採掘艦に鉱石専用カーゴホールドが実装される前の基礎テクニックです。これは宇宙に投棄(Jettison)したコンテナ(容量なんと27,500 m3)を、一時的な鉱石の保管場所として使うことから名付けられました。掘る端からこのコンテナに入れておき、後で大容量の輸送艦などに乗り換えて回収に来るというわけです。
現在では広大なカーゴを持つ採掘艦のおかげで行う人は減りましたが、
Miasmos(ミアスモス)や
特化型輸送艦(Transport Ship)での一括回収が期待できるために行う人もいます。
2個分のコンテナ(採掘艦2往復分)に鉱石を入れた状態で採掘艦の鉱石カーゴを満載にして帰り、輸送艦で回収にくれば1往復節約できるからです。
もちろんこのコンテナは誰にでもアクセスできるので、輸送艦を乗り付けて強奪されたり、破壊されたりする危険性があります。中には「自分のコンテナに移し変えてしまい(この時点でやった人は容疑者となる)、こちらが取り出そうとすると泥棒とみなされてしまう。取り出せば自身も容疑者となり、撃たれてもCONCORDがきてくれなくなる。無理に取り出そうとすると襲われて沈む。」という手の込んだことをする人もいます。危険性と節約できるワープ数で判断しましょう。
なお、コンテナは2時間半で消滅してしまうため、それ以上放置する場合は定期的に移しかえる操作が必要です。コンテナの名前を「放出した時間」などにすると間違いません。
現代では移動式トラクターユニット(Mobile Tractor Unit)をコンテナの代わりにすることもできます。