ジャンプドライブ搭載艦は、ジャンプの際にキャパシタの95%を消費します。
そのためジャンプドライブ使用後は装備が稼動せず、まして再ジャンプなど不可能です。
この制約はスターゲートという巨大な設備と同等のシステムを単艦で利用する・・・そのささやかな制約ってやつです。
電池の問題は、幾つかの手段で回避できます。
- ・ジャンプ直後にステーションにドックインし、キャパシタを全回復する。
最もオーソドックスな方法です。無論スーパーキャピタル級には使用できませんが、艦の安全も守れて一石二鳥と言えます。
そのため、
ジャンプ直後にドックインできる位置にサイノを出すテクニックというのは、サイノ屋の最も重要な技であります。
特にジャンプフレイターは鈍重で非常に無防備ですから
護衛も無しにステーションが無い星系にジャンプするのは自殺に等しい行為となるでしょう。
ロースロットは、キャパシタフラックスコイル。ミディアムスロットはキャパシタリチャージャー。
ハイスロットには逃げのために遮蔽などをつけて、リグにはキャパシタコントロールサーキット。
ジャンプ後にグッとキャパシタを回復させて再ジャンプします。
ジャンプドライブはキャパシタを量ではなく、パーセンテージで使用するところにミソがあります。キャパシタフラックスコイルはキャパシタの総量を減少させるので、相対的にジャンプ可能域に回復するのも早くなります。
他にもマイクロワープドライブなどのキャパシタ総量を減少させる装備をあえて搭載するのも効果的です。
場合によっては、キャパシタブースター(電池)を使うのもいいでしょう。
当然ですがジャンプフレイターにはロースロットの装備以外は使えません。運用的にジャンプフレイターには出来ればジャンプ燃料消費低減用のモジュールを搭載しましょう。
2隻以上の空母を含む艦隊においては有効です。場合によってはトリアージも入れて、一気にキャパシタを回復させます。
行き先がある程度決まっているのであれば、ガーディアンなどの送電にボーナスを持つ艦を待機させてキャパシタを充電するのも効果的です。
なお、キャパシタ消費量は
ジャンプドライブオペレーション(Jump Drive Operation)スキルによって削減できます。
スキルLvUPによるキャパシタ消費量はLvごとに5%削減となり、下の表のようになります。
Lv | キャパシタ消費 |
0 | 95% |
1 | 90.25% |
2 | 85.5% |
3 | 80.75% |
4 | 76% |
5 | 71.25% |
あれ?最後になると1%残ってるぞ?と考えるあなた。その通りです。これは消費量を5%ずつ減らすのではなく
100%中95%使用するキャパシタ量を最大25%削減なので・・・95%の75%で大体71%になります。
それでも大体3/4弱を一気に消費するため、行動はかなり制限されます。
ジャンプドライブオペレーションのスキルLv5は、ジャンプドライブキャリブレーション等の上位スキルの前提になっておりますので
実際に運用可能な艦のキャパシタ消費量は71.25%と覚えておくとよいかもしれません。