B-OSP社の運営する、MMORPG EVEONLINEのwikiです。



概要


2018年11月13日に導入のアップデートの内容抜粋です。
より詳細な情報が欲しい人は公式のパッチノート(英語)へどうぞ。

不具合の修正や細かい修正については割愛しています。



フリゲート艦隊のAbsyssal Deadspace Co-op(アビサル デッドスペース クープ)

これはフリゲート級の艦船3隻によって行うことができるアビサルデッドスペースの攻略コンテンツです。
同じタイプのアビサルフィラメント3個をアクティブにすることでエントリートレースが作成でき、同じ艦隊に所属するメンバーがそれをアクティブにすることで同じデッドスペースに3隻までフリゲートを参加させることができます。アビサルデッドスペースの攻略タイマーは、最初のフリゲートがデッドスペース内に侵入したときに開始されます。
フリゲートであれば何でも参加可能で、ソロで潜るときと比べて内部での報酬は3倍になります。

3隻とはいえフリゲート。バランスによってどうなるか。巡洋艦1隻ずつで入るのと、フリゲート3隻でまとめて入るのと、どちらが効率よく攻略できるかは謎に包まれています。

Abyssal DeadspaceにPvP領域を追加

これはソロの巡洋艦攻略の際の追加コンテンツです。デッドスペースを攻略していると、3層目(最終層)にAbyssal Proving Conduit(アビサルプルービングコンジット、深淵の(実力の)証明コンジット?)が出現することがあります。ゲートのロックを解除して通過すると、新しいエリアであるTriglavian Cladistic Cacheに侵入できます。
このエリアは異なるアビサルデッドスペースから侵入してきたプレイヤー同士が2人まで入場可能で、いわゆる内部で戦闘を誘発する領域です。戦利品と戦闘エリアの出口へは1人のプレイヤーのみアクセス可能です。もし2人がそれにアクセスしても、出られるのは一人だけでしょう。

戦利品はTriglavian Cladistic Cache侵入後5分で開錠されます。その間に遭遇がなければ回収して帰ることができますが、もし遭遇した場合は戦闘になります。戦闘の制限時間は30分となり、経過するとデッドスペースごと二人とも吹き飛ばされます。

Onslaught 1.5(11月22日)より、Triglavian Cladistic Cache内部では艦船同士の決着がつきやすいように、全てのレジスタンスが25%減少するようになります。この効果は戦闘開始後8分でアクティブになります。

このProving Conduitは、Tier 3〜5のアビサルデッドスペースにのみ出現します。どのレベルから侵入しても同じところに辿りつきますが、内部の戦利品のグレードはTier 5相当のもの固定になります。
(言及されていませんが、レベルが高くなるほど入口が出現しやすい可能性があります)


報酬とリスクを天秤にかけての勝負。欲にかられたPvE屋とガチPvP屋が激突する場。稀にマッチングしなくてタダ取りウマーということも。

Triglavian Extractorsの追加

アビサルデッドスペースの全てのTierに出現する、天体やアステロイドに付随する構造物です。破壊することで内部からアビサルデッドスペースの資源を採取することができます。

アビサルデッドスペース関連の調整

Tier 1のアビサルデッドスペースに、ステイシスウェビファイヤーを搭載した敵が出現しなくなります。
また、全Tierで出現するNPC数が調整されています。特にTier 1〜3は、出現するNPC数が減少しています。

また、デッドスペース内部で出現するトリグラヴィアン戦闘艦艦隊(戦艦の艦隊だけの話かも)には、ダメージのみに焦点を当てて特別な役割を持たない追加の船が含まれるようになりました。つまり純粋なダメージソースの艦船。威力は高そうです。先に落とすかどうかは悩ましいところです。

Activity Tracker(アクティビティトラッカー)の追加

プレイヤーの行動が様々なジャンルでカウントされ、この機能によって確認できるようになります。NPC艦の撃墜数、ジャンプ数、様々な自分の行動が追跡され可視化されることで、CCPはここから新しいキャリアの設定や、目標の設定を行うことを期待しています。
いずれはここに達成報酬が追加されたり、外部から見える達成度的なものが追加されたりする計画もあるようです。

なお、カウントは実装時点から開始されるようです。

関連ページ:アクティビティトラッカー(Activity Tracker)

ECMとECM用艦船に関する性能調整

すべてのECMモジュールの強度が10%増加。
すべてのECMモジュールの最適範囲が20%増加。
ECMにボーナスを持ついくつかの艦のシグネチャ半径が減少 。
・グリフィン(Griffin)は42から40に減少
・キツネ(Kitsune)は47から42に減少
・グリフィン海軍仕様(Griffin Navy Issue)は40から38に減少
・ブラックバード(Blackbird)は158から135に減少
・ルーク(Rook)は170から158に減少
・ファルコン(Falcon)は175から165に減少
・スコーピオン(Scorpion)は480から440に減少
・ウィドウ(Widow)は432から405に減少
ECMにボーナスを持ついくつかの艦のパワーグリッドとCPUが増加。
・グリフィン(Griffin)はパワーグリッドが24から28に増加
・キツネ(Kitsune)はパワーグリッドが26から30に増加
・ルーク(Rook)はパワーグリッドが680から740に増加
・ファルコン(Falcon)はパワーグリッドが700から760に増加
・スコーピオン(Scorpion)はパワーグリッドが9000から9500に増加
・ウィドウ(Widow)はパワーグリッドが8800から9800に増加、CPUが760から800に増加

軍事力補強母艦(Force Auxiliary)と、関連するモジュール等の弱体化

全てのキャピタルリモートアーマーリペアラの起動(待機)時間が25%増加。
全てのキャピタルリモートシールドブースターの起動(待機)時間が25%増加。
キャピタル緊急船体エナジャイザー(Capital Emergency Hull Energizer)の起動(待機)時間がだいたいくらい25%減少。
キャピタル緊急船体エナジャイザー(Capital Emergency Hull Energizer)を起動した際の船体レジスタンス増加ボーナスが99%から95%に減少。
キャピタル補助シールドブースターは、1つの艦船に1個までしか搭載できなくなります。これは全ての主力艦に適用されます。

アポスル(Apostle)とミノカワ(Minokawa)のボーナスから最大キャパシタ容量増加のボーナスを削除しました。
リフ(Lif)とニナズ(Ninazu)のボーナスから、キャパシタブースターの回復量増加ボーナスを削除しました。

キャパシタでウッと思いますが(まあそれも重要ですが)、要するに軍事力補強母艦のリペア回転数が減り、回復量が落ちるということになります。キャパシタ関連はそれとバランスを取った結果でしょう。

EVE Search(EVE検索)機能の追加

画面左上の色々出ている部分に検索欄が表示され、アイテムやキャラクターなどを検索できるようになります。

マーケットを開いて探したりてきとーなテキスト入力エリアで自動リンクを使って探さなくても、これからは一発で検索できるようになって大変便利です。


関連ページ:EVE検索(EVE Search)

Seeker Investigation(シーカー調査)のサイトの外観アップデート

おーまいがっ、画像撮りなおしですか?

スターゲートの外観が大幅にリニューアル

ニューエデンのスターゲイトはすべて、新しいエフェクトと視覚的なアップデートでビジュアルオーバーホールを受けました。
加えて、現在の星系と隣接する(ジャンプ先の)星系に関する情報を示すホログラフィックアイコンが周囲に表示されます。
これには、星系の領有アライアンス(NPC、カプセラの領有権、国家間戦争による領有権)、セキュリティステータス、最近の艦船の撃沈に基づく危険水準、インカージョンの有無、交通量などが含まれます。

マップの機能やDOTLANなどで確認してた危険地域の情報が、スターゲートを通過する前に確認できるわけです。ちょっと便利。見落とすことがないようにしたいものです。

この情報はスターゲート周囲のホログラムだけではなく、スターゲートの情報を開くことでも確認できます。ワープ中にチャチャっとチェックするのがこれからのトレンドになりそうです。

兵器強化モジュールに関するMutaplasmid(変異原プラスミド)の追加

以下のモジュールについて、Decayed、Gravid、UnstableのそれぞれのグレードでMutaplasmidが追加されます。
・磁場制御機(Magnetic Field Stabilizer)
・回転制御機(Gyrostabilizer)
・放熱機(Heat Sinks)
・弾道制御装置(Ballistic Control Systems)
・Entropic Radiation Sinks

EVE VEGASで発表されていたドローンダメージ増幅器(Drone Damage Amplifier)は、今回は見送られました。

Entropic Disintegrators(エントロピー崩壊装置)に関する調整

弾薬であるExotic Plasma Charges(エキゾチックプラズマチャージ)の体積が 1 m3 から 0.1 m3 に減少しました。
同時にEntropic Disintegrators(エントロピー崩壊装置)の容量(弾薬の装填可能な体積)が50から5に減少しています。

実質、弾薬が場所を取らなくなった形です。

3Dマウス(3DConnexion Spacemouse)に戦術カメラが対応

戦術カメラのコントロールがサポートされます。

最近「3DマウスはEVEをやるにはカッコイイ」などという話をした気がします。買っちゃおうかな高いけど。戦術カメラは普通のマウスではえらく操作しづらいので。

新しい特徴ウィンドウ(New Feature Window)の追加

これは前回のアップデートで追加された機能を表示してくれるありがたいウィンドウです(ただし英語)。
作成して7日経過したアカウントに対して1回だけ表示されます。後でもう一度見たい場合はスヌーズすることもできます。
新機能が実装するごとに表示されるものと思われます。

関連ページ:新しい特徴ウィンドウ(New Feature Window)

新しいトリグラヴィアンの艦船が追加

トリグラヴィアンの駆逐艦と巡洋戦艦が追加されます。

駆逐艦:Kikimora(キキモラ)
巡洋戦艦:Drekavac(ドレカヴァク)

駆逐艦や巡洋戦艦の性質を持ちつつ、リモートリペアの射程距離やスマートボムのキャパシタ消費にボーナスを持つ器用な艦船です。ブループリントコピーがそれぞれに追加され、アビサルデッドスペースで取得できるようになります。
またこれらの艦船の追加に伴い、先駆駆逐艦(Precursor Destroyer)先駆巡洋戦艦(Precursor Battlecruiser)のスキルが追加されます。

EVE VEGASで存在だけチラついていたトリグラヴィアンのTech 2艦は見送られました。

新しいアップウェル系ストラクチャ、航行用ストラクチャの追加

POSに設置して使用されていたジャンプブリッジ、サイノ施設、サイノジャマーに代わる新しい戦略インフラが追加されます。

「アンシブレックス」ジャンプゲート("Ansiblex" Jump Gate )
「ファロルクス」サイノビーコン(“Pharolux” cyno beacon)
「テネブレックス」サイノジャマー(“Tenebrux” cyno jammer)

これらは小型のアップウェル系ストラクチャとして機能し、以下のような特徴を持ちます。
・入港できない(だからハンガーもステーションサービスもない)。
・テザリングがない。
・武装できない。
・何か1つの特殊な機能を持つ。
・防衛は時間のみ設定できる。攻撃を受けてシールド・アーマーが破壊されるとその時間まで強化。つまり1〜24時間プラスマイナス30分の強化時間を持つ。
・低電力モードで攻撃を受けると強化されずに破壊される。
・他のアップウェル系ストラクチャの近く(射程距離内)に設置可能。

全て星系のアップグレード、つまり領有権が必要になるので、これらは全てヌルセキュリティ宙域専用の施設です。これ以外にも独自の設置時間・撤去時間や星系ごとの設置数の制限など様々な要素が存在します。

マーケット内ではNavigation Structureですが、EVE VEGASでの発表時にFast Logistical EXpansionを略してFLEXと呼ばれていました。この俗称は今後も広く使われていくと思われます。

ジャンプブリッジなどのストラクチャはアップデートから2週間維持され、その期間は同じ星系にジャンプブリッジとジャンプゲートが存在することが可能です(一時的な効果倍増)。2週間後、既存のPOS施設は全て自動的にオフライン&係留解除されます。

アップウェル系ストラクチャの低電力モード(Low Power Mode)に関する変更

まず、低電力モード時のストラクチャのシールドHPとアーマーHPが62.5%減少します。
同時に、フルパワーモードのストラクチャのシールドHPとアーマーHPの増加が1.5倍から4倍へ増加します。
この変更に加えて、低電力モード時にストラクチャを攻撃したときの挙動が、今までは「シールド全損で最終の強化へ(アーマーが自動的に全損)」であったのが「シールドを全損するとアーマーに入り、アーマーも全損すると最終の強化へ」に変更されます。

結論として、フルパワーモード時のHPは変化がありません。

低電力モードの場合は、今までシールドを削ってたくらいの気持ちでシールドとアーマーを削る形になるので、撃つときに気持ちをしっかり作ってください。HPが大幅に減っているので気持ちよく削れます。減少率を考えると今までよりも25%ほど早く最終の強化へ叩き込むことが可能になります。

低電力モードで攻撃を受けている場合、HPが回復するまでサービスモジュールのオンライン操作が不可能になるように変更されました。これによって、攻撃を受けて慌ててサービスモジュールをオンラインにして一安心、というケチくさいことができなくなります。

加えてモジュールについても変更があります。スタンドアップ積層アーマープレート(Standup Layered Armor Plating)のモジュールは、低電力モードではアーマーHPアップの効果を発揮しなくなります。どのみち今までは低電力モードではアーマーは関係なかったので諦めましょう。

星系の戦略アップグレードに関する維持コストの上昇

領有権を得て行う星系のアップグレードは1日ごとの維持コストが設定されています。今回これが大幅に上昇します。

・高性能物流ネットワーク(Advanced Logistics Network)のコストが 10M ISK/日から20M ISK/日に変更
・サイノシュラルナビゲーション(Cynosural Navigation)のコストが 2M ISK/日から5M ISK/日に変更
・サイノシュラル抑制(Cynosural Suppression)のコストが 20M ISK/日から30M ISK/日に変更
・大型母艦建設施設(Supercapital Construction Facilities)のコストが 1M ISK/日から40M ISK/日に変更

領域管理用拠点(Infrastructure Hub、I-HUB)の維持コストには変化がありません。

移動式サイノシュラル阻害機(Mobile Cynosural Inhibitors)の展開時間が短縮

展開時間が2分から1分に短縮されます。また、体積も300 m3から50 m3に大幅に減少し、フリゲートなどでも展開が容易くなります。

ヌルセキュリティ宙域で主力艦を襲う際に多く利用されるこの移動式ユニットは、これからさらに猛威をふるいそうです。

Neocomのアイコンの表示の強化

Neocom(画面左側のツールバー)に表示されているアイコンの点滅がより目立つようになります。
また、点滅しているアイコンにカーソルを当てると、なぜ点滅しているのかをツールチップによって表示するようになります。

点滅しているアイコンを右クリックし「Disable Button Blink(ボタンの点滅を無効)」を選択することで点滅しないように変更できます。逆に点滅させるように戻すには「Enable Button Blink(ボタンの点滅を有効)」でしょう。
EVEメニューのボタンを右クリックすることで、「Disable all buttons blinking(全てのボタンの点滅を無効)」と「Enable buttons blinking(全てのボタンの点滅を有効)」を切り替えることができます。

ウォレットのユーザインタフェースがちょっとだけ改良

「注文(Orders)」タブの名前が「Market Orders」に変更されました。
「ジャーナル(Journal)」タブの名前が「Transactions」に変更されました。

個人用のウォレットとコーポレーション用のウォレットの設定が分離されました。

通知項目の追加

以下の通知が追加されます。
・インプラントの追加
・ブースターの消費(効果切れの時点?使用したとき?)
・Neocomのアイコンの点滅の無効化(有効化も?)

惑星情報ウィンドウにコンパクトな表示モードを追加

コンパクトウィンドウモードが追加されました。 これは、最小化ボタンの左側にあるボタンをクリックすることで有効にすることができます。

アレはマジででかくて邪魔だったので嬉しい変更。

ヌルセキュリティ宙域での星系ステータスに、サイノジャマーの稼働状況表示が追加




この位置にサイノジャマーの稼働状態が表示されます。

通知の表示・非表示などの設定に関するインターフェースの改良

通知がポーンと出たとき、あるいは通知ウィンドウで見たとき、その通知を右クリックすることでその通知グループを有効化・無効化する操作を行うことができるようになります。

見たくない通知などを簡単に非表示にできるので、今まで通知設定の中を漁って(この内部で目的の通知を探し当てる可能性は非常に低い)時間を食っていたのが大幅に改善ですね。

ジャンプドライブ搭載艦の操作に関する改良

ジャンプ可能な艦船を右クリックした際に表示されるメニューの「ジャンプ先(Jump To)」サブメニューは、船がジャンプ可能な範囲外のサイノビーコンを表示しなくなりました。

もしかして「ブリッジ先(Bridge to)」もですか?

契約で艦船を渡した際にモジュールがオフラインになる問題の修正

地味に嬉しい。

Tech 3巡洋艦撃沈時のスキルロスを復活(不具合修正)

Tech 3巡洋艦(戦略的巡洋艦、Strategic Cruiser)に搭乗時に撃沈されると、サブシステムスキル4種のうちランダムに1種がLv1ダウンする仕様が復活(不具合の修正)します。
てことは今まで下がらない不具合があったのか・・・。



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