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New EdenにおけるPvP

多くのプレイヤーが参加し、経済や会社を始めとするいくつかのリアリティの高い制度を持つEVE Onlineでは、当然のごとく各所にプレイヤー同士の対立が存在します。EVE OnlineにおけるPvPは広義では組織同士の政治的な対立やマーケットにおけるやりとりを含みますが、基本的にはもっとも単純でわかりやすい形、すなわちプレイヤーが操作する艦船同士での戦闘のことを指します。



自衛や既得権益を守るためのものから、単純にスコアを稼ぎたい、船を落としたいというものまで、PvPには様々な思想が存在します。いずれにしても、たとえ隠遁生活を送っていても、New Edenで船を出している限りはPvPとは無縁でいることはできません。

セキュリティステータスで分けるPvPシーン

ハイ・セキュリティ宙域(1.0〜0.5)

この領域では、法に反することをするとCONCORDという勢力の艦船に撃沈されます。また、個人のセキュリティステータスやスタンディングが低いとその国の海軍などに攻撃を受けます。基本的に悪いことはできないし、悪いことをした経験がある人は立ち入りづらくなっているエリアです。
もちろんこのシステムには抜け道があります。海軍の攻撃はくぐり抜ければよく、CONCORDは到着までに若干のタイムラグがあることを利用することができます。また、戦争や決闘など、合法的に戦闘を行う手段も存在します。

戦争(War)
コーポレーションの機能のひとつに、他の組織(コーポレーション・アライアンス)に対して宣戦布告(Wardec)を行う、というものがあります。これは正式な権利であり、そして一方的なものとなります。
宣戦布告がCONCORDによって認められると、24時間の待機時間の後に宣戦布告したコーポレーション(攻撃側)とされた組織(防御側)の間に限り、ハイ・セキュリティ宙域でも戦闘によってCONCORDや海軍が介入しなくなります。PvPが自由に行えるようになるわけです。

戦闘用でない採掘艦や輸送艦などは、航行自体が困難になります。また、強力な戦闘力を持っていてもPvP用でない艦船は一方的に狩られるだけになりかねません。戦争はこのようにハイ・セキュリティ宙域でのんびりすごしている人々を否応なしにPvPに叩き込むためのものであり、最初の洗礼となります。

関連ページ:戦争の仕組み

決闘(Duels)
決闘は2者間の合意の上で行われます。一方が招待を送り、もう一方が承諾すると、その2人は5分間の限定交戦(Limited Engagement)フラグが立った状態になります。この間はお互いを自由に攻撃できるので、ハイ・セキュリティ宙域でも思う存分戦うことができるでしょう。

ただし、往々にして正々堂々の決闘などが起こらないのもEVEの常です。始まったとたんに支援艦がワープしてくるかもしれません。ただし、決闘中の2者に対してリモートリペアなどの支援を行うと犯罪者(Criminal)フラグが立った状態になり、CONCORDによって制裁を受けます。それでも決闘の行く末に影響を与えるのに十分かもしれず、けして警戒を怠るべきではありません。

なお、この決闘の申し出は自動的に断る設定にすることもできます。

関連ページ:決闘(Duels)

KAMIKAZE(Suicide Gang)
これはPvPというよりも、PK(Player Kill)に属するものです。

フラグの立っていないプレイヤーの艦船に攻撃するとCONCORDの艦隊が飛んできて粛清されるのはハイ・セキュリティ宙域のルールです。ですがこれにはタイムラグがあり、セキュリティステータスの低い星系ほど来るのが遅くなります。秒単位のことですが、KAMIKAZE(Suicide Gang)と呼ばれる方法は、このわずかな時間の間に1隻(または複数)で大火力を叩き込んで目標を撃沈してしまうことを指します。

ルールとしてこの犯罪行為に使われた艦船はCONCORDに撃沈されなければなりません(逃げるとBANと言われています)。ですがその艦船の値段以上の儲けが撃沈した艦船の焼け残ったモジュールや積み荷から出れば問題はないわけです。この積み荷を運ぶ役は別途用意されており、全てが終わったあとに悠々と回収して去っていきます。
輸送艦、採掘艦を始め、高額なモジュールを搭載した戦艦、大量の高価な荷物を積んだ超大型輸送艦などが毎日被害にあっています。

関連ページ:KAMIKAZE(Suicide Gank)

Flag PvPなどのトラップ
ここで言われるフラグ(Flag)とは、CONCORDに粛清されるほどではない軽犯罪を犯したものに立つ容疑者フラグ(Suspect Flag)のことを指します。
フラグはその残り効果時間を示すタイマー(Timer)という呼ばれ方をすることが多いですが、内容としては同じです。この容疑者フラグが立つと、対象のプレイヤーが搭乗する艦船は星系内の誰でも攻撃可能な状態になります。この仕様を利用して、対象に容疑者フラグを付け(無知を利用したり、色々な方法がある)、あらかじめ用意しておいたPvP用の艦船で襲って撃沈するという方法です。
大抵の場合相手は弱い艦船であったり、PvP用でないためにワープ妨害などを備えていない艦船などであったりします。罠に嵌めた側は攻撃の主導権を握れる上、艦船の適性も重なって大抵は一方的な勝負になります。

他にも誤射などを利用して犯罪者フラグ(Criminal Flag)を立てさせ、CONCORDに艦船を破壊させて残骸を漁る、という手法も存在します。

関連ページ:フラグPvPの事例PvPガイド 各種タイマー(Timers)

ロー・セキュリティ宙域(0.4〜0.1)

この領域から下のセキュリティステータスではCONCORDの護衛がない、自由にPvPできる宙域になります。
ロー・セキュリティ宙域では治安維持を担う国家のインフラはスターゲートやステーション周辺にあるセントリーガン(Sentry Gun)、つまり自動砲台のみです。犯罪などを行った場合、近くにいると自動的に攻撃を受けます。これはフリゲートくらいのサイズであれば撃ち落としてしまえるほどの火力を持っています。

PvP用のモジュールについては、この宙域(およびハイセク)で使用が制限されているものも多く、主にソロ〜少人数での戦闘に向いていると言えます。
ローセクを根城にする海賊たち
ロー・セキュリティ宙域はPvP屋のメッカです。一攫千金を求め迷い込んでくる子羊たちを狩り、PvP屋同士で戦いを繰り返しています。その目的は様々ですが、日々繰り返される戦闘の中でその技術は磨かれ、危険な戦闘力を持ったキャラクター、または組織として大成していきます。

中にはヌル・セキュリティ宙域に君臨するアライアンスと同等の規模にまで成長した組織もあります。彼らはLv5ミッションなどのローセク独特の既得権益を守り、4大国家やヌル・セキュリティ宙域のアライアンスに対して無視できない脅威となっています。

義勇軍(Faction Warfare)
義勇軍は4大国家同士の戦闘に身を投じるコンテンツです。プレイヤーは特定の国家に属し、敵対する国家やその同盟国に属するカプセラと戦闘を行います。
ロー・セキュリティ宙域を中心としたコンテンツではありますが、ハイ・セキュリティ宙域においても敵対国家に侵入すると海軍から攻撃を受けたります。それに対して獲得できるLP(ロイヤルティポイント)はミッションが比較にならないほどであり、リスクとリターンが混在したものとなっています。

関連ページ:義勇軍(Faction Warfare)?

ヌル・セキュリティ宙域(0.0〜-1.0)

この領域から下のセキュリティステータスは帝国領外になります。4大国家の手の及ばない、未踏のエリアということです。その多くはプレイヤーが組織するアライアンスに委ねられています。PvPを邪魔するものは何もなく、モジュールの使用制限もありません。
この領域の大きな特徴は、領土の治安を守るために、あるいは他の領土の治安を脅かすために、アライアンスが大規模な戦力を投入するシーンが多いことです。小規模なフリートもありますが、ヌルセクの華は大規模な艦隊同士の戦闘になります。

大規模なアライアンスの縄張り
海賊NPCが領有している以外のほぼ全てのヌル・セキュリティ宙域は、プレイヤーが組織するアライアンスによって領有されています。
これは名目上の話ではなく、各アライアンスは領土を守るために戦力を組織し、時には協力し合い、時には敵対しています。ひとたび戦争が始まれば、他の領域では見ることのできない規模の戦力同士がぶつかり合うことになります。この大規模戦闘こそがヌル・セキュリティ宙域のPvPの真骨頂と言うべきものです。

そうでなくても領土意識の強いヌル・セキュリティ宙域へと踏み込むことは、アライアンスが組織する戦闘力を引き出すことに繋がります。この領域でPvPをしようと思ったら、そこを領有するアライアンスの迎撃を意識しなくてはなりません。うまく避けて獲物となる艦船を探すか、あるいはそれと直接戦うために乗り込む、という形になります。

かつてはそのように獲物を探す小規模の艦隊同士のぶつかり合いというものも存在したようですが、領土が広大に、アライアンスが強大になるにつれてどうしてもそことの争いがメインになってしまい、人気が無くなってきているようです。

ワームホール空間

ワームホール空間はセキュリティステータスが-1.0固定で、ステータス的にはヌル・セキュリティ宙域と変わりません。ワームホール空間ではローカルチャットが遅延状態となっており、発言しなければローカルチャットに映りません。どんな船がいるのか以前に、どこの誰が何人いるのかわからない状態での攻防戦が行われています。スキャンや遮蔽などを駆使したテクニカルな戦闘が楽しめます。
閉鎖的な星系を支配する組織たち
ワームホール空間は1つ1つが独立した星系です。前述したローカルチャットの遅延、突発的に開くワームホールによるランダムな星系との接続、そうしたワームホール空間の特性を熟知し、そこでの生活に特化した組織が領域を守っています。

ヌル・セキュリティ宙域と同様にバブルなどの特殊なモジュールを使えるワームホール空間は、一方でジャンプドライブなどによる安易な侵入が不可能な領域でもあります。侵入に質量的な制限がある一方、内部では主力艦などを建造できます。この領域でPvPするということは、身一つで完全な相手の支配領域に踏み込むということになります。

アビサルデッドスペース

Abyssal Deadspace(アビサルデッドスペース)を攻略中に出口とは異なるConduit(コンジット)が出現することがあります。このコンジットはPvPエリアの入り口であり、中に入ると他のアビサルデッドスペースから侵入したプレイヤーとマッチングします。バトルエリアが決められている上に時間制限付きの1対1のガチ戦闘です。
基本的には出ることができるのはどちらか一人だけです。防御力・戦闘継続力に特化した結果、時間制限で二人とも死亡することも多々あります。最高難易度のTier 5相当の戦利品を獲得できる可能性がありますが、これ以上無いほどのハイリスクなPvPです。

PvPの基本的な知識やテクニックに加えて、アビサルデッドスペースの環境などについての知識も必要になります。もちろん、単純な戦闘能力もです。

関連ページ:Abyssal Deadspace(アビサル・デッドスペース)でPvP

始めよう、PvP

プレイヤーと戦うということ

撃沈されることが宿命のNPCとは違い、撃沈されたいプレイヤーは存在しません。反対にこちらをなんとしてでも撃沈しようと全力を尽くし、不利となれば戦闘を避け、危険に相対すれば逃げようとします。不規則に機動し、時には複数のプレイヤーで連携してきます。

何より重要なのは、相手もこちらと同じようにスキルを持ち、同じ土台に立っているということです。Lvの差はあれども基本的な部分に優劣はなく、激突した結果はFITの優劣・相性、戦術の差などで決まります。NPCを落としまくるのとは根本的に異なる、いわばプレイヤーの成長が必要とされます。

1隻だと思って慢心してはいけません。小さな船だと思って侮ってはいけません。そこには思いもよらない戦術や罠が仕掛けられているかもしれず、強力なモジュールで武装したワンオフの艦である可能性もあります。常に相手の取りうる行動に注意を払い、謙虚に行動し、やるときは確実に抹殺しましょう。

根強く重視される「艦船の評価額」

強力なモジュールは艦の性能を大きく引き上げてくれます。一方でそういうモジュールは非常に高価になります。

艦船を撃沈すると艦船そのものの値段に加えて搭載していたモジュール、積載していた貨物・弾薬など、全てをマーケット価格をもとにして評価した金額が出ます。これはカプセルも同様で、差していたインプラントを総合した価格が算出されます。
撃墜する側にとって高価な艦船やカプセルを落とすことは高いステータスになります。残骸から焼け残ったモジュールが回収できるという点もありますが、言ってみればそれはわかりやすいスコアにあたるためです。

では、高いモジュールは積まない方が良いのでしょうか?
それは場合によると言わざるを得ません。百戦錬磨の戦闘屋を相手にTech 1(時にはTech 2も)で戦い抜くのは無理があります。最も避けるべきは、身の丈に合わないような装備を過信し、性能を活かしきれずに沈んでしまうこと。簡単に言ってしまえば、それは容易くスコアを稼げるカモ扱いです。明らかに相手が格上で沈む可能性が非常に高いシーンなどでも、また高額な装備は避けるべきでしょう。経験を積み、戦って勝ち残る(あるいは生き残る)ために高額なモジュールが必要となったとき、初めてそれを検討するべきです。

適切なFITと、高いスキル

可能であれば関連するスキルはできれば最高値まで上げるべきです。単純な話、相手も最高値である可能性が高いからです。土台の部分で差がついているのは、最初から不利ということですね。もちろんスキルが整うまで手を出すなということはなく、不利だということを認識していれば問題ありません。あるいはそれは、船の性能や仲間の協力、相手の油断などによって覆る程度のものかもしれません。

FITについても同様です。艦船によって、ボーナスや性能を活かす最適解というのはほぼ固まっているとはいえ、相手や敵の数、そして味方の数、戦術などによってそれらは微妙に異なってきます。
そしてFITはそれを活かすための戦闘機動、戦術に繋がります。ここまでくると単純な正解・不正解は存在せず、経験の蓄積によって導くものになってしまいます。

PvPをするにあたっては、多くの先輩たちの話を聞き、動画を見て動き方やFITの使い方を研究していくべきです。

各種フラグなどについての知識

これは環境に関する知識です。例えばフリゲートに乗った状態でロー・セキュリティ宙域にて、ゲート前などで攻撃を仕掛ければ、相手の反撃に加えてゲートガンによる攻撃まで受けることになります。言うまでもなく、これはとても不利どころか致命的な状態です。また、ハイ・セキュリティ宙域に帰る予定があるのにむやみにセキュリティステータスを下げれば、当該地域での活動は大変困難になるでしょう。

何をすればどのようなペナルティがあるのか、何が起こるとどのようなステータスになるのか、そのような点は自分の活動に合わせてしっかりと把握しておくべきです。
艦船の操作を行うHUDには、不慮の事故を防ぐためのセーフティ設定が備え付けられています。



・セーフティ「有効」:容疑者フラグ、犯罪者フラグが立つ行動を行うことができない
 (ハイ・セキュリティ宙域でのスマートボムなどの使用や、窃盗・先制攻撃などの不能、ロー・セキュリティ宙域での先制攻撃不能など)

・セーフティ「部分有効」:容疑者フラグが立つ行動はできるが、犯罪者フラグが立つ行動はできない
 (CONCORDに制裁される行動、つまりハイセキュリティ宙域でのKAMIKAZE行為ができない)

・セーフティ「無効」:なんでもできる
 (なんでもできる)

逆に言えば法に反する行動を取りたいと思ったら、あらかじめセーフティは切っておかなくてはいけません。

やってみよう、PvP

出撃と索敵

準備と覚悟ができたら、出撃して獲物を探しましょう。

どんなPvPも相手を探すところから始まります。自分たちの戦力に合った相手を様々な手段で捕捉していきます。複数の星系を走査する際は、高速で移動できるフリゲートが役立ちます(またこれは初手で相手を捕まえるための役割を兼ねることが多いです)。星系内で相手を探すのは、指向性スキャンや戦闘プローブによる方角・位置探査が役に立ちます。
場合によっては、相手の普段の行動や「取りうる最良の行動」からの探査も可能です。採掘艦を探すなら、アステロイドベルトや鉱石サイトに居るでしょう。それも、一番豊富な埋蔵量のところです。艦載機母艦などはその強力なパワーを活かすため、難易度の高い戦闘サイトを攻略しているかもしれません。捕捉した相手に逃げられても、例えば攻略中のサイトであればまた戻ってくる可能性はあります。ブックマークをしておいてしかるべき時に襲えば、今度は捕まえることができるかもしれません。
場合によっては一度通行人を装って通過し、その間に相手の場所を特定するに足るデータを取るべきです。PvPが可能な星系内に怪しい人物が長く留まれば、当然警戒するからです(警戒しない人は本日の獲物確定です)。

襲われる側も、特に襲われる経験を積んでいれば、このようなPvP屋の索敵行動を警戒してステーションなどの安全なところに逃げます。相手の警戒心を刺激しないよう、あるいは刺激する前に素早く、相手の場所を特定して捕まえなくてはなりません。

補足すると、領土やストラクチャの攻略戦などでは場所が明確である分、多くの戦力を集中しやすくなっています。大艦隊戦の幕開けです。

ワープを妨害する

あらゆる艦船に搭載されているワープドライブは、起動すれば通常航行ではとても追いつけない速度で移動します。そして重要な点ですが、ワープ中はターゲットなどの攻撃行動が無効化されます。これはいざ「逃げよう」と思った際に非常に有用な点です。全ての戦闘行動がそこでリセットされ、ステーションや城塞などの0kmにワープアウトしてしまえば、ほぼ確実に安全圏に逃げ切れるからです。それらの建造物が存在しなくても、セーフスポット(宇宙空間の任意の場所にブックマークを作ったもの、探査されるまではワープされない「安全な」ところ)にワープアウトされてしまえば、あるいはログアウトされて逃げ切られてしまうでしょう。

よって相手を捕捉した後にするべき行動は、相手をそこから逃がさないことです。もっともシンプルで直接的なワープ妨害器やワープスクランブラーを用いて相手のワープドライブを停止させます。使用可能であれば、ワープ妨害フィールドなどを用いるのも有効です。

これらのモジュールは有効範囲があり、その範囲から離れればもちろんワープは再度可能になります。高速艦などは持前の加速を活かして逃げ切ろうとしますので、それを妨害するためにステイシスウェビファイヤーを用いるのもまた、有効な手段です。相手によっては必ず準備しておきましょう。

不確実ではありますが、相手のワープ行動を直接妨害する手段もあります。ワープするためには対象に対して加速する必要があります。大型艦であればこの行動は大変緩慢なので、艦船を直接ぶつけて方向を変えることで妨害できます。
ただしワープドライブ起動後3分経過すると、どんなに妨害されていても艦船は自動的にワープに入ります。

残骸の回収

艦船を撃沈すると一部のモジュールが燃え残ることがあります。これは残骸に含まれるので、接近して開けば回収することができます。運が良ければ高額のモジュールを持ち帰ることができるでしょう。

ですが、それに釣られて自分が撃沈されてしまっては元も子もありません。場合によっては捨てて逃げるか、あるいは再度相手の手に渡らないように残骸を破壊してしまう必要があります。欲望に負けずに素早く行動しましょう。

やられた場合

撃沈された場合、あなたはカプセルに乗った状態で射出されます。カプセルはすでに戦闘の役に立たず、それどころかインプラントなどを差している場合は相手に追加の「スコア」を与えてしまうことになりかねません。

よって撃沈された場合は速やかにその場を離脱するべきです。そのためのテクニックもあるので、押さえておきましょう。

関連ページ:POD脱出ガイド


なお、場合によっては逆に「カプセルを撃沈してはいけない場合(カプセルを撃沈された方が良い場合)」も存在します。特にヌル・セキュリティ宙域などにおいてはバブルなどでカプセルの脱出がほぼ不可能な場合も多く、カプセルはほとんどの場合インプラントを差していません。この場合カプセルを安易に破壊すると弾が無駄になるばかりか、相手をホームステーションで復活させることで再出撃の機会を与えてしまいます。
カプセルの撃破が可能かどうかの上に、そのような戦術的な観点も持つ必要があります。まあ、あなたが許してもブラスターが許さないことは時々ありますが・・・。



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このページへのコメント

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Flag PvPなどのトラップ
ここで言われるフラグ(Flag)とは、CONCORDに粛清されるほどではない軽犯罪を犯したものに立つ犯罪者フラグ(Suspect Flag)のことを指します。
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FPKは「容疑者タイマーを利用する罠」ですが、記述上一気に犯罪者と書かれてしまっています。(ここもサスペクトとこんがらがっちゃってますね)

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Posted by ミンマター在住 2021年02月25日(木) 13:14:24 返信数(1) 返信

確かに普通に間違えていました。ご指摘ありがとうございます。直すついでにちょっと内容を変更しておきました。

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Posted by  quote_mraz quote_mraz 2021年02月25日(木) 22:27:24

ハイセクにおける限定交戦中プレーヤーへの支援行為ですが、タイマーのページには犯罪者扱いとあり、このページの記述と異なっています。
どちらが正しいでしょうか?
あとFPKの項目、容疑者の部分が犯罪者と書かれていますのでここの修正も。(英文はサスペクトで合ってますが•••)

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Posted by ミンマター在住 2021年02月24日(水) 08:45:59 返信数(1) 返信

これについては書いたときに勘違いをしていたか、仕様変更されたのがそのままだったようです。現状では犯罪者が正しく、決闘に水を差すものの行く末は死です。ご指摘ありがとうございます。

FPKの部分についてはどこの部分ですか?

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Posted by  quote_mraz quote_mraz 2021年02月24日(水) 21:49:17

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