最終更新: quote_mraz 2022年03月17日(木) 01:14:19履歴
これはカルダリの主力戦艦レイブンの連合仕様で、設計はカルダリの8大メガコーポレーションが合同事業として行った。戦場で勇敢さを示した者、困難に負けずカルダリの戦争倫理を守った者、ずば抜けた戦闘技能を持つ者を称えるために造られた艦である。当然、この艦を失いでもしたら、パイロットが死をもって償わざるを得ないほどの不名誉になるが、そういう事態が万一にも起きないよう、乗組員には選り抜きのベテランが配属される慣習になっている。
この艦は3thアライアンストーナメントの報酬として配布された。当時の名称は「Corvus」だったが、その後改名されている。戦艦でありアライアンストーナメント報酬という斬新な試みではあったが、何があったのだろうか?性能はドローンやスロット構成が潤沢な勢力戦艦といった風情である。
この船はStorm(現在のTempest Tribal Issue(テンペスト連盟仕様))と共にアライアンストーナメントの優勝チームのメンバー配布された。メンバーはどちらか1隻ずつを配布され、最後に余った1隻が2位のチームに配布されたので、この船とStormは宇宙に4隻ずつしか存在しない。現在わかっている所有者は2名ということだが、この船が宇宙を飛ぶことは絶対にないだろう。あらゆる意味でNew Edenで最も貴重な艦船のひとつである。
HyperNet Relay(ハイパーネット・リレー)が実装されてしばらく経ったころ、この船が鳴り物入りで出品されたことはあった。出品額は1つのノードが70億ISKというすさまじい額で、512ノードの販売。単純計算で総額3兆ISKを超える販売額だ(これはアライアンス単位でも”年収”として勘定される規模だ)。それでも結構な額の入札があり、もちろんすさまじい額であったために成約には至らなかった。
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