最終更新: quote_mraz 2019年04月10日(水) 23:49:47履歴
開発の経緯
ハービンジャーは元々優れた戦闘艦ではあるが、フリート戦術思想が絶えず移り変わる中、それに対応する柔軟性の欠如が最近の報告で特記すべき懸念事項として指摘されるようになっていた。この問題に帝国の技術者たちが懸命に取り組んだ結果生まれたのが海軍仕様バージョンである。改良されたトラッキングシステム、強化された防御性能、進化したミディアムスロット構成を備え、オリジナルから大きく生まれ変わったハービンジャー海軍仕様は、これまで以上に多様な状況での交戦で活躍する可能性を秘めている。
熾烈な艦隊戦にも耐える、ハービンジャーの完全上位艦。キャパシタの起動コストボーナスを失ったが、トラッキングボーナスを付与されて砲撃戦に特化した。今まで以上の電力に関する注意深い運用が求められる。だがその対価としては余りある性能を持って、この艦はあらゆる戦闘に役立ってくれるだろう。
基本はハービンジャーと同様のFITでよい。だが忘れてはならないのは、ただでさえキャパシタをバカ食いするエネルギータレットの、起動コスト軽減がなくなっていることである。せっかく増えたミディアムスロットをキャパシタリチャージャーに費やしたくなければ、この艦の運用にはキャパシタ関連の高いスキルが要求される。
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