理されているキャラクターの一覧が開くので、追加の場合は「Add Character」を選択します。



ブラウザでEVE OnlineのSSOログイン画面が開くので、追加したいキャラクターのアカウントでログインしてください。ログイン後は、リストから追加したいキャラクターを選択します。なお、この操作によってキャラクターに対する以下の3つの操作が許可されます。

read_skills(現在のスキル情報の読み取り)
read_fittings(保存されたFIT情報の読み取り)
write_fittings(保存されたFIT情報の操作)

「AUTHORISE」を押すことでPyfaにキャラクター情報が保存されます。同じアカウントから他のキャラクターを登録したい場合などは、同様の操作を繰り返してください。登録したキャラクターを削除したい場合は、リストから選択して「Remove Character」を選択してください。



Pyfaの基本的な操作

艦船(保存したFIT)を選択する

「Fittings」のタブから艦船やストラクチャの種類を選択します。





含まれる艦船などが表示されるので、そこからさらにFITを作成・編集したいものを選択していきます。すでにFITが保存されているものはFITの数が、そうでない場合はNo Fitsと表示されています。緑色の+マーク(New)を押すとFIT名の入力画面が開き、入力してチェックマークを押せばFITのセーブデータが作成されます。

艦船などの欄を直接クリックすると、そこに保存されたFITが一覧表示されます。



一覧の上の+マーク(New Fitting)からはFITのセーブデータの新規作成を行うことができます。それぞれのFITの右側にあるボタンからは、+マーク(Copy、コピー)、歯車マーク(rename、名称変更)、−マーク(Delete、削除)を行うことができます。

モジュールを付け替える

モジュールの付け替えは、ゲーム内のFITシミュレーションと同様にマーケットグループからモジュールを選択し、FITしてみるという形で進みます。左側のタブを「Module」に切り替えてFITを開始しましょう。



モジュールの一覧で右クリックすると、他のいくつかの操作を行うことができます。「Module Stats」ではモジュールのステータスや類似モジュール比較ができます。「Fill With Module」を選択すると、スロットを全て同一のモジュールで満たします。「Add Module to Cargo」は、そのモジュールを「カーゴホールドに積載している」という扱いにします。性能のシミュレーションには影響を与えませんが、場合によってモジュールを付け替えるなどの応用を効かせたFITを作成する際に使用します。



装備したモジュールを外したい場合は、ダブルクリックすれば外れます。また、右クリックメニューから「Remove Module」を選択することでも外すことができます。

ドローンや戦闘機も同様にしてマーケットグループから選択して設定しますが、これはFITの欄ではなく、下部の「Additions」の部分に表示されます。



弾薬やスクリプトなどの装填

武装などの何かを装填して使うモジュールは、右クリックメニューから装填する「Charge」を選択できます。



モジュールの横に弾薬などのアイコンがついたら、装填されている状態となり、ダメージなどの性能がそれによって計算されます。
弾薬などのバリエーションが多いものについては、選択するメニュー内で性能順に並んでいます。それぞれ射程距離の変化であれば「Long Range」「Short Range」、ダメージの変化であれば「Less Damage」「More Damage」などのガイドが上と下についています。

モジュールの起動やオーバーヒートの管理

アクティブモジュールは、左端にチェックマーク等がついています。チェックマークは「Active(モジュールが起動している状態)」です。
これを、いくつかのクリック操作で切り替えることができます。左クリックで〇マーク「Online(モジュールがオンラインだが起動していない状態)」、右クリックで炎のマーク「Overheating(モジュールをオーバーヒートした状態)」、CTRL+左クリックで×マーク「Offline(モジュールがオフラインな状態)」に変化します。



オーバーヒートによる性能の変化や、キャパシタの状態、パワーグリッド&CPUの消費状態などをチェックする際に役立ちます。

外部要因による性能の調整

キャラクターの切り替え等によるスキルの調整

ウィンドウ右側のドロップダウンリストからキャラクターセットを選択します。「スキルオールLv 0」「スキルオールLv 5」に加えて、登録したキャラクターのセットが使用できます。



「Open Character Editor」を選択すると、登録したキャラクターのスキルセットを編集できます。将来的に上がる(今スキルトレーニングしてるところだから)といったような状況の場合は修正してテストしましょう。オメガクローン・アルファクローンの変更も可能です。

また、モジュールの右クリックメニューでも「Change Module Skills」を選択することで関連するスキルのレベルを調整できます。細かいスキルの調整による性能の確認が可能です。



インプラントやコンバットブースターの設定

インプラントやコンバットブースターによる補助効果も、マーケットグループから設定します。下部の「Additions」の部分に表示されるので確認しましょう。



コンバットブースターはプラスの性能になる補助効果に加えて、ランダムで発動するマイナス効果があります。ブースターを右クリックすると効果を選択できるので、テストのシチュエーションに応じてオンオフを切り替えてください。



艦船に対する外部からの支援や効果の設定

下部にある「Projected」は外部から艦船に与えられる効果(環境効果やモジュール等による攻撃など)、「Command」は艦隊支援用のコマンドバーストの効果を設定します。これは若干設定に手間がかかります。

まず、艦船に効果を及ぼす効果を発生させる艦船のFITを作成します。コマンドバースト、ECMやニュート、あるいは武装の強化など、影響を与えるモジュールを強化用のリグなども込みで全て作成して保存してください。
その後、今度は効果を与えられる方の艦船のFITを開き、それぞれのタブで先ほど設定したFITを選択して設定します。




環境効果を設定したい場合は、Projectedのタブで細かく設定してください。



FITのインポート・エクスポート

メニューの「FIT」より操作を行います。



「To Clipboard」でクリップボードに出力、逆に「From Clipboard」でクリップボードからFITを取り込みます。「Import Fittings」「Export Fittings」はXML形式で出力したFIT情報を読み込み、または書き出しを行う機能です。

これらの操作はゲーム内のFIT情報の操作とリンクしているので、そちらで使用することも考慮して一度確認しておきましょう。

関連ページ:FITガイド・装備の保存・読み込み 装備のゲーム外での管理



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